江戸時代以前から銀座を守り続ける寺社巡り 昼さんぽコース

#中央区#御朱印#聖地巡礼
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コース概要

東京随一の高級繁華街として有名な銀座。そこには、古くから地域住民を護る寺社が多く点在しています。今回は、江戸時代以前からの由来がある寺社に絞って参拝するコースを作成しました。商売繁盛・火防・家内安全・縁結びなど、多くの願いを叶えて頂ける寺社を、是非歩いて参拝してみてください。

【所要時間:約2時間】
【参拝可能な曜日】朝日稲荷神社のみ制限あり:月~金
【御朱印を頂ける曜日】朝日稲荷神社:月~金 豊岩稲荷神社:月・火・金

SCHEDULE

10:00

A:銀座駅から出発

緑のメトロマークが目立つ銀座駅の地下鉄出入口

(移動:徒歩3分)

12:10

J:新橋駅へ到着

ゴール地点の新橋駅、東京メトロの駅名標

今日も一日お疲れ様でした。

コース詳細

10:05 ▸ B:【ファッションにまつわるご利益】龍光不動尊

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松屋銀座の屋上で不動明王を祀る寺院。祀られている龍光不動明王像は鎌倉時代作。和歌山県の高野山龍光院に祀られていたものを昭和4年に松屋に迎え、以来「松屋の鎮護」として屋上の宝殿に安置している。社殿は、平安神宮や神田明神などの設計を行った青池安太郎の作。家内安全・商売繁盛だけでなく、龍光=流行=ファッション関係のご利益もあると言われている。

松屋銀座の外観。屋上に龍光不動尊が祀られているとは思えない
松屋銀座。この屋上に寺院があるとは想像つかない。
屋上に上がるとすぐ、龍光不動尊の境内が広がる
屋上に上がるとすぐ、小さいながらも立派な境内があります。
緑青を吹いた銅板屋根、龍光不動尊の社殿に施された精緻な彫刻
ミニサイズの社殿はちゃんと手入れされている。
龍光不動尊、由緒書きの板の下に据えられた手水鉢
手水舎もちゃんとあります。
住所東京都中央区銀座三丁目6-1 松屋銀座屋上  Googleマップ
TEL03-3567-1211
営業時間10:00~20:00
定休日不定休(松屋銀座の営業日に準ずる)

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10:23 ▸ C:【縁結びのご利益】幸稲荷神社

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江戸時代、京都の伏見稲荷神社から勧請。昔は、太刀の市があったことから「太刀売稲荷」とも呼ばれていた。10年ほど前まで並木通り沿いにあったり、銀座一帯の再開発によって遷座することもあったが、江戸時代からの銀座一丁目の護り神としてこの一帯に鎮座されている。縁結びの御利益がある神社として有名。

幸稲荷神社のそばに、コム デ ギャルソン銀座店が軒を連ねる
現在の位置は、銀座レンガ通り沿い、ファッションビルの隙間にあります。
幸稲荷神社の鳥居を包む白い紙垂
ライトアップされており綺麗
施錠された格子戸の奥に、幸稲荷神社の朱色の社がのぞく
通常時は施錠。ガラス越しに中を拝見するとちゃんとお社がありますね。
紙に包まれた油揚げが、幸稲荷神社の金属台に供えられている
お稲荷さんなので、ちゃんとお揚げがお供えされていました。
住所東京都中央区銀座一丁目5-13  Googleマップ
TEL03-3431-8281

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10:35 ▸ D:【商売繁盛のご利益】朝日稲荷神社

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古来より銀座一帯の護り神として鎮座していたが、安政の大地震(1854年)により社殿倒壊。近くを流れていた三十間堀川に沈んでおり、一帯も永らく荒廃していた。 1917(大正6)年、銀座を襲った高潮被害によって、三十間堀川より霊体が出現して以来、霊体は銀座三丁目町会で祀られることに。大戦の荒廃後も社殿を再建し、昭和27年より「朝日稲荷神社」となる。 商売繁盛・火災除け・縁結び・家内円満など。

1983年より、隣接する大広ビルの1・2階を吹抜け拝殿とし、屋上に本殿を安置。屋上の本殿は、映画「天気の子」でも登場。序盤、ヒロイン陽菜が晴れ女の力を得るシーン、その後の晴れ女の力を発揮するシーン、さらに終盤、消えてしまった陽菜を探すため、帆高がビルの階段を昇り神社にたどり着き、鳥居の中に一歩踏み出すシーンが印象的。土日は、ビル自体が閉まっているため、屋上の本殿には参拝できないのでご注意を。

朝日稲荷神社が鎮座する大広朝日ビルの外観
大広朝日ビルの1階・屋上に鎮座。ちらりと、屋上の幟が見えますね。
大広朝日ビル1階、朝日稲荷神社の吹抜け拝殿に朱塗りの鳥居が立つ
1階の吹抜け拝殿。屋上の本殿とパイプでつながっており、屋上に登らずとも参拝できます。
大広朝日ビルのロビー奥に、屋上本殿へ向かうエレベーターがある
このエレベーターでまずは8階社務所へ。社務所横の外階段から屋上本殿へ上がれます。
錆びた鉄骨の外階段、朝日稲荷神社の屋上へ続く
映画でも出てきた本殿へ続く外階段。映画の状態よりはガッチリ安全なのでご安心ください。
鉢植えが並ぶ朝日稲荷神社の参道、奥に赤い幟が見える
本殿へ続く参道。
朝日稲荷神社の本殿が、朱塗りの鳥居の奥に小さく鎮座する
本殿。高潮被害で出現した霊体を祀っている。映画「天気の子」との共通点か?
木目のテーブルに、朝日稲荷神社の御朱印と御守り袋が並ぶ
御朱印(お守り付き)は書置きのみです。
住所東京都中央区銀座三丁目8-10(大広朝日ビル1階・屋上)  Googleマップ
営業時間1階拝殿:7:30~18:00(この時間以外はシャッターが閉鎖)
屋上本殿:10:00~18:00(8階へのエレベーターが停止されている場合、参拝不可)
ご朱印の受付時間:月曜から金曜日 10:00~15:00
定休日土・日・元日

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10:50 ▸ E:【家内安全・火除のご利益】宝珠稲荷神社

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1615年頃、板倉内膳匠重昌の江戸屋敷内に、家内安全、火除の神として祀られたことに始まる。板倉重昌は、徳川家康に幼いころから仕え、武勇に富み、敬神の念が厚く、大阪冬の陣や島原の乱等に追討軍として戦闘に参加したすごい武将。明治以降、銀座地元の木挽町の氏子に寄進され、以来、木挽町の護り神として広く地元住民の信仰を集めている。

木挽町通りに面した宝珠稲荷神社、大きな一対の狛犬
木挽町通りに面して鎮座している。狛犬が大きく立派!
紫の幕の奥に、ビルに囲まれた宝珠稲荷神社の社殿が見える
まわりをビルに囲まれて少々暗いですが、立派な社殿がお目見え。社殿の中もきっちり管理されています。
宝珠稲荷神社の狐像の傍らに、赤い実をつけた鉢植えが置かれている
入口はお狐様が御守り。榊もきちんと供えられています。
住所東京都中央区銀座三丁目14-15  Googleマップ

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11:12 ▸ F:【火防のご利益】靍護稲荷神社

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「かくごいなりじんじゃ」と読む。もとは、文化12(1815)年、京都の伏見稲荷大社から勧請して、江戸・根岸に安置された稲荷社。根岸一帯が、関東大震災や大正時代の大火の際も火災が起きず無事だったことにより、「火伏せの神として霊験あらたかなお稲荷様」とされ、地域からの信仰も篤かった。1924(大正13)年、銀座初の百貨店として松坂屋銀座店開業。松坂屋の宿舎があった根岸の「火伏せの神」の稲荷社を、1929(昭和4)年に店舗の屋上にも分霊を遷座。2017年、GINZA SIXオープンの際にも屋上に遷座。本殿の隣に置かれている松坂屋 銀座店跡の碑も、銀座の歴史がよく分かるもので興味深い。

靍護稲荷神社が祀られるGINZA SIXの外観
GINZA SIXの屋上に祀られている。屋上に着いたら右回りで進むのが近道です。
建物の形にくりぬかれたような、靍護稲荷神社の一角
稲荷社の敷地の形に建物がくりぬかれています
銅板葺きの小さな社殿、靍護稲荷神社に施された凝った彫刻
色合いを抑えた木造の本殿。小さいお社に大変精巧な彫刻が施されていて驚く。
「松坂屋 銀座店跡」の碑、白黒の古写真つき解説板
「松坂屋 銀座店跡」の碑。「銀座初の百貨店」「当時、銀座一の高層ビル」「街の近代化を示すランドマーク」ふむふむ。
住所東京都中央区銀座六丁目10 GINZA SIX屋上  Googleマッ
TEL03-3572-0888
営業時間07:00~23:00
定休日不定休(GINZA SIXの営業日に準ずる)

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11:28 ▸ G:【開運・火防のご利益】熊谷稲荷神社

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1184年一ノ谷の源平合戦後、熊谷次郎直実が鎌倉から郷里の埼玉県熊谷市に戻る際、銀座の地に里人に請われて護符の神札を授けたと言われている。熊谷次郎直実は、平安末期(1141年)から鎌倉前期(1207)頃、源頼朝の家臣であったとして有名な武人。以降、800年以上もの間、銀座・木挽町6丁目の護り神としてこの地に鎮座している。一帯のビル建て替えに伴い町内で遷座を繰り返していたが、2018年、花椿通りに面した現在地に落ち着いている。

花椿通りに面して、熊谷稲荷神社の白木の鳥居と狐像が立つ
2018年から現在地
熊谷稲荷神社を避けるように、ビルの外階段が組まれている
ビルの階段が、神社を避ける形で作られています。
赤い前掛けの狐像の前に、熊谷稲荷神社へ供えた水のペットボトルが並ぶ
東京大空襲でも焼けなかったというご神体を祀る。なぜかお水のペットボトルがいっぱい。
熊谷稲荷神社に奉納された千社額、町名が刻まれている
地元の江戸消防記念会、第一区の頭が昭和63年に奉納した「千社額」
住所東京都中央区銀座7丁目12−9  Googleマップ

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11:40 ▸ H:【縁結び・火防・興行成功のご利益】豊岩稲荷神社

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戦国時代、明智光秀の家臣安田作兵衛が建てたとの言い伝えが残る古い神社。江戸時代より、縁結びの神・火防神として信仰されている。加えて、大正から昭和にかけての歌舞伎役者、市村羽左衛門がこの神社で興業の無事を祈願していたことから、舞台の成功を願う歌舞伎役者・芸能関係者が訪れるパワースポットとなっている。

鳥居のない豊岩稲荷神社、路地に立つ幟と石柱だけが目印
通りに石柱と幟は立っているものの、神社の本殿は見えない。鳥居がないのも珍しい。
灯籠に照らされた豊岩稲荷神社の細い参道、赤い壁が続く
灯籠の明かりに照らされた細ーい参道を進む。壁の赤い色にマッチして、なんとも素敵な雰囲気。
豊岩稲荷神社の小さな本殿で、白い紙垂が赤壁に揺れる
お稲荷様が守る本殿。こんな小さい境内だが、参拝客がひっきりなしに訪れるのが驚き。
豊岩稲荷神社の御朱印、地下1階の社務所で頒布
神社地下1階にある社務所には、御守と御朱印書置きがあります。頒布時間が限られているのでご注意を。
住所東京都中央区銀座七丁目8-14  Googleマップ
TEL03-6264-5639
営業時間参拝はいつでも
ご朱印の受付時間:月・火・金、10:30~15:30(12~13時は昼休憩)
定休日水・木・土・日・祝

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11:55 ▸ I:【商売繁盛・金運アップのご利益】八官神社

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元禄年間(1688-1704)、現在の兵庫県に鎮座する明石稲荷をこの地に勧進したものと言われている。以来「穀豊稲荷神社」とよばれ、八官町12番地(現在の銀座八丁目)に鎮座していたが、関東大震災後の区画整理の際に町名がなくなることを嫌った町民が「八官神社」に改称して、その町名を残したとされる。その後、焼失・再建・移転を経て、近年、現在のビルの中に納まる。

商売繁盛・金運アップのご利益があるとされており、宝くじファンにはおなじみの神社。ここでおみくじを引いてから宝くじ売り場へ行く人が多い。出勤前にお参りに立ち寄る近隣のクラブのママも多いらしい。

ビルの一角に、ガラス張りの八官神社の社殿が収まる
ビルの一角にすぽっとはまっています。
金網越しに見える八官神社の内部、通りの車が映り込む
西銀座チャンスセンターに行く前には是非参拝を!
白い玉砂利の上に、八官神社の木造社殿が金網の奥に佇む
ガラスで守られた社殿の中にはちゃんと階段も見えます
住所東京都中央区銀座八丁目4-5 銀座はちかん3110ビル1階  Googleマップ

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