重要文化財 旧三河島汚水処分場喞筒場で社会科見学 昼さんぽコース

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三河島汚水処分場喞筒(ポンプ)場とは

旧三河島汚水処分場、現三河島水再生センターは、1922(大正11)年に稼働を開始した、日本で最初の近代的な下水処理場。中でも旧喞筒(ぽんぷ)場施設が当時の形態を保持しており、国の重要文化財に指定されている。見学には事前予約が必要。

喞筒(ポンプ)って何をしているの?

三河島汚水処分場、汚水をポンプでくみ上げて浄化する仕組みの図解

下水は勾配に従って処分場へ流入するのだが、仕様上低い場所に集まってしまう。その後の浄化処理~川へ放出するためには、一度高い場所へ水を移動させる必要があり、その役割を担うのがポンプ場。

コース概要

町屋駅からスタートし、鈴木製作所(カフェ)でランチを頂いた後、重要文化財 旧三河島汚水処分場喞筒場へ。社会科見学後は都電沿いをぶらぶらし、もう一つのメイン、昭和レトロなジョイフル三の輪商店街で食べ歩き。最後は荒川おでんで〆ます。大人の社会科見学へ是非行ってみてください。

【所要時間:約4.5時間(昼食・昼呑み込み】
【お勧めの曜日:木・金・土・日・月】
【お勧めの時期:いつでも】

SCHEDULE

11:40

A:町屋駅から出発

町屋駅の入口、丸い青の案内サインが庇の下に並ぶ

(移動:徒歩5分)

14:45

D:都電沿いの道をぶらぶら

都電荒川線の線路沿いに赤い薔薇が咲いている

(移動:徒歩5分)

16:00

G:三ノ輪橋駅へ到着

今日も一日お疲れ様でした。

三ノ輪橋駅のホームに都電の車両が入ってくる

コース詳細

11:45 ▸ B:工場をリノベ鈴木製作所でランチを頂く

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町工場をリノベーションしてカフェにした、という鈴木製作所。店内に入るとすっかり綺麗になっていますが、一部天井にその面影を感じることができる。ランチ時のお勧めは自家製のカレーセット。お味はベースの味がしっかりとついていて、スパイスはほどほど。「すごく美味しい家庭で作ったカレー」のような感じ。

リノベカフェと聞いて若い女性が多いイメージを持って訪問したが、お洒落な店内は紳士淑女の社交場。40代のなおごんずが最年少という大変落ち着いた雰囲気のお店。

カレーは「あれ、普通の味?」と思いきや「意外と美味い」「止まらない」に食べるたびに代わっていきました。大変美味しかったです。

鈴木製作所の入口に、黒板メニューと鉢植えが並ぶ
モーニングもやっている貴重なカフェ
鈴木製作所の天井は、工場だった頃のトラス梁がむき出しのまま
天井に工場時代の面影がある
鈴木製作所の自家製カレーセット、白いお皿に盛られている
自家製カレーとコーヒーのセット(850円)
住所荒川区町屋2丁目12−10 Googleマップ
TEL03-3895-1622
営業時間9時~17時
定休日火曜・水曜

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12:50 ▸ C:重文 旧三河島汚水処分場喞筒場 見学

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旧三河島汚水処分場、現三河島水再生センターは、1922(大正11)年に稼働を開始した、日本で最初の近代的な下水処理場。中でも旧喞筒(ぽんぷ)場施設が当時の形態を保持しており、国の重要文化財に指定されている。見学には事前予約が必要。

旧三河島汚水処分場喞筒場の見学で示された、汲み上げの仕組み図解

下水は勾配に従って処分場へ流入するのだが、仕様上低い場所に集まってしまう。その後の浄化処理~川へ放出するためには、一度高い場所へ水を移動させる必要があり、その役割を担うのがレンガ造りのポンプ場。このレンガ、実はオリジナルの東京駅と同じ会社が作成したもの。汚水処理場だけどしっかりお化粧をしたお洒落建物なのである。

見学は無料で、職員の方のガイドツアー形式。汚水処理の歴史から、重要文化財の外部、内部、地下まで解説付きで回れる。2023年現在では、お土産にマンホールカードまで頂けた。ありがたやー。大人の社会科見学としては最高の場所。是非訪れて欲しい。

旧三河島汚水処分場喞筒場を正面から見ると、左右対称の階段が続く
正面がポンプ場。手前が汚水が流入する場所。
旧三河島汚水処分場喞筒場は、窓が規則正しく並ぶシンプルな外観
デザインは当時流行したシンプルなもの。ヨーロッパ建物を手本に設計された。
手描き図解のオレンジ部分が、旧三河島汚水処分場喞筒場の重要文化財指定範囲を示す
オレンジ部分が重要文化財
旧三河島汚水処分場喞筒場の内部は、緑色の鉄骨トラスが天井を支える
ポンプ場の内部。外観は華麗でも内部は機能優先
旧三河島汚水処分場喞筒場の地下、赤レンガ造りの円筒形の吸込口
ポンプの吸い込み口。ここから吸ってポンプアップする。
住所荒川区荒川8丁目25−1 Googleマップ
TEL03-6458-3940
予約サイト事前予約サイト

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14:45 ▸ D:都電沿いの道をぶらぶら

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現役で稼働する唯一の都電、都電荒川線(東京さくらトラム)。本コースでは荒川二丁目から荒川一中前までを線路沿いに歩く。鉄道好きはもちろんのこと、そうでない人も、間近に走る都電を見ればどこか懐かしい気分になれること間違いなし。

駅と駅の間隔が250m程の所もあり、あっという間に次の駅に着いてしまいます。楽しい散歩です。

紺と白のレトロな都電荒川線の車両が踏切を渡っていく
踏切と都電。いいですねぇ。走っているのはレトロに見えるが2009年の車両。
都電の踏切の向こうに、住宅街のくねくねした道が続く
踏切の向こうのくねくねした道がたまりません
都電荒川線の線路脇、赤い薔薇の花が間近に咲く
線路沿いに薔薇が。この距離で合法で見られるのも貴重。
住所東京都荒川区荒川1丁目付近 Googleマップ

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14:50 ▸ E:昭和レトロ感満載 ジョイフル三の輪商店街で買い歩き

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昭和レトロな商店街を自称するジョウフル三の輪商店街。都電荒川一中前~三ノ輪橋まで、全長400mがアーケードで覆われ、約80店舗が軒を並べる。王子電気軌道(現都電荒川線)の開業に伴い発展した。映画・ドラマのロケを積極誘致しており「万引き家族」や「三匹のおっさん」などに登場。天井の無機質な幾何学模様と狭めの道の両側にオレンジ色の電球が並ぶ様子は、まさに「昭和レトロ」の世界。

訪れた際には是非、食べ歩き派の方にもお勧め。看板が特徴的なパンのオオムラさん。甘いパン、惣菜パン両方とも美味しく、筆者はカツパン(180円)を頂いた。おおぶりなカツが挟まれてこの価格。あー幸せ。

オオムラのおばちゃんに「何がお勧めですか?」と聞いたら「カツパン」とのこと。常温でも柔らかいカツが美味しかったです。

ジョイフル三の輪商店街の入口、青いガラス屋根のアーケードが弧を描く
ジョイフル三の輪商店街、シャッターの店もあるが人通りはそこそこ
シャッターも多少はあるが、そこそこの賑わい。
ジョイフル三の輪商店街の天蓋は直線的、下に八百屋の店先が続く
曲線が無い天蓋が昭和感をさらに強める。
パンのオオムラのカツパン、大ぶりの衣がパンからはみ出す
パンのオオムラのカツパン180円。美味い!
住所荒川区南千住1丁目18−5 Googleマップ

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15:00 ▸ F:三ノ輪橋駅前 吉まぐれ屋で荒川おでんを頂く

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都電、三ノ輪橋駅前徒歩10秒。荒川おでんが食べられる吉まぐれ屋さん。地域の名店から仕入れた厳選おでん種をリーズナブルな価格で頂けるお店。荒川おでんセット(1000円)を頼むと、ミニコンロに乗っておでん達が登場。あつあつに温めて頂ける。また薬味も充実しており、唐辛子、柚子胡椒、からしとお好みの味で頂ける。多少酔っぱらっても目の前が駅なので安心。気兼ねなく美味しいお酒と絶品おでんを頂こう。

マスター、焼酎お湯割りもう一杯お願いします。

このあと油断して、都電で乗り過ごしたのよね。

三ノ輪橋駅前、吉まぐれ屋の赤い提灯が目印になっている
この提灯が目印。
吉まぐれ屋の店内、手前にカウンター、奥にテーブル席がある
店内はカウンターとテーブル席。
荒川おでんセット、卵や具材が盛られた鍋がコンロで温められる
荒川おでんセット1000円。
住所荒川区南千住1丁目16−8 Googleマップ
TEL03-6806-8436
営業時間土曜日 12時00分~23時00分
日曜日 12時00分~23時00分
水曜日 17時00分~23時00分
木曜日 17時00分~23時00分
金曜日 17時00分~23時00分
定休日火曜・水曜

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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