都電荒川線と共に歩きながら沿線名所巡り① 王子駅~大塚駅昼さんぽコース

#御朱印#レトロ建物探訪#現代建物探訪#豊島区#聖地巡礼#北区
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コース概要

王子駅からスタートし、都電荒川線沿いに大塚駅まで歩きます。途中、荒川線の撮影の名所・お岩さんやおえんまさまがいらっしゃる寺院・西洋建築など周辺の名所を訪ね、最後は荒川線を眺めながらたこ焼きとサワーで一杯!色々な楽しみ方ができる荒川線沿いさんぽ、是非歩いてみてください。

【所要時間:約3時間(昼呑み込み)】
【お勧めの曜日:月~金(亀の子束子 西尾商店本店が外観のみでOKであればいつでも)】
【お勧めの時期:いつでも!】

SCHEDULE

10:35

A:王子駅から出発

王子駅前、歩道橋の下に交差点と行き交う車

(移動:徒歩7分)

13:40

J:大塚駅へ到着

大塚駅の高架下に停車する都電荒川線

今日も一日お疲れ様でした。

コース詳細

10:45 ▸ B:撮り鉄の聖地 飛鳥山公園前歩道橋で荒川線を撮影

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王子駅前停留所から飛鳥山停留所にかけた区間は、都電で唯一、車道の上の軌道敷を通る区間。この軌道上に架けられた歩道橋の上は、お手軽に荒川線を上から撮影できるスポットとして有名。。都電が横断歩道前で止まっているシーン、都電の後ろにトラックが並んで止まっている光景など、珍しいシーンが撮れる。

訪問時も、数名の撮り鉄さんがカメラ片手に荒川線を撮影していましたよ。

都電荒川線の後ろにトラックや乗用車が連なって走る
荒川線の後ろから、普通車やトラックが追いかけてきます。
飛鳥山公園沿いの軌道上をミキサー車が横切る
左が飛鳥山公園。荒川線の軌道にミキサー車ががっつり乗っています。道路の真ん中を横切る荒川線も面白いですね。
住所東京都北区滝野川1丁目2 Googleマップ

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11:00 ▸ C:荒川線に沿って飛鳥山~西ヶ原四丁目停留場を歩く

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先ほどの歩道橋の場所から右折すると飛鳥山停留所がある。そこから滝野川一丁目停留所付近まで、荒川線は真っすぐの軌道を通る。踏切を渡りつつ、チラリとその美しい軌道を眺めてみよう。軌道の右、左と視線を変えながら往来する荒川線を眺めつつ、歩いていこう。

撮影時は、くれぐれも踏切内で立ち止まらないように!

カーブを曲がってくるピンクの都電荒川線
緑の部分は人が通れる場所。ぐるーんとゆっくり曲がってくる荒川線を間近に見られます。
荒川線沿いに残る、汽車の絵の踏切標識
珍しい標識が残っていました。時代的にもう、汽車ではないのですが。
踏切を渡る都電荒川線、沿線に古い商店が並ぶ
一つ一つの停留所の間がさほど長くないので、あまりスピードを出さずに走っています。
西ヶ原四丁目停留場付近、色づいた植え込み沿いを走る都電
植え込みのお花と荒川瀬の色もコラボ。合法的に、こんなに身近から撮影できるのは嬉しい。
信号機のある交差点を横切る都電荒川線
西ヶ原四丁目停留所付近は、珍しく遮断機ではなく信号機で交通制御されています。横断時はご注意を。
住所東京都北区滝野川1丁目4 Googleマップ

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11:20 ▸ D:四谷怪談で有名なお岩さんが眠る 妙行寺を参拝

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1624年建立、法華宗の古刹。もとは四谷にあったが、1909(明治42)年にこの地に移転。このお寺で有名なのは、四谷怪談で登場する「お岩さん」の墓所。四谷にあったお寺の近くに、お岩さんが嫁いだ田宮家があった。お岩さんは「心労」がたたって36歳の若さで死去。田宮家は、当初はお岩さんの法名を簡単なもので済ましていたところ、何かと田宮家に禍が絶えず、お岩さんの法名も立派なものを贈り直し丁寧に供養したところ、因縁が止まったという。お寺移転と共にお岩さんの墓も移転したが、その後も四谷の田宮家からの供養は続けられている。悪い縁を断ち切れる「縁切り」、その後の良い縁を繋ぐ「縁結び」、その他あらゆる心願が成就するというご利益を求め、参拝者が絶えない。

境内にはその他にも、忠臣蔵で有名な浅野家の奥様方のお墓、うなぎ商組合が建てた「犠牲食用うなぎの供養塔」、東京淡水魚卸協同組合が建てた「魚がし生類供養塔」など珍しい塔が沢山。

御朱印をいただくことがあるなら、お話が大変楽しい住職の奥様(大黒さん)がいらっしゃるので、お声かけしてみては。

妙行寺境内、緑の甍屋根の前に並ぶ石碑
境内には多くの石碑が並ぶ
妙行寺、卒塔婆がびっしり並ぶお岩さんの墓
墓地の中にあるお岩様のお墓。卒塔婆の数が非常に多く、手厚く供養されているのがわかります。すぐそばには田宮家のお墓も。
妙行寺本堂の入口に掲げられた金字の扁額
本堂には立派な扁額が。
妙行寺本堂内、お岩様御尊像を祀る金色の厨子
本堂内部にある、お岩様御尊像。住職の奥様にお願いしたところ、特別に本堂内に入らせていただきました。ご縁、有難いです。
妙行寺の御朱印、朱印に「お岩様菩提所」の文字
御朱印にも「お岩様菩提所」の表記があります。
妙行寺墓地、浅野家ゆかりの墓石が並ぶ一角
墓地には、浅野内匠頭の祖母である高光院殿はじめ、浅野家の奥方達が永大供養されています。
妙行寺、観音像を頂くうなぎ供養塔と隣の石碑
左、観音様のいる塔は「うなぎ供養塔」 右の石碑は魚河岸で犠牲になった生類の供養塔。どちらも珍しいものですね。
住所東京都豊島区西巣鴨4丁目8−28 Googleマップ
TEL03-3915-1263
営業時間9時~17時
定休日なし

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11:45 ▸ E:江戸三大閻魔のいらっしゃる善養寺を参拝

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824~834年創建の古刹。江戸時代は、現在の上野駅・鶯谷駅の山手線の線路上にあったが、鉄道敷設のため1912(明治45)年に現在の地に移転。本堂には「木造閻魔坐像」がいらっしゃる。座っている状態でその高さは約3m、その大きさから「江戸三大閻魔」の一つとして数えられる。閻魔様はいつも直に拝観できるものではないが、境内の入口のガラス越しにはいつでも拝観可能なので、その大きさを是非実感してほしい。

善養寺の入口、白壁と鉄門が妙行寺の隣に並ぶ
妙行寺のすぐ隣にあります。
善養寺本堂正面、緑の瓦屋根と朱塗りの装飾
立派な本堂。ガラス越しになりますが、正面から閻魔様が拝観できます。
善養寺本堂奥にひかえる巨大な閻魔像、鋭い眼差し
非常に大きな閻魔様が本堂の奥にいらっしゃいました。ギロリとみられて、緊張します。
住所東京都豊島区西巣鴨4丁目8−25 Googleマップ
TEL03-3915-0015
営業時間8時~17時
定休日なし

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12:10 ▸ F:西洋建築が素晴らしい 亀の子束子 西尾商店本店を外観見学

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1907年創業の老舗たわし屋さん。現在の文京区本郷で、初代社長がシュロ製の「亀の子束子」を発明。 南方ココナッツ繊維のパームに着眼し原材料として採用、「西尾正左衛門商店」として発足。特許もとり、その後も元祖「亀の子束子」の製造元として創業100年以上となる。1923(大正12)年関東大震災により店舗が損壊したため、現在の地に本社を移転。その後の戦火を逃れた本社の西洋風建築物は見もの。訪問時は、残念ながら昼休憩中!

亀の子束子だけにこだわらず、2012年に就任した5代目社長のもと、今でも新しい商品をバンバン発明している素晴らしいお店です。是非再訪したい!

亀の子束子西尾商店本店、レトロな西洋建築の店構え
大正時代に建てられた西洋建築。茶色い観音扉が何ともレトロな感じです。
亀の子束子西尾商店本店を横から見た外観、奥に工場棟
横から見た本店。裏にあるのは本社工場。現在も新商品を生み出し続けている。
店内に吊るされた亀の子束子のシャンデリア
お昼休み中でしたが、扉越しに店内をパシャリ。亀の子だわしのシャンデリアとか、斬新すぎる!
住所東京都北区滝野川6丁目14−8 Googleマップ
TEL0-3391-63231
営業時間9時~12時、13時~17時(12時~13時お昼休み)
定休日土・日・祝日

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12:20 ▸ G:あのサザエさんも訪問 すがも鴨台観音堂を参拝

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2013年建立された、八角・三層のお堂。大正大学の構内に建立されたお堂は、上りと下りが交わらない二重らせん構造の特徴的な形から「すがもさざえ堂」の愛称で親しまれている。構造としては会津にあるさざえ堂と同じで、全国的には大変珍しい構造物といえる。上りの壁面には般若心境の一説が書かれており、般若心境を唱えるのと同じ功徳が得られるという。最上階の観音菩薩様に参拝したあと、下りは一転、日本画家千住博氏作の「色滝」の壁となっており、壁いっぱいにカラフルな色合いが施されている。堂内には常に水の音が流れており、さらに心が浄化される印象をうける。

2020年には、アニメ「サザエさん」のオープニングにも登場。サザエ繋がり、ということでしょうか?

すがも鴨台観音堂、二重らせん構造のお堂に紫の幟
木の枠がある層が上り側、カラフルな色が見える層が下り側。らせん構造となっている。
すがも鴨台観音堂の入口、黒地に金の渦模様の扉
お堂の入口では、平安時代作とされる「制吒迦童子」がお迎えして頂ける。
すがも鴨台観音堂の隣に立つ赤いタコのキャラクター「オクトパス君」
観音堂の隣にいる、南三陸のキャラ「オクトパス君」。大正大学の学生が東日本大震災の復興支援ボランティア活動した繋がりでおかれたそう。
住所東京都豊島区西巣鴨3丁目20−1 11号館 Googleマップ
TEL03-3918-7311
営業時間9時00分~17時00分
定休日なし

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12:40 ▸ H:江戸時代からの賑やかさは今も 巣鴨猿田彦庚申堂

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1502年建立、現存していれば区内最古の石碑であった庚申塔があったとされている場所。現在は、1657年に建立された庚申塔があり、小さな神社がこの場所を守っている。江戸時代には、中山道の本街道沿いで、板橋宿の一つ手前の立て場(休憩所)として人々の往来が大変賑やかだった場所。その賑やかさ・茶屋の様子は、広重「江戸名所図会」にも載っているほど。

現代は、巣鴨地蔵通り商店街の端のすぐ横に位置しており、平日昼間でも大勢の人が行き交っています。今も昔もその光景は変わらないのだなあ、と実感。 

巣鴨猿田彦庚申堂の入口、隣は巣鴨地蔵通り商店街
左に見えているのは入口。すぐ隣は巣鴨地蔵通商店街の端っこです。
巣鴨猿田彦庚申堂脇の石碑、刻まれた文字が歴史を物語る
石碑が長い歴史を物語っています。
巣鴨猿田彦庚申堂、赤い前掛けの神猿が並ぶ参道
一対の神猿がお出迎えして頂けます。
巣鴨猿田彦庚申堂、庚申塔を納めた社にしめ縄が下がる
本堂内に庚申塔が納められています。
江戸名所図会に描かれた巣鴨猿田彦庚申堂付近の賑わい
中央には道標「右わうし(王子)道」の記述。右端中央には庚申塔が見えます。今の所在地の交差点付近の様子を描いたものですね。
巣鴨猿田彦庚申堂を出て、生垣沿いのカーブを徐行する都電
庚申堂を出て、荒川線沿いへ戻る。巣鴨新田停留所の手前はカーブがあり徐行運行してくれるので、良い撮影場所です。
住所東京都豊島区巣鴨4丁目35 Googleマップ

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13:05 ▸ I:上木家で荒川線をつまみにたこ焼きを食す

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都電荒川線・JR山手線の大塚駅前にあるたこ焼きやさん。店内にはカウンター席が10席ほど。店外に向かったカウンター席は、目の前で往来する荒川線がバッチリ見える絶好の場所。今回は、名匠たこ焼き+ネギまみれ、たこせん、レモンサワーで乾杯。名匠たこ焼きは、熱々・中トロトロの食感に、削り節・マヨ・青海苔がデフォルトでかかってている。それにネギをたっぷり追加すると、その風味が抜群にあう!お酒が進む味。たこせんは、名匠たこやきをせんべいに挟んだ、昔懐かしい駄菓子の味。せんべいの味なのか、ちょっとピリ辛に感じたのは私だけ?

少々昔のJ-POPを聞きながら、荒川線をつまみに昼から楽しく飲める、最高の場所でした~。 

たこ焼き 名匠 上木家の店構え、赤い看板が目印
入店してすぐ左のカウンターに座ると、目の前に荒川線が通る絶好のビュースポット。
上木家の前、横断歩道を渡る人々と通過する都電荒川線
いろんな車両がみられて、撮り鉄としても良い場所。
上木家で乾杯したレモンサワー、窓越しに都電が見える
レモンサワーで乾杯!真っ昼間から楽しくなってきた。
上木家の名匠たこ焼き、青ネギとマヨがたっぷりかかる
名匠たこ焼き+ネギまみれ。たこ焼きを食べ終わったあと、ネギの上のマヨ・余ったソースでチビチビするのも美味しい。
上木家のたこせん、たこ焼きをせんべいで挟む
たこせん。たこ焼きをむにゅ!と潰していただきましょう。
住所東京都豊島区北大塚2丁目28−7 Googleマップ
TEL03-3949-9368
営業時間7時30分~19時00分
定休日なし

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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