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萌えキャラスタンプラリーも楽しい 荏原七福神めぐり 昼さんぽコース

#七福神巡り#品川区
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コース概要

東急目黒線西小山駅~JR大井町駅にかけて、品川区荏原の7つの社寺をめぐって七福神巡り。年始だけでなく、年間を通して七福神めぐりができます。特徴は、色紙へ七福神の朱印を頂くのと並行して「萌えキャラスタンプラリー」ができること。是非歩いてみてください。

【所要時間:約3時間】
【お勧めの曜日:いつでもOK!】
【お勧めの時期:年始~(「もう1つの荏原七福神めぐり」特製クリアファイルを頂けます)】

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荏原七福神めぐりもう1つの荏原七福神めぐり、それぞれの基本情報です。

<共通>

〇年始に限らず、いつの時期でも周ることが可能です。

〇どの社寺からもスタートできます。今回は、西小山駅近くの小山八幡神社から始めました。

〇小山八幡神社は、改装対応中(2024年1月現在)のため、境内の参拝はできません。有人の仮社務所が設置されており、色紙の購入・スタンプ台など対応して頂けます。

仮社務所が無人の際は、すぐ隣の摩耶寺に伺えば、荏原七福神めぐりの朱印スタンプを頂けます。もう1つの荏原七福神めぐりのキャラスタンプは、法蓮寺で頂けます。

〇各社寺の朱印スタンプ・キャラスタンプ押印は無料です。

〇全ての社寺でスタンプを頂ける時間帯は10時~16時頃です。

荏原七福神めぐりについて>

〇授与品の朱印色紙は、どの社寺でも頂けます。今回は西小山駅近くの摩耶寺で色紙を購入し、スタートしました。色紙は2種類、金色紙 2,500円 / 白色紙2,000円です。

〇全ての社寺の朱印スタンプを押し終わった色紙を提示すると、満願絵馬を頂けます。満願絵馬授与は、通年対応しており、どの社寺でも頂けます。

もう1つの荏原七福神めぐりについて>

〇キャラスタンプ台紙は、東急電鉄各駅・大井町駅・各社寺に無料で置いてあります。今回は西小山駅の改札横で手に入れました。

〇全ての社寺のキャラスタンプを押し終わった台紙を提示すると、特製A5クリアファイルを頂けます。ただし、毎年1月1日から先着・限定配布なので、お早めに!

〇詳しくは、オフィシャルHPをご参照ください。

SCHEDULE

コース詳細

10:00 | A:西小山駅から出発

コースの西の端にある西小山駅からスタート。改札すぐ横に置いてある「もう1つの荏原七福神めぐり」のキャラスタンプ台紙をゲットし、まずは小山八幡神社へ向かおう。

途中、最終地点の大井蔵王権現神社までの道すがら、迷いそうなところに「恵比寿→」などの立て看板が置かれているのがありがたいです♪

2015年6月「荏原七福神キャラクターコンテスト」で誕生した新しい七福神のキャラクター。各寺社の特徴が表れています。
キャラスタンプ台紙は無料。これもありがたい♪
住所東京都品川区小山6丁目3−10 Googleマップ
TEL03-3493-5774(東急線)

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10:10 | B:小山八幡神社<大國天>

旧小山村の鎮守様。平安時代の1030年頃、源頼信が、この地に誉田別尊を氏神として奉ったのが始まりであるという。源頼信は、あの有名な藤原道長に仕え「道長四天王」とも称されたすごい武将。そんな武将が、小高い丘の上に神様を祀ったことでこの一帯が「小山」と呼ばれ、そのまま現在の「小山」の地名の由来となっている。
2024年1月現在は境内改装中。鳥居をくぐったすぐの場所に、七福神のうち大黒天様を祀っている。

訪問時は、仮社務所にどなたもいない状態でした。スタンプ台も仮社務所の中にあって、朱印色紙も購入できず。その旨をすぐ隣の摩耶寺にお伝えしたところ、小山八幡神社の朱印スタンプを合わせていただくことができました!

「小山」の地名の由来の通り、階段の先に鳥居があります。
大黒様は、鳥居をくぐったすぐの場所でお迎えして頂けました。
鳥居のすぐ右にある仮社務所。9時から開いている、はずだったが戸締り中。お隣の摩耶寺にご相談くださいませ。
住所東京都品川区荏原7-5-14 Googleマップ
TEL03-3783-0455
参拝可能時間ー(仮社務所は9時~17時)

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10:20 | C:摩耶寺<寿老人>

寛文年間(1661-1673)開山。お釈迦様の母である摩耶夫人を祀っており、1678年に造られた「木造摩耶夫人立像」が本堂左側の摩耶堂に安置されている。また、明治時代の神仏分離前まで隣の小山八幡神社に祀られていた妙見菩薩が祀られている。
七福神のうち寿老人を祀っている。

朱印台紙はこちらで購入。ちょっと奮発して2,500円の金色紙にしちゃいました。小山八幡神社の朱印スタンプも押していただけました。

落ち着いた雰囲気の入口。入って左側に摩耶堂があります。
本堂。1978年に完成。向かって左が摩耶堂です。
小山八幡神社にいらっしゃる大黒天様と、摩耶寺にいらっしゃる寿老人の等身大キャラパネル。
本堂右側の社務所内に、朱印スタンプ・キャラスタンプのスタンプ台があります。
こんな感じで押していきます。小山八幡神社の朱印スタンプも頂けました。ホッ。
おまけ。社務所にいるカワイイわんこ。非常に大人しい子です。そおっと、写真を撮らせてもらいました。
住所東京都品川区荏原7-6-9 Googleマップ
TEL03-3785-5576
参拝可能時間9時~17時

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10:55 | D:法蓮寺<恵比寿>

東急大井井町線、荏原町駅のすぐ横にある寺院。鎌倉時代、源氏ゆかりの地元の豪族であった荏原氏の住まい跡を寺とした。そのため山号は「八幡山」。江戸時代に入ってから、二代将軍徳川秀忠の祈願所となったり、大奥から人気を得た住職がいらっしゃったり、多くの参拝客からの信仰も篤かった。
境内に入ってすぐ左の祠に、七福神のうち恵比寿様を祀っている。

萌えキャラスタンプラリー「もう1つの荏原七福神めぐり」の仕掛け人のお寺です。今回、社務所が不在だった小山八幡神社のキャラスタンプを押していただけました。

広い境内
入ってすぐ左の祠に恵比寿様が祀られています。
本堂。向かって左側の社務所に、朱印スタンプ・キャラスタンプ台があります。
恵比寿様の朱印スタンプ・キャラスタンプは自分で押しました。この後、小山八幡神社のキャラスタンプは社務所にお願いしました。
住所東京都品川区旗の台3−6−18 Googleマップ
TEL03-3781-4011
参拝可能時間10時~16時

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11:23 | E:蛇窪神社<弁財天>

正式名称「上神明天祖神社」。1322年、現在の東京・埼玉一帯が大旱魃となった際、近くの古池のほとりにある龍神社へ雨ごいの断食祈願をしたところ大雨が降ったという。これに感激し、この蛇窪の地にも神社を勧進したのが蛇窪神社の由来。
蛇窪神社の本殿の右奥を進むと現れるのが、白蛇辨財天社。鎌倉時代、蛇窪神社の社殿の左横に清水が湧き出る洗い場があり、そこに白蛇が住んでいたが、やがて洗い場がなくなり戸越公園の池に住むように。そこで、蛇窪神社の宮司が神社内に池を掘り、辨財天社を建立し、白蛇に戻っていただいた。

弁財天様・蛇と龍を祀る神社として「金運アップ」「美しさアップ」「立身出世」の強いパワースポットとして有名。萌えキャラも、カワイイお嬢さんですね♪

シンプルながらも立派な鳥居
鎌倉時代から蛇窪の地を見守っていただいている総鎮守様。
弁財天様。カワイイ。白蛇様と一緒です。
2匹の大きな白蛇がお迎えしていただけます
スタンプ台は屋外にあります。
住所東京都品川区二葉4丁目4番12号  Googleマップ
TEL03-3782-1711
参拝可能時間9時00分~17時00分

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11:50 | F:養玉院・如来寺<布袋尊>

もとは、台東区下谷にあった養玉院と品川区高輪にあった如来寺という別々の寺院だった。
創建時期を古く平安時代に遡る養玉院と、江戸時代に五智如来像を安置して開かれた如来寺は、それぞれ火災などの被災の度に移転をくり返し、1926(大正15)年に合併。現在、境内の瑞應殿に五智如来像(大日如来、薬師如来、宝生如来、阿弥陀如来、釈迦如来)が安置されており、現在「大井の大佛」として親しまれている。
七福神のうち布袋尊を祀っている。

3メートルを超す大仏様の目の前で、萌えキャラスタンプを押すのはなかなか緊張しましたよ!

本堂へ続く道では、布袋様がお出迎えして頂けます。
瑞應殿。この中に五智如来像がいらっしゃいます。七福神のスタンプ台もこの中にあります。
五智如来像。一番右の薬師如来像以外は、1725年・1745年の火災で焼失、その後再興。
無事、朱印スタンプ・キャラスタンプを頂けました!
境内の本堂には、旧養玉院のご本尊だった木造の釈迦如来像があります。
住所東京都品川区西大井5-22-25 Googleマップ
TEL03-3771-4816
参拝可能時間9時~16時

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12:25 | G:不動院・東光寺<毘沙門天>

1534年開山の寺院。すぐ近くに立会道路(立会川が暗渠化した通り)があり、閑静な住宅街に囲まれて、境内も落ち着いた雰囲気。
この寺院の特徴は二つ。まず、山門手前にある供養塔は、戦争の犠牲になった軍馬・軍用犬・伝書鳩などの動物を供養するためのもの。現代でも、ペットと一緒にお墓に入ることが可能。人と動物のつながりを大切にしている。
もう一つは、参道の右手にある東司(とうす)と呼ばれるお堂。東司とはトイレのこと。お堂の中には不浄除けの神様「鳥瑟沙摩大明」が安置されており、その周りにトイレがずらり並んでいる。中央の「おまたぎ」という便器をまたいでお参りすると、下の病にならない・下のお世話にならないのだそう。
七福神のうち毘沙門天を祀っている。

東司の扉を開けようと試みましたが、どうにも開かなかったです。中のトイレも見てみたかったですねえ。

静かな住宅地の中にあるしずかーなお寺。
一番大きな供養塔が、動物のものなんですね。
東司と呼ばれるお堂。トイレの神様「鳥瑟沙摩大明」を祀っています。中は…↓
お堂の中なのにトイレがあります!(Wikipediaより引用)
1813年建造の本堂。緑青色が美しいですね。
毘沙門天がお迎えいただけます。萌えキャラも、動物と一緒にいます。「…犬、お前…可愛いな。」
毘沙門天のスタンプまで押し終わりました。あと一社!
住所東京都品川区二葉1-14-16 Googleマップ
TEL03-3784-1613
参拝可能時間9時~17時

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12:43 | H:大井蔵王権現神社<福禄寿>

平安時代に創建されたと伝わる古社。江戸時代、この神社に天狗がいたおかげで、当時流行った火事や疫病から守られていたとされており、その天狗が守護していた権現神社を祀るようになった。現代においても、赤く巨大な天狗を祀った神輿をかつぐ例大祭、通称「天狗祭り」を執り行っている。今回の七福神巡りの最中にも、この周辺に勤務されていると思しきスーツ姿の方が多く参拝していた。
七福神のうち福禄寿も祀っている。

いよいよ最後の一社です。朱印スタンプもキャラスタンプも最後まで押し終わって嬉しい!

ビルに囲まれて、突然現れる神社です。
鳥居をくぐったすぐ左には、福禄寿様もいらっしゃいます。
地域住民が天狗へ、感謝を込めて叩いたという「大井蔵王権現太鼓」。キャラも太鼓を叩いていますね。躍動感あふれてます。
朱印スタンプを押し終わりました!社務所に見せると、特製絵馬をいただけます。
キャラスタンプも完成!三が日が過ぎ、限定配布が終わったと思っていたクリアファイルを偶然ゲット!ついてる!
住所東京都品川区大井1-14-3 Googleマップ
TEL03-3771-5288
参拝可能時間10時~17時

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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