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三軒茶屋の商店街とディープスポット巡り 昼さんぽコース

#世田谷区#御朱印#商店街めぐり
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コース概要

三軒茶屋駅周辺のしゃれなーど、栄通り、日大通り、エコー仲見世の商店街を巡りつつ、知る人ぞ知るディープなスポットを巡ります。世田谷の誇る庶民派タウン、三軒茶屋を堪能してください。

【所要時間:約3.5時間(昼食込み)】
【お勧めの曜日:特に土曜がおすすめ。水・木・金でも可】

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SCHEDULE

コース詳細

12:30 | B:陳麻家でチンマーハンを頂く

最近の三茶で人気急上昇中の、246沿いにある麻婆屋さん。チェーン店らしいが気にしない。美味ければ良いのだ。推しメニューは全て辛い系のもの。とりあえず王道ならチンマーハン(税込み750円)、暖かくなりたいならチンマーメン(税込み830円)を食べておけばOK。

味は四川風で、痺れるような辛さが特徴的。といっても激辛店ではないので、普通の辛さ耐性があれば美味しく頂くことができる。どうしても辛いもの駄目な人は、葱鳥そばを頼むか、近所の「ちゃんぽん長崎」に行くと良い。

お豆腐の賽の目が細かめなのが、よく餡に絡んで良いのです。

しびれる辛さ 四川麻婆
チンマーハン(750円)、麻婆の周りの赤いのはラー油。たまらない。
店内はカウンターとテーブル席
どうしても辛いのが駄目な人は、近所の長崎ちゃんぼんがお勧め。こちらも人気店。
住所〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋2丁目13−22 陳麻家 Googleマップ
TEL03-3411-7878
営業時間11時~28時
定休日日曜日

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12:35 | C:三茶しゃれなあど商店街を歩く

三軒茶屋と下北沢を結ぶ、茶沢通り沿いに伸びる商店街。店舗の密度が濃いのは駅からの約400メートル。西友、吉野家、KALDIなどの大手チェーン店から、個人店、区役所の出張所まで幅広いジャンルの店舗(?)が立ち並ぶ。日曜日には歩行者天国となるため、特に大変な賑わいとなり、昼から呑めるお店もちらほらと見受けられる。成城や自由が丘と比べると庶民派のイメージが強い三茶、その三茶っぽさが良く出ている商店街。是非歩いてみて欲しい。

訪問日は平日だったので、路上飲みできる所はありませんでした。残念。

246と世田谷通りが交通的には有名だが、もっとも賑わうのはしゃれなあど(茶沢通り)
三軒茶屋=三軒の茶屋のうち1軒がまだ残っている。現在は瀬戸物屋を営む。
肉の川善さん。2階の食堂が隠れた名店。
住所世田谷区太子堂2丁目

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13:15 | D:何故ゴリラがいるかは謎 ゴリラビル見物

三茶しゃれなあど(茶沢通り)を下北沢方面に下っていくと、右側に見えるピンク色のビル。メディアで三軒茶屋の街ブラ企画をやると、大抵は出てくる場所。ビルの上には巨大なゴリラがおり、女の子を手の平の上に載せている。明らかに映画キングコングの影響を受けている様子。今回コース紹介をするにあたり調べたが、何故ゴリラがいるのかは謎だった。

ビルの2階にはK-1のジムが入っており現役稼働中。昼から小気味のいいミット音を聞くことができた。

どこで待ち合わせる?じゃーゴリラビルで。
住所世田谷区太子堂3丁目15−2 Googleマップ

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13:45 | E:太子堂八幡神社へ参拝

平安時代に、源頼義・頼家が戦勝祈願をするとともに、酒宴を催したと伝えられる、歴史のある神社。その後江戸時代、農村であった太子堂村は、様々な大名や旗本の領地に分割されていた。そんな村落が一体になれたのが太子堂八幡神社の祭礼で、大変な賑わいだったそう。現在でも例祭は大賑わいで、周囲が屋台で埋め尽くされる姿は圧巻。

宮司さんが動物好きなのか、神社の境内ではウサギが飼われており、御朱印にもウサギが登場する。変わった御朱印、可愛い御朱印を集めている方は是非訪れてみて欲しい。

決して格が高くはない村の八幡神社ですが、それがよいのです
拝殿のバックの木々が落ち着いた雰囲気を醸し出しています
右が御朱印 宮司さんの飼っている猫とウサギが御朱印に
花手水は菊の花が鮮やかでした
住所世田谷区太子堂5丁目23−5 Googleマップ
TEL03-3411-0753
営業時間10時~16時(社務所)
定休日なし

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14:00 | F:キャロットタワー展望台から世田谷を見下ろす

三軒茶屋に唯一ある27階建ての高層建築物。設計は石本建築事務所。周囲には低層住宅、ビルが殆どのため、その茶色く目立つ色と相まって三軒茶屋のランドマークとなっている。ポイントは、26階の展望フロアが無料で見られること。お財布にエコな施設

展望フロアからは周囲を見渡すことができ、ジオラマのような路面電車世田谷線の線路や、新宿の高層ビル群を望むことができる。

以前は360見渡せたような記憶があるのですが、2022年現在では、180度程度でした。

ぐちゃぐちゃした低層の街にそびえたつタワー
展望フロアではお食事もできる
右下から伸びるのが世田谷線。ジオラマのよう。
住所世田谷区太子堂4丁目1−1 Googleマップ
TEL03-5430-1185
営業時間9時半~23時
定休日なし

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14:45 | G:三軒茶屋栄通り~日大通り商店街散策

246沿いから下馬方面に300メートル程続くのが栄通り商店街、その先が日大通り商店街となる。特徴は、車道はあるものの「実質歩行者天国」な点。狭い道には人が溢れ、車道歩道関係なく、我が物顔で闊歩している。それが三茶イズム。

商店街内には、老舗の喫茶店、30年以上続くライブハウス、渋谷から移転したラーメン屋をはじめ、個性的なお店がたくさん。お酒を楽しみつつ夜の飲食ができるお店も多いので、商店街と酒が好きな人にはお勧めのゾーン。

246方面から栄通りを望む 最近街灯が新しくなったそう
老舗喫茶店 コーヒー Sevenさん
老舗ライブハウス Heaven’s doorさん 私の記憶が確かなら30年前にもあった
住所世田谷区三軒茶屋1丁目

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15:00 | H:レコードショップフジヤマでインディーズロックを堪能

日大通り商店街内にある明らかに怪しげな外観のお店。実は日本のインディーズロックに特化した知る人ぞ知るレコード/CDショップ。定休日は月・火のはずなのだが、なかなか開いているタイミングが無い。確実に店主と会いたい方は事前にTwitterをチェックしよう。

外観で特徴的なのは、じゃがたらの江戸アケミさんの名言「やっぱ自分の踊り方でおどればいいんだよ。」の看板。生前に江戸アケミさんが来店されており、店主さんと交友があったよう。もうひとつはアーティスト名がびっしりと書かれた物置。スカパラや戸川純のような有名所から、???の方まで沢山。もっとロックを勉強していればもっと豊かな人生があったんだろうな、と逡巡させられる場所。

訪問日は一発勝負で行ってみたのですが、開いていませんでした。残念。

住所世田谷区下馬2丁目35−2 Googleマップ
TEL03-3795-7595
営業時間pm2~3:00頃よりpm9:00頃まで
定休日月・火

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15:15 | I:三角地帯の裏路地をドキドキ散歩

三軒茶屋の象徴的なエリア、三角地帯。246と世田谷通りに挟まれた場所で、再開発されずに古いままの道、建物が残っているのが特徴。昼というよりは夜の街。華やかな夜の蝶というよりは、スナックや赤ちょうちん、お洒落バーといった酒好きが集まるエリア。不安なのは治安だが、そこは流石世田谷。治安も良いと聞く。

百聞は一見にしかず、ということで、下の写真を観つつ勇気を持って実際に歩いてみて欲しい。夜でなくともミステリアスな雰囲気は味わうことができる。もちろん朝まで飲みたい人も大歓迎。

真っ直ぐな道が無いので、方向感覚が狂うのです。酔っているのではなく、道が悪いのです。

レベル1 エコー仲見世商店街入口 古き良き昭和感が残る商店街
レベル2 エコー中見世商店街の奥 正面が「豆商はたの」。
レベル3 三茶三番街 狭い路地にお店がいっぱい
レベル4 三角地帯の真ん中あたり グランドメゾン三軒茶屋の裏
レベル5 同じく三角地帯の真ん中あたり グランドメゾン三軒茶屋の裏
レベル99 休業といいつつ何年か開いていない三軒茶屋バッティングセンター。復活求む。
住所世田谷区三軒茶屋2丁目

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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