コース概要
板橋区の誇る2大植物園、「熱帯環境植物館」と「赤塚植物園」を巡るコースです。高島平駅よりスタートし、植物園を見つつ、東京大仏 浄蓮寺、赤塚諏訪神社、JAあおば赤塚で植物成分をたっぷりと補充していきましょう。
【所要時間:約4時間】
【歩行距離:約7km】
【お勧めの曜日:火・水・木・金・土・日(JAのお店に寄るなら平日)】
【お勧めの時期:いつでも】
- 13:00A:高島平駅から出発
(移動:徒歩10分)
- 13:10
(移動:徒歩35分)
- 14:25
(移動:徒歩10分)
- 14:50
(移動:徒歩3分)
- 15:20
(移動:徒歩10分)
- 16:10
(移動:徒歩25分)
- 16:45
今日も一日お疲れ様でした。
コース詳細
13:10 | B:板橋区立熱帯環境植物館で巨大温室を楽しむ
「植物館」と名乗っているものの、大きな水槽で熱帯魚たちが泳いでいたり、大きなリクガメさんがいたりと、熱帯の生き物を幅広く見ることが出来る施設。とはいえ目玉はやはり巨大温室。熱帯の植物が高い天井ギリギリまで生い茂っている姿は圧巻。
特にオススメなのは「熱帯低地林」ゾーンで、タコノキ、ヤシ、ソテツなどの大物が揃っている。上を見上げるもよし、下を見て気根(↓写真4枚目参照)を楽しむもよし、の植物好きにはたまらない施設。
良く探すと、ヘゴシダっぽい木生シダも発見できます。
区立の施設とは思えない展示の充実は目を見張るものがありますね。
住所 | 板橋区高島平8丁目29−2 Googleマップ |
TEL | 03-5920-1131 |
営業時間 | 10時~18時 |
定休日 | 月曜日 |
14:25 | C:創建1457年 赤塚諏訪神社へ参拝
旧下赤塚村の鎮守。創建は1457年~1460年とも伝わる、由緒ある神社。大きな石鳥居から楼門、拝殿までが一直線に連なっている配置が美しい。
有名なのは、国の重要無形民俗文化財に指定されている「田遊び」。かつてこの一帯は田んぼが広がっており、毎年2月に秋の豊穣を予祝して神事が執り行われるとのこと。
野球ファンの方は、予祝と聞くと阪神を思い出しそうですが、こちらはホンモノの豊穣願いです。
住所 | 板橋区大門11−1 Googleマップ |
14:50 | D:高さなんと8m! 乗蓮寺の東京大仏
乗蓮寺という、徳川将軍「お鷹狩り」のお休み処にもなった歴史ある寺院。大きな境内は見事に整備され、人工物と自然とが融合し、一つの世界を作り上げている。
見どころは何といっても東京大仏。世界平和と万民救済を願い1977年に完成した青銅製のもので、重量32トン、高さ8.2メートル、頭部だけで3メートルとなかなかのサイズ。浄蓮寺さん曰く「奈良、鎌倉の大仏に次ぐ東京大仏」とのこと。
大仏は勿論なのですが、境内をのんびり散歩するのがお勧めです。
住所 | 板橋区赤塚5丁目28−3 Googleマップ |
TEL | 03-3975-3325 |
営業時間 | 9時開門、15時45分最終入門 |
定休日 | なし |
15:20 | E:ケヤキから薬草まで 板橋区立赤塚植物園
もう一つの熱帯環境植物館が、室内型の植物園なのに対し、こちらの赤塚植物園は屋外型の植物園。武蔵野台地の丘陵地形をそのまま生かした展示が特徴的。園内は「日本庭園ゾーン」「武蔵野の木」「野草の道」「万葉・薬用園」といった具合に複数のゾーンに分けられ、大木ケヤキから、昔の人が重宝した小さな薬草までを、幅広く見ることができる。
植物園なので、庭園と比べると剪定など、人の手があまり入っていません。
そこがまた良いのです。
住所 | 板橋区赤塚5丁目17−14 Googleマップ |
TEL | 03-3975-9127 |
営業時間 | 9時~16時半 |
定休日 | なし(年末年始は休園) |
16:10 | F:JA東京あおば赤塚で地野菜探し
園芸用品や種、地元の農作物、花などを取り扱っているJAのお店。土日お休みなので注意。園芸好きの筆者には涎が止まらない場所。2023年夏の訪問時には板橋区産のジャガイモが絶賛売り出し中だった。板橋は東京23区の中でも比較的農業が盛んな土地のため、是非、都市農業に興味がある方は立ち寄ってみて欲しい。
住所 | 板橋区四葉2丁目8−3 Googleマップ |
TEL | 03-3930-0186 |
営業時間 | 9時~16時半 |
定休日 | 土曜・日曜 |
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