【Click!】街歩きガイド はじめました【Click!】

階段登りで運気上昇!愛宕神社~東京タワー昼さんぽコース

#御朱印#港区#カフェ・お茶#坂・階段の名所#千代田区
なおごんずをフォローする

コース概要

永田町駅よりスタートして、国会議事堂、愛宕神社、増上寺、東京タワーをめぐるコース。愛宕神社の「出世の石段」をはじめ、東京タワーの外階段に挑戦するなど、汗をかきかき、自分の足で登ってきました。運気上昇を願掛けしたい方におすすめの街、愛宕神社周辺エリアを是非歩いてみてください。

【所要時間:約4時間】
【お勧めの曜日:いつでもOK!】

https://amzn.to/3PVbX8U
SCHEDULE

コース詳細

13:20 | 日本政治の中枢 国会議事堂の外観を見学

1936(昭和11)年以来、国唯一の立法機関としてこの地に君臨。建設当時は日本一の高さを誇り、その建物の白く美しい様に「白亜の殿堂」と賞賛されたそう。

国会議事堂を正面から望む。圧倒的な大きさに、ただただ「すごい」という感想。無料の国会内見学ツアーも開催されているが今回は割愛した。当然のことながら、警備の都合で今回はこの遠さからしか見学できない。次回はツアーに参加して、豪華絢爛との評判の高い内部を見学したい。

TVで見るより建物が立派だなあ、という印象。口をあんぐりして見てしまう。
国会議事堂のすぐ隣の国立国会図書館。国会の補助機関として、国会議員からの質問にも答える業務もある。一般人も利用可。
住所東京都千代田区永田町1丁目7番1号 Googleマップ

13:40 | 老舗蕎麦屋 虎ノ門大坂屋砂場を見学

1923(大正12)年建設。現在、登録有形文化財にも指定。そもそも「砂場(すなば)」とは、大阪を起源とする蕎麦屋の老舗。豊臣秀吉の時代、大坂城建設時に、菓子屋が資材の「砂置き場」に蕎麦屋を開店したことに由来。江戸時代、江戸に下り「大坂屋砂場」の営業がはじまり、現在に至る。

建設以来、大戦の空襲被害・関東大震災や東日本大震災にも耐えた、その建物のレトロな雰囲気が親しまれている。すぐ隣に虎ノ門ヒルズなど超高層ビルがそびえたっていることも相まって、そのギャップにグッとくる。蕎麦自体ももちろん美味だが、今回のさんぽのように、食事せず、外観のみを写真に収めにくる観光客も多い。次回訪問時は、名物「納豆そば」を是非いただきたい。

突如としてお目見えするレトロなたたずまい
砂場の建物は、こんな超高層ビル群に囲まれている。
住所東京都港区虎ノ門1丁目10番6号 Googleマップ
TEL03-3501-9661
営業時間月、火  :11:00~20:00
水、木、金:11:00~21:30
土 :11:00~14:00頃 ※土曜日はお蕎麦がなくなり次第閉店
定休日日、第3土、祝日

13:53 | 愛宕神社へ参拝 「出世の石段を登りきる!

愛宕神社がある愛宕山は標高25.7メートルで、自然地形でなおかつ「山」と言われるものとしては23区内で一番の高さ。有名なのが「出世の石段」と呼ばれる急な石段。由来は、三代将軍家光公に愛宕山の上の梅を馬で取ってくるように命じられた曲垣平九郎が、馬にて石段をのぼり降りし、家光公に献上。無理難題を乗り越えた平九郎は「日本一の馬術の名人」と讃えられ、その名は一日にして全国にとどろいた、との伝承によるもの。以来、仕事運上昇のパワースポットとして、ビジネスをする方の参拝が絶えない神社となる。

傾斜角度40度・86段の階段は、一段一段の石が大き目で、運動不足の方は途中で止まってしまいそうなほど。心折れず、頑張って頂上まで登ってほしい。登りきり、下を振り向くのはそれはそれで大変勇気がいるほどの高さ。本殿に参拝し、守り神の猫ちゃんと是非戯れて。

出世祈願のため、いざ参る!
社殿は落ち着いた雰囲気。いたるところに、葵の御紋が。
池のほとりで、ラムネで一息。池の鯉が時折はねていた。
社務所前にて神社名物の猫ちゃんに遭遇。人に慣れており、ちょっと横を通ったくらいでは起きる気配なし。
住所東京都港区愛宕一丁目5ー3 Googleマップ
TEL03-3431-0327
営業時間9:00~16:00
定休日なし

14:40 | TERA CAFE SHIEN -ZOJOJI-で東京タワーを見ながらお茶

増上寺境内、大殿へ向かう途中にある茶屋。2022年3月にリニューアル。瓦屋根の落ち着いた雰囲気のお店では、ビターな本格派コーヒーや季節のかき氷が味わえる。

空調の効いた店内でくつろぐのも良いが、個人的には、増上寺大殿や東京タワーを眺めながら一服できるテラス席をお勧めしたい。ビール・ハイボールなどのアルコールにも相当心惹かれたが、この後お参りするし、東京タワーにも階段で登るし、と心を鬼にしてノンアルをチョイス。

2022年3月にリニューアルしたばかりのお洒落な外観
今回はコーヒーをチョイス。ブレンドコーヒーはビターな味わいで大変おいしゅうございました。
メニューに「ALCOHOL」の文字を発見。一応境内なはずだけど、本当に飲んでいいのかしら、と、どきどき。
住所東京都港区芝公園4丁目7−35 Googleマップ
TEL090-1504-8002
営業時間カフェ:10:00~17:00(L.O.16:30)
ビアテラス:17:00以降(コースのみ)
定休日なし

15:05 | 徳川家の菩提寺として有名 増上寺へ参拝

徳川家康公が徳川家の菩提寺として指定した増上寺は、家康公の葬儀も行われた場所。二代秀忠公をはじめ、六人の将軍が眠る徳川将軍家墓所でもある。また、家康公が深く尊崇し、陣中にも奉持して戦の勝利を祈願したとする阿弥陀如来像は、勝運・災難除けの霊験あらたかな「黒本尊」として、安国殿に祀られ、現在まで広く信仰を集めている。

平日にもかかわらず団体参拝客がおり、僧侶の方が拡声器を持って案内していた。安国殿で黒本尊の御朱印を頂こうとしたところ「一筆写経もしてみませんか?特別な御朱印もお渡しできますよ」と受付でお勧めされたので挑戦することに。「南無阿弥陀仏」と筆ペンでなぞるだけなので、経験ゼロの私たちでも比較的安心してお納めできた。勝ちの運気を2倍授けていただけたようで、大変有難い限り。

大殿・安国殿と、東京タワーがセットの写真は鉄板でしょ!とパチリ。この日は、団体参拝客の姿も。
大殿内。ご本尊の阿弥陀如来様は、室町期製作。厳かな雰囲気。
安国殿では、その場で写経して納めることもできる。見本付きなのでご安心を。
境内には約1,300体もの千躰子育地蔵菩薩も安置されている。色とりどりの風車が可愛らしい。
住所東京都港区芝公園4丁目7−35 Googleマップ
TEL03-3276-3550
営業時間9:00~17:00 (御朱印受付10:00~15:00)
定休日なし

15:35 | 東京のシンボル 東京タワーを外階段で登りきる!

1958(昭和33)年に建造された電波塔。言わずと知れた東京のシンボル。

東京タワーは何度も来たことがあるが、今回は「登る」にこだわり、外階段で登ることにチャレンジ。半世紀ぶりにタワーの頂上から発見された謎の軟式ボールを見学しつつ、いざ外階段へ!

風に吹かれながら、少しずつ高くなっていく景色を眺めつつ、ゆっくりと登る。途中、東京タワーの公式キャラクター「ノッポン兄弟」が出題するクイズがあり、あーだこーだ言いながら答え合わせしつつ、20分弱で無事600段踏破。チャレンジ前は登り切れるか不安だったが、やればできる!と自信がつくこと間違いなし。

メインデッキで定番のお土産を購入。足元がガラス張りの床の上にのって胃を縮み上がらせつつ、帰りはエレベーターであっという間に地上へ帰還。

東京タワーに来ると、足元からどーんと見上げて撮影したくなりますよね?
階段内部はこんな感じ。タワーの周り同様、真っ赤なペンキが鮮やか。
300段付近まで登ってきました。さきほどまでお参りしていた増上寺を眼下に望む。
足元がガラス張りになっている床を発見。「割れたらどうしよう」とか考えず、心頭滅却して上に乗るべし。
住所東京都港区芝公園4丁目2−8 Googleマップ
TEL03-3433-5111
営業時間メインデッキ(150m):9:00~22:30(最終入場22:00)
トップデッキツアー(150m&250m):9:00~22:15(最終ツアー21:30~21:45)
オープンエア外階段:9:00~20:00
料金メインデッキ(150m):1,200円
トップデッキツアー(150m&250m):[WEB事前予約] 2,800円 [当日窓口購入] 3,000円
定休日なし
https://amzn.to/3PVbX8U
お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

なおごんずをフォローする
明日どこいく?(あすどこ・明日どこ)

コメント

タイトルとURLをコピーしました