コース概要
阿佐ヶ谷の街を南北に縦断。ツウ好みな映画を扱う映画館や、お店・アーケード商店街など、どこを取っても高感度。八難除けの鎮守様に守られて、安心して自分の趣味に浸れる街、阿佐ヶ谷を是非歩いてみてください。
【所要時間:約3.5時間】
【お勧めの曜日:ラピュタ阿佐ヶ谷・Morc阿佐ヶ谷の休館日以外】
- 14:00A:阿佐ヶ谷駅から出発
(移動:徒歩4分)
- 14:05
(移動:徒歩3分)
- 14:10
(移動:徒歩3分)
- 14:15
(移動:徒歩3分)
- 14:35
(移動:徒歩10分)
- 14:55
(移動:徒歩14分)
- 15:20
(移動:徒歩10分)
- 15:45
(移動:徒歩10分)
- 16:00I:阿佐ヶ谷駅へ戻る
今日もお疲れ様でした。
コース詳細
14:05 | B:ラピュタ阿佐ヶ谷で強い日本映画への愛を感じる
茶色い壁の、フォルムが特徴的な建物。1950-60年代の作品を中心に上映している日本映画専門のミニシアター。「ガリバー旅行記」に登場する飛ぶ島から名前をとり、アニメーション専門館として1998年に開館。2004年頃より、日本映画の堂々たる巨匠・名匠たちの作品を自分の映画館で上映したい、という館主の強い意志のもと、取り扱う映画を日本映画に路線変更。1~3カ月タームで変わる企画物も、これまでなかなかツウ好みなジャンルを取り上げている。日本映画ファンは是非とも訪問してほしい。
このラインナップは、今では扱う映画館が少なくなったかも。貴重な映画館ですね。
住所 | 東京都杉並区阿佐谷北2丁目12−21 ラピュタビル Googleマップ |
電話番号 | 03-3336-5440 |
営業時間 | HP参照のこと |
料金 | 一般:1,300円 学生:1,100円 シニア:1,100円 障がい者:1,000円 |
14:10 | C:文学性が散りばめられたこだわりミニシアター Morc阿佐ヶ谷
先ほどのラピュタ阿佐ヶ谷の裏手、2021年に開館した映画館。”映画と文学”と”アニメーションの想像力”をテーマに、小説やマンガ、作家、装丁など本にまつわる作品や、文学性を帯びた国内外の旧作や準新作映画を取り扱うミニシアター。
映画館の内装もこだわりを感じます。素敵ですね!
住所 | 東京都杉並区阿佐谷北2丁目12−19 B1F Googleマップ |
電話番号 | 03-5327-3725 |
営業時間 | HP参照のこと |
料金 | HP参照のこと |
14:15 | D:阿佐ヶ谷神明宮 「三貴子」の神様からご利益をいただく
1190年頃の創祀と伝えられる、阿佐ヶ谷の鎮守様。神の霊示を受け、伊勢神宮の宮川の霊石を持ち帰り神明宮に安置したと伝えられ、この霊石は今も御神体として本殿の奥深くに祀られている。この神社で 特筆すべき点は2つ。
まずは、御祭神の顔ぶれが圧倒的ということ。
・天照大御神(アマテラスオオミカミ)
・月読尊(ツクヨミノミコト)
・須佐之男尊(スサノオノミコト)
国土の創造神である伊弉諾尊(イザナギノミコト)から生まれた「三貴子」と呼ばれる兄弟神。すべてそろっている神社は全国的にも非常に珍しい。
次に、日本で唯一の「八難除け」の祈祷ができる神社ということ。厄年の災い(厄除)、方位や地相・家相を犯したことに起因する災い(八方除)、火や水や人の災い、因縁から来る災いなど、とにかくありとあらゆる災難厄事を総てを取り除く御祈祷。ありがたすぎる。
「家族に何かと災難が起きる」「病気や事故が起きる」「何をやってもうまくいかない」と困ったら、この神社の神様たちに祈願してみては?
住所 | 東京都杉並区阿佐谷北1丁目25−5 Googleマップ |
TEL | 03-3330-4824 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
14:35 | E:阿佐谷松山通り商店街 こだわりのセンスが光るお店を発掘
阿佐ヶ谷駅前から北へのびる商店街。1925(大正14)年には、現在の商店街の原型が整ったといわれている。古くからのお店が立ち並ぶ中に、ポツポツと、素敵な外観が目を引く新しいお店が。新しい風が吹き、商店街の活性化がますます進む、これからが非常に楽しみな商店街。
どのお店もこだわりが感じられます。古いお店も負けていませんよ!
住所 | 東京都杉並区阿佐谷北3 Googleマップ |
14:55 | F:Aさんの庭でトトロの気配を感じる
この庭園にはもともと住宅とバラが素晴らしい庭があった。宮崎駿監督の著書「トトロの住む家」でも「トトロが喜んで住みそうな家」として紹介され、地域住民からも愛される一帯であった。その後、2009年火災にあい住宅が焼失。公園の存続を願い、宮崎監督が公園デザインを提案、2010年に復活。
公園内の生垣や池・バラがよく手入れされている印象。地域住民の方に愛される公園なんですね。
住所 | 杉並区阿佐谷北5丁目45番13号 Googleマップ |
開園時間 | 3月~4月:7時~18時 5月~8月:7時~19時 9月~10月:7時~18時 11月~2月:7時~17時 |
15:20 | G:馬橋稲荷神社双龍とお狐様にお願い事を叶えてもらう
鎌倉末期創建といわれる古い神社。住宅街にこんもりとした緑が広がり、心がぴしっと静まり返る。
参道の第一の鳥居は、樹齢400年の檜葉を使用した高さ8mの朱塗りの鳥居。そして、正面の石造大鳥居(二の鳥居)は、昇龍・降龍が刻されている。双龍が巻き付いている鳥居は、東京では、品川神社・宿鳳山高円寺境内にある稲荷社・馬橋稲荷神社の3つのみで「東京三鳥居」と呼ばれる。願い事を叶えてもらうべく、龍をなでなで。
東京三鳥居の2つ目、宿鳳山高円寺境内にある稲荷社はこちらの記事をみてください。ここでも、双龍をなでなでしました↓
高円寺の双龍の鳥居はここから徒歩圏内です。可能であれば、二社ともお参りしてみては?
住所 | 東京都杉並区阿佐谷南2丁目4−4 Googleマップ |
TEL | 03-3311-8588 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
15:45 | H:街の顔 阿佐谷パールセンターのアーケードを見上げる
もとは、大正時代の作られた阿佐ヶ谷駅の前にできた商店街。昭和の高度成長期以降「真珠の首飾りのように結び合って繁栄していこう」という願いを込めて「阿佐谷パールセンター」が誕生。昭和29年には「阿佐谷七夕まつり」が始まる。今も「東京7大祭り」の一つとして毎年多くの観光客で溢れかえる。
長さ700mもの長さに約240ものお店が立ち並ぶ。老舗蒲鉾屋・飲食店はもちろん、何でもある商店街。シャッターはほとんどなく、夕方ともなれば沢山の買い物客でごった返す。平成11年には現在のアーケード・入口アーチが完成。曲がりくねった商店街の流れに合わせて幾何学模様に曲がりくねった天井デザイン、「パールセンター」だけに「アコヤ貝」をかたどった色・モチーフが随所に見られる素敵なアーケード。
上をあんぐりしてみてしまいがちですが、活気あふれるお店の数々も必見です!
住所 | 東京都杉並区阿佐谷南1-36-10ふるさと館1階 Googleマップ |
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