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名物鳥居と商店街巡りで品川宿を堪能 大崎~品川昼さんぽコース

#御朱印#品川区#商店街めぐり
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コース概要

大崎駅からスタートし、品川宿の一帯を歩き品川駅へと向かいます。道中では神社2カ所と商店街3カ所を巡ります。鳥居が有名な品川神社と居木神社、旧東海道付近の北馬場参道通り商店街、北品川商店街、北品川本通り商店街へ立ち寄ります。品川宿を堪能するさんぽコース、是非歩いてみてください。

【所要時間:約2.5時間】
【お勧めの曜日:いつでもOK】

SCHEDULE

コース詳細

13:40 | B:居木神社へ1792年製の石鳥居に会いに行く

居木と書いて「いるぎ」と読む。大崎一帯の鎮守。江戸時代初期には山手線の東側、目黒川沿いにあったそうだが、風水害のため現在の大崎駅西側に移ったのだそう。江戸時代の石造物が残っており代表的なものは北側の鳥居で1792(寛政4)年奉納。一部が欠けてはいるものの現在でも神社を守り続けている。

社殿は第二次世界大戦で焼失してしまったため、現在のものは昭和53年竣工。また近年木造で社務所を新築したため白木が美しく、朱塗りの拝殿とコラボレーションがなかなか面白い。

江戸時代のものでは、境内社の手洗いと石灯籠もあります。そちらも是非。

朱の拝殿とぴかぴかの社務所のコラボが面白い。
北側参道の鳥居が年代物、コンクリ製ではありません。石の本物です。
境内社の厳島神社と居木稲荷
住所品川区大崎3丁目8−20 居木神社 Googleマップ
TEL03-3491-7490
営業時間社務所 9時~17時
定休日なし

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14:20 | C:品川神社の双龍鳥居に会いに行く

東京十社の一つ。目玉の双龍鳥居は1925年製。向かって左側の柱には登り龍、右側には降り龍がいる。都内では他には、馬橋稲荷神社と祝鳳山高円寺の境内社にしかない珍しいもの。徳川家康が関ケ原の戦いの戦勝祈願を行った神社としても知られる。家康は戦勝の御礼として「天下一嘗の面」を奉納しており、現代でも例大祭に用いられている。また徳川家との縁の証として、社紋も葵の御紋と定められている。

個人的には、境内の狛犬がなかなかの年代ものでびっくり。石のお犬様は1792(寛政4)年、金属製のお犬様は1830(文政13)年。こちらも是非見ておいて欲しい。

↓双龍鳥居へ訪問した記事はコチラ↓

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「明日どこいく?」では東京十社を含むコースを、十社全て用意しています。

十社巡り専用の絵馬もあるのでお勧めです。

双龍鳥居。左側が登り龍、右側が降り龍。
酸性雨にも負けず、力強い龍の姿がそこにはあります。
拝殿。徳川家の庇護があったたけあり、豪勢な造り(建物は近代
1792(寛政4)年奉納委の狛犬。強そう。
住所品川区北品川3丁目7−15 Googleマップ
TEL03-3474-5575
営業時間社務所 9時~17時
定休日なし

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14:45 | D:緑青色のレトロ店舗が素敵 北馬場参道通り商店街さんぽ

品川神社の参道に作られ、東西に延びる商店街。神社から歩くと入口に大きな門がある。東海道五十三次の第一宿である「品川宿(しながわしゅく/しながわじゅく)」の位置にある商店街。

歩いていると特徴的なのが、化粧板が緑青(ろくしょう)色に変色したレトロ店舗。緑青と聞くとあまり良いイメージが無いかもしれないが、間近で見るとなかなか趣があって良いと感じた。道の左側に注目しながら歩いてほしい。

入口付近の大きな門。北馬場参道通り、とある。
どうですか、この色。中にはお洒落なお店が稼働中。
トモ薬局さんの色も個性的。ある時代に流行りだったのでしょうか。
住所品川区北品川2丁目11−1 Googleマップ

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14:55 | E:品川の成田山もあります 北品川商店街さんぽ

北馬場参道通り商店街を抜けた先にあるのが、北品川商店街。南北に延びており、品川神社から歩いた場合には北へ向かうことになる。街灯や歩道のタイルのデザインが北馬場商店街と同じため、気を付けないといつの間にか商店街が変わっていることに注意。

商店街の中央付近には真言宗の一心寺があり、成田山の提灯がなかなか綺麗。目立ったお店としては、お茶の「若葉園」さんがあり、レトロな建物に、瓦の軒(のき)が良い演出をしている。羊羹も取り扱っているようなので、お茶とお茶うけをセットで是非。

成田山の提灯がオレンジ色をしていて、曇った薄暗い日によく映えていました。

住所品川区北品川2丁目4−17 Googleマップ

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15:10 | F:品川宿最大 北品川本通り商店街さんぽ

北品川商店街から直結、旧東海道沿い800メートルに約90店舗が並ぶ商店街。連結した各商店街と比べ、野菜をはじめとする生鮮食品のお店と飲食店が多いのが印象的。道幅が7メートルと狭く、電柱も地下埋設されているため、人々が歩いていた江戸時代の空気を感じやすくなっている。

戸越銀座や砂町銀座のような店舗密集型ではなく、住居や事務所に店舗が入り混じっているスタイル。それでも伝統のあるお店から最新のお洒落な店まで多数あり、連結した3つの商店街の中ではもっとも賑わっているように見えた。

昭和5年創業の八百半商店さん、野菜ソムリエがいらっしゃるそうです。

本通りの名に負けない繁盛っぷり。
旅といえば蕎麦。そば処 いってつさん。テイクアウトもやっています。
ここにもありました。緑青レトロ建物。看板も右から左に書かれている年代物。
住所品川区北品川1丁目30−21 Googleマップ

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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