コース概要
大塚駅前からスタートし、都電荒川線沿いに早稲田停留場まで歩きます。途中、バラが咲き誇る荒川線の撮影の名所・鬼子母神堂など周辺の名所を訪ね、終点・早稲田停留場近くの学生メシでランチ!色々な楽しみ方ができる荒川線沿いさんぽ、是非歩いてみてください。
【所要時間:約2.5時間】
【お勧めの曜日:日曜・月曜以外】
【お勧めの時期:いつでも!】

- 10:00A:大塚駅前停留場から出発
(移動:徒歩5分)
- 10:10
(移動:徒歩8分)
- 10:25
(移動:徒歩20分)
- 10:50
(移動:徒歩15分)
- 11:20
(移動:徒歩10分)
- 11:45
(移動:徒歩3分)
- 11:55
(移動:徒歩8分)
- 12:05
(移動:徒歩13分)
- 12:25
(移動:徒歩3分)
- 12:30
早稲田停留場に戻りましょう。今日も一日お疲れ様でした。

都電荒川線については、大塚駅~王子駅間も歩いています。こちらの記事も是非ご参考に!
コース詳細
10:10 | B:バラロード沿いで荒川線を撮影しながら進む
都電荒川線の大塚駅前~向原の沿線、通称「バラロード」は、バラの名所として有名。昔は不法投棄のゴミが多く悩んでいた地域住民が、2010年よりバラを植樹するなどして整備を開始。コンクールでの受賞をはじめ数々の表彰を受けるまでに。今では、約710種、1210株もの美しいバラが荒川線沿いに咲き誇っている。

色とりどりのバラとカラフルな都電荒川線を一緒に撮影していきましょう。




住所 | 東京都豊島区南大塚3丁目20−6 Googleマップ |
10:25 | C:IKE・SUN PARKでほっと一息
正式名称は「としまみどりの防災公園」。サンシャイン60の足元、2016年まで造幣局東京支局があった場所に新設された、豊島区内最大面積を誇る公園。広ーい公園の敷地内には、緊急車両とIKEBUS(池袋周遊バス)以外は立ち入れず、午前中から小さいお子さんを連れた家族がたくさん。公園内にはカフェが立ち並び、地域住民の憩いの場となっていた。

乙女ロードがすぐそばにあります。池袋らしいイベントも行われるようですね。






住所 | 東京都豊島区東池袋4丁目42 Googleマップ |
TEL | 03-6914-1782 |
営業時間 | 5時00分~22時00分 |
10:50 | D:豊島区最古の木造洋風建築 雑司ヶ谷宣教師館
都電荒川線から離れ、雑司ヶ谷霊園を通過。霊園の先にある雑司ヶ谷宣教師館は、豊島区に現存する最古の近代木造洋風建築。東京都の指定有形文化財。元々は1907(明治40)年にアメリカ人宣教師のジョン・ムーディー・マッケーレブの住居。ただし住居だけに利用したのではなく、布教、教育、教会の事務局としても利用されていたらしい。戦後しばらくは民間の個人保有となっており、保存されるか不安な状態だったが、1982年、豊島区が保存目的で買い取り整備、現在に至る。
室内の見どころはガラス張りの軒下?と竹が用いられた天井。「洋風建築」ではあるものの素材、デザインには所々和風のものも見受けられる。

自由に内部も見学できるのが嬉しいですね。




住所 | 東京都豊島区雑司が谷1丁目25−5 Googleマップ |
TEL | 03-3985-4081 |
営業時間 | 9時~16時半 |
定休日 | 月曜日・毎月第3日曜日・国民の祝日の翌日(翌日が日曜日の場合は翌火曜日) |
入園料・拝観料 | なし |
11:20 | E:実は法明寺の飛び地 重文 雑司ヶ谷鬼子母神堂・附の妙見堂
再び都電荒川線から離れ、鬼子母神堂に続く参道へ。大きなケヤキ並木が出迎える。鬼子母神の高い知名度から想像する華やかな姿と比べると、やや落ち着いた雰囲気。
鬼子母神堂、お堂としての読み方は「きしもじん」。最寄りの停留場は「きしぼじんまえ」。鬼の字は一画目の点が無いのが正式表記。覚えておくとちょっとドヤれるかも。南池袋に構える法明寺の飛地内のお堂、というのが正式な扱い。お堂は1664年に建造。安産・子育の神様である鬼子母神をお祀りし、安土桃山時代から庶民に愛された。2016年に重要文化財に指定されており、歴史を感じされる木柱と、意外と煌びやかな装飾が特徴。
境内の樹齢600年以上の「子育てイチョウ」は、幹周り約8メートル、樹高30メートルを超える大木で存在感抜群。都内では2番目の大きさ。
境内には名物の駄菓子屋「上川口屋」が店を構える。ががが、今回の訪問でもお休み中(何度か挑戦しているのだが)。なかなかご縁が無いのでまた訪問したい。
本殿の真裏側には、鬼子母神堂の附(つけたり) 妙見堂がある。1788年建立なので鬼子母神堂本体よりは100年ちょっと後に建てられた計算。鬼子母神堂の附(つけたり)として重要文化財に指定。北辰妙見大菩薩が祀られている。

今回も、上川口屋さんとは出会えず。今度こそお会いしたい!!






住所 | 東京都豊島区雑司が谷3丁目15−20 Googleマップ |
TEL | 03-3982-8347 |
営業時間 | 6:30~17:00 7時~9時はお祈りのため、御朱印対応できない場合あり |
定休日 | ー |
入園料・拝観料 | なし |
11:45 | F:千登世小橋から都電荒川線を見下ろす
千登世橋・千登世小橋は、橋の上に目白通りを通し、明治通り・都電荒川線を立体で交差する橋。1932年(昭和7)年に完成、道路の立体交差としては日本初ともいわれており、土木技術的価値も高く「東京都の著名橋」にも指定されている現役の橋。雑司ヶ谷停留場付近から始まる路面の木の板や、小橋の欄干・親柱の意匠など、趣があり美しい。

橋の上から都電荒川線を撮れる撮影スポットとしても有名です。



住所 | 東京都豊島区雑司が谷2丁目6 千登世小橋 Googleマップ |
11:55 | G:のぞき坂を転げそうになりながら下る
目白通りから神田川方面へと伸びる坂。道の左右は住宅・マンションで特段の風情は無いが、とにかく激坂。23区内で自動車が通れる坂ではもっとも急勾配で、傾斜22%。急坂部分は約100mなので、その間で22m標高が変わる計算。マンションだと8階建て。恐ろしい。細マッチョ&スポーツサイクルのUberお兄さんも登り途中で挫折している姿を確認。

ロードレースファンにお馴染み、ベルギー「ユイの壁(26%)」を都内で疑似体験できる貴重なスポットでもあります。




住所 | 東京都豊島区高田2丁目12−21 Googleマップ |
12:05 | H:高戸橋でじっくりと都電荒川線を撮影
高戸橋は、豊島区「高田」と新宿区「戸塚」の境目にあり、神田川に架かる橋。二つの地名を合わせた橋の名前となった。この橋の上からは、神田川・都電荒川線をじっくりと撮影することができる。「じっくり」という理由は、早稲田方面に向かう都電荒川線が、橋のすぐ先で新目白通りを横断するために減速してくれるため。

神田川の桜の季節になると、更により良い写真が撮れるのだろうな~と想像できます。




住所 | 東京都豊島区高田3丁目 Googleマップ |
12:25 | I:都電荒川線の終点 早稲田停留場へ到着!
新目白通り沿いに、右に都電荒川線、左に神田川を見ながら進むと、ついに終点早稲田停留場に到着!

ついに終点!お腹も空いたことですし、学生メシを食べに行きましょう!



住所 | 東京都新宿区西早稲田1丁目23 Googleマップ |
12:30 | J:大学生の懐に優しい キッチンミキで絶品ランチを食す
創業1963(昭和38)年、早稲田大学北門から徒歩15秒という立地にある老舗洋食屋さん。注目すべきはなんといっても名物「ミキランチ」のコスパの良さ。筆者が数十年前に学生だった頃から500円で食べていた記憶があり、今はどうなんだろう、と恐る恐る確認すると550円。もしかして消費税10%を乗せただけ?採算取れてる?!と驚愕。
ランチの内容は昔から、メンチカツ・チキンカツ・カレー・ナポリタン・サラダ・スープ。チキンカツがドーンとそびえ立ち、大判のメンチカツが横たわるその下にマカロニサラダまで隠れているという嬉しさ。個人的には、ご飯にかかっているカレーがスパイスが効いていて美味しいと感じた。

ボリューム満点の懐かしい味に心も満たされるランチです♪




住所 | 東京都新宿区西早稲田1丁目20−10 Googleマップ |
TEL | 03-3203-2262 |
営業時間 | 11時00分~20時30分 |
定休日 | 日曜 |
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