コース概要
強力なパワースポットに参拝しつつ、新大久保駅からスタートし、新宿をぐるりと回って新大久保駅へ戻るさんぽです。賭け事百発百中を祈願できる神社や台湾の道教のお寺、新宿を東西から守る総鎮守などを巡り、最後は縁起の良い食べ物をお土産に。たくさんのご利益を頂きに参りましょう!
【所要時間:約3時間】
【お勧めの曜日:いつでも!】
【お勧めの時期:いつでも!】
- 9:45A:新大久保駅から出発
(移動:徒歩2分)
- 9:50
(移動:徒歩5分)
- 10:05
(移動:徒歩12分)
- 10:30
(移動:徒歩18分)
- 11:00
(移動:徒歩30分)
- 11:45
(移動:徒歩10分)
- 12:05
(移動:徒歩10分)
- 12:25
(移動:徒歩6分)
- 12:40
(移動:徒歩5分)
- 12:55
新大久保駅へ戻りましょう。今日も一日お疲れ様でした。
コース詳細
9:50 | B:射撃以外も百発百中♪皆中稲荷神社
1533年創建とされる神社。創建の頃のある夜、射撃の腕が今一つの鉄砲組与力の夢枕に稲荷大明神が立った。翌朝お参りをしてから射撃をしてみるとなんと百発百中。これを見た他の者も、稲荷社に参拝して射撃したところみな百発百中!以来、「皆中(みなあたる)の稲荷」と呼ばれるようになる。
射撃のみならず、この神社は「当たる」ものにご利益があるとされ、現在は「賭けごとの神」として有名になった。参拝時も多くの参拝客が、「的中絵馬」を奉納していた。
「宝くじに当たりますように」「コンサートのチケットに当たりますように」など、高い競争率をくぐりぬけるために様々なお願いごとをしていましたよ♪
住所 | 東京都新宿区百人町1-11-16 Googleマップ |
TEL | 03-3361-4398 |
参拝時間 | 社務所 御守りなど授与時間:9:00~17:00. |
定休日 | なし |
10:05 | C:東京媽祖廟に参拝 今後の旅行・街歩きの安全を祈願
「とうきょう まそびょう」と読む。JR大久保駅のガード下を潜り抜けると突如現れる極彩色の建物。2013年に開廟した道教のお寺で、中国南部の沿岸や台湾で信仰を集める航海・漁業の守護神、媽祖(まそ)が祀られている。媽祖が祀られている寺院は東京ではここが唯一で、旅行安全・自然災害・厄払いや無病息災など、様々なご利益が得られる。
なおごんず(妻)は生粋の日本人。入口すぐの事務所の方に「普通の日本人ですけどお参りしてもいいのですか?」とお伺いしたところ「どうぞお参りください」と快諾いただく。お線香を購入し、1階にある参拝案内に沿って順番にお参り。「今後の旅行・街歩きの安全をお守りください」とじっくりお願いした。
参拝案内は置いてありますが、不安なら事務所にいるお兄さんに声をかけてみましょう。お参りの仕方を快く教えてくれます。有難いことです。
住所 | 東京都新宿区百人町1-24-12 Googleマップ |
TEL | 03-5348-5220 |
参拝時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | なし |
10:30 | D:超大物に守られた新宿の天神様 成子天神社
創建は古く903年。菅原道真の死を嘆いた家臣により道真像を祀ったことが始まり。源頼朝に社殿が造営され、江戸時代には春日局が勧進するなど、時代ごとの超大物に守られた由緒ある神社といえる。現在の社殿は2013年に新築したもの。力石や、江戸時代(1775年)に奉納された狛犬、大正9年に造られた富士塚(鳴子富士)など、文化財として貴重なものが境内に点在している。
周りは西新宿の高層ビル・マンションに囲まれていますが、この場所だけ別世界に来たような雰囲気が味わえます。
住所 | 東京都新宿区西新宿8-14-10 Googleマップ |
TEL | 03-3368-6933 |
参拝時間 | 社務所:9時から16時 |
定休日 | なし |
11:00 | E:新宿の西の総鎮守 十二社熊野神社
「じゅうにそうくまのじんじゃ」と読み、この後訪問する花園神社と共に新宿総鎮守として新宿を東西で守る。創建は1400年頃、「中野長者」と呼ばれ資産家であった鈴木九郎が、故郷の紀州熊野三山より十二所権現をうつして祀ったとされている。江戸時代には「熊野十二所権現社」と呼ばれ、八代将軍吉宗が参拝するほどの信仰を集めた。当時の境内には滝や池をたたえた景勝地となり、その風景は広重の浮世絵で表現されたほど。現在、その池は埋め立てられてしまったが、周辺は新宿中央公園の豊かな自然に囲まれ、静かな雰囲気を保っている。
熊野神社の神様のお使いといえば八咫烏(やたがらす)。勝負運のご利益があるとして、女子サッカー日本代表(なでしこJAPAN)が勝利祈願に訪れました。
住所 | 東京都新宿区西新宿2-11-2 Googleマップ |
TEL | 03-3343-5521 |
参拝時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | なし |
11:45 | F:新宿の東の総鎮守 花園神社
江戸幕府が始まる前から創設されており、甲州街道の最初の宿「内藤新宿」が江戸初期に創設されると、宿場の総鎮守となった。先ほどの花園神社と共に、東西で新宿を守っている。11月の酉の市の賑わいで知られる。拝殿はコンクリート製ながら綺麗に塗り替えられて整備されており、朱色が鮮やか。広々とした境内の中には境内社が3つ存在。中でも芸能浅間神社には入口に寄進者の名前が赤く記されており、著名人の名が並ぶことから、併せて参拝する人も多い。
花園神社のすぐ裏には、新宿の文化の発信地として有名な新宿ゴールデン街があります。改めて夜に来たい場所です。
住所 | 新宿区新宿5丁目17−3 Googleマップ |
TEL | 03-3209-5265 |
参拝時間 | 社務所 9時すぎ~20時 |
定休日 | なし |
12:05 | G:鬼王権現を祀る全国唯一の神社 稲荷鬼王神社
1831年、大久保村の氏神であった稲荷神と、紀州熊野より鬼王権現(月夜見命、大物主命、天手力男命)を勧請した鬼王神社が合わさり「稲荷鬼王神社」の名称となった。熊野の鬼王権現は現存していないため、今では「鬼王」の名を持つ日本唯一の神社。
境内の珍しいものとして、邪鬼の頭上に手水鉢をのせた珍しい水鉢「力様(りきさま)」がある。当時、設置されていた家で不審な水音がしていたため、後ろから切りつけられた。鬼は、切りつけた主の一家を恨み、呪いの危害を加え始めたことから、水鉢はこの神社へ奉納された。すると今度は、夜になると『痛い、熱い』とうめき声を上げたため、神社で介抱しやったところ、近所のこどもたちの体調や悩みが良くなったのだとか。
毎年10月19・20日の大祭「恵比寿祭」では、境内にべったら漬を売る露天などが並び賑わいます。この祭りでべったら漬を買うと金運が付くらしいですよ。
住所 | 東京都新宿区歌舞伎町2-17-5 Googleマップ |
TEL | 03-3200-2904 |
参拝時間 | 社務所 9時~17時 |
定休日 | なし |
12:25 | H:良い縁(円)を願って 大王チーズ10円パンへ
韓国・慶州で売られていた「慶州10ウォンパン」が発祥。10ウォン型のパンケーキの中のモッツァレラチーズが、溶けて「びよーん!」と伸びる様子がSNS映えするとして、韓国で大ブームに。日本では新大久保に初出店、10ウォン型でなく10円型のパンとして日本でも売られている。今回のさんぽ「パワースポット巡り」にのっとり、「良い縁(円)がありますように」とのこじつけ、いや願掛けでいただくことに。
小さいお店ながら、ひっきりなしにお客さんが立ち寄る。価格は10円、ではなく500円。ワンコインというところは共通か。今回はお持ち帰りにしたが、ほぼ全てのお客さんがその場で食べて「びよーん!」を楽しんでいた。お持ち帰りの場合は、少しレンチンして食べると「びよーん!」が復活するのでご心配なく。
ほんのり甘いパンケーキ生地に、モッツァレラチーズがたっぷり。昔食べたチーズドッグの味を思い出しました。
住所 | 東京都新宿区大久保1丁目16−24 楽園食品ビル 101号 Googleマップ |
TEL | 03-6205-5830 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
定休日 | なし |
12:40 | I:夫婦木神社で夫婦円満を祈願
コリアンタウンを一歩住宅街に入ったところにある神社。伊邪那岐大神、伊邪那美大神の夫婦神をご祭神としており、神社の名前の通り、縁結び・子授け・夫婦円満にご利益があるとして有名。
特に子授けのご利益については強力。遠くは岩手県・沖縄県からも子授け祈祷をしに来るとのこと。森三中の大島美幸さんや北陽の虻川美穂子さん、ちょっと前ではコント赤信号の渡辺リーダーが、参拝したことでお子さんを授かった、とメディアで紹介されたそう。拝殿にも社務所にも、ご夫婦で参拝された方のお名前が書かれた神札がずらり。子授けのご利益の大きさをビシビシ感じられる。
ぱっと見、普通の民家を改築したようにも見えます。子授けパワーが溢れているなんて凄い!
住所 | 東京都新宿区大久保2-27-18 Googleマップ |
TEL | 03-3200-0409 |
参拝時間 | 9:00-17:00 |
定休日 | なし |
12:55 | J:ソウル市場で縁起のよいキンパをお土産に
大久保通り沿いにある韓国食材専門スーパー。「日本最大級の品数を誇る韓国食品専門店」と自称しているとおり、韓国食材で店内は溢れている。韓国直輸入の食材はもちろん、お店のオリジナル商品も多い。商品名・味の解説がハングルでしか記載されていない食品も多いため、味の想像がつかず手を出せないものもしばしば(店員さんに聞けばよいのだが、お客さんが多くて忙しそうで聞けず)。
お店の中で手作りしているお惣菜も盛りだくさんで目移りする。今回は縁起の良い食べ物とされる韓国風太巻き、キンパをいただくことに。韓国では古くから、穀物・野菜を海苔などで包んで食べることが「福を包む」として縁起が良いとされている。キンパも、1年の豊作と健康を祈って、正月に五穀を海苔や野菜で包んで食べる「ポクサム(福裏)」という料理に由来すると言われている。新大久保・新宿のパワースポット巡りのシメにふさわしい縁起物をお土産にしよう。
キンパ・トッポギ・キムチなど、目の前で作りたてものがジャンジャン並びます。カクテキ・マッコリもついでにお土産にしてしまいました♪
住所 | 東京都新宿区大久保1丁目16−15 豊生堂ビル 1階 Googleマップ |
TEL | 03-3208-0979 |
営業時間 | 9時00分~23時00分 |
定休日 | なし |
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