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【河津桜】春を探して深川巡り 昼さんぽコース

#お花見#御朱印#庭園・公園#江東区
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コース概要

江東区、深川エリアを一足早い春を探して散歩します。目玉は大横川沿いの河津桜。早いものでは1月中旬から咲き始め、3月初旬までが見頃。他には深川発祥の地である深川神明宮、清澄庭園、深川江戸資料館も周ります。是非歩いてみてください。

【所要時間:約2.5時間】
【お勧めの曜日:火・水・木・金・土・日 深川江戸資料館は事前確認必要
【お勧めの時期:1月下旬~3月上旬

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SCHEDULE

コース詳細

13:35 | B:深川発祥の地 深川神明宮で無事を祈願

所在地は江東区森下。現在では「深川」ではないが、深川発祥の地とされる。そもそも深川とは江戸初期、摂津(大阪)の深川八郎右衛門が入植し開拓したことから、名づけられた地名。明治から戦後までは、森下、猿江、清澄、富岡門前などかなり広い範囲が「深川区」として指定されていた。その中でも深川神明宮付近は初期に開拓された場所であり、深川八郎右衛門自身が創建した神社であるため「深川発祥の地」と呼ばれるようになった。

拝殿の庇(ひさし)が特徴的な神社です。

社務所の方に聞いたところ、宗教的な意味は無く、悪天候時の参拝者への配慮&デザイン性から付けられたそうです。

拝殿に大きく被さる庇(ひさし)と拝殿前の神明鳥居が特徴的。
伊勢神宮から分霊したため、鳥居はしっかりと神明鳥居
境内にも原始的な鳥居?があるのが珍しい
直書きで御朱印を頂けました
住所江東区森下1丁目3−17 Googleマップ
TEL03-3631-5548
営業時間9時~17時
定休日なし

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14:00 | C:清澄庭園で水面に映る景色を楽しむ

江戸時代、紀伊國屋文左衛門および、下総関宿藩主・久世氏の屋敷だった土地を、岩崎弥太郎が買い取り、庭園として整備した。中央に池をどーんと配置した、定番の回遊式庭園。池のほとり、ギリギリまで木々が植えられているため、水面に映る景色が大変美しい。

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本来は「春」を探しに行ったのだが、取材日が1月下旬でまだ見つけられず。名物のすっぽんも冬眠中なのか見当たらず。代わりに冬の風物詩、松の雪吊りを見て帰ったなおごんずなのであった。

見事な松の雪吊り
水面に映る景色が見どころ
庭園の特徴でもある全国各地の石
住所江東区清澄3丁目3−9 Googleマップ
TEL03-3641-5892
営業時間開門時間:9時~17時
定休日なし
入園料一般   150円
65歳以上 70円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)

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14:35 | D:深川江戸資料館でタイムスリップ

江戸時代の深川の街並みを再現した大型セット的な資料館。昔はしょっぱい展示で有名だったが(大変失礼)、2010年のリニューアルでセット内の建物、内部の作りこみ、照明、演出、全てがグレードアップし、街並み好きなら必ず楽しめる優良スポットに生まれ変わった。リニューアルの甲斐あってか、結構な人出。中を解説してくれるボランティアの方も多数いて、施設運営の充実ぶりがうかがえる。

また、入口付近には江東区に部屋を構えていた、名横綱大鵬に関する展示も多数。相撲好きにもお勧めしたい。

実寸大の深川の街並みを再現したセット
長屋の中まで作りこまれている
照明も工夫されており、昼~夜まで自動で変化する
カメラにおさまりきれないほどの大きなセット
住所江東区白河1丁目3−28 Googleマップ
TEL03-3630-8625
営業時間展示室 9:30~17:00(入館は16:30まで)
小劇場・レクホール 9:00~22:00
定休日第2・4月曜日(ただし祝日の場合は開館)
入園料大人(高校生を含む):400円
小・中学生:50円

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15:15 | E:福富川公園で河津桜の咲き具合をチェック

木場公園の西側にある細長く小さな公園。木場にあるだけあって、子供が乗れる木の筏があったりと、暖かい時期であれば親子連れで賑わっていそう。今回注目したのが公園内に数本ある河津桜。比較的早く咲く品種のようで、1月下旬時点で5分咲き位。この後訪れる河津桜の本丸、大横川の咲き具合とある程度一致するので、偵察替わり、前哨戦として是非。

大横川の河津桜の中でも早咲きの品種と、開花時期が似ているようです。

水、川、木場をテーマにした公園
1月から桜が楽しめる
住所江東区平野2丁目10 Googleマップ

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15:25 | F:木場公園内 都市緑化植物園で冬~春の花観察

文字通り、都市部の道路や庭などを緑化するための、植物を展示している植物園。入場無料。ガーデニングや植え込みのショーケースとなるような展示が中心で、学術的な解説は控え目。園内には冬~春の花が多く植えられており、花の写真を撮っている方が多数訪れていた。

整備された「庭園」を想像すると期待外れになるのですが、花の写真を撮る場所としては、なかなか素敵な場所です。

リアルな家庭の庭や植え込みを意識した展示がされている
葉ぼたん、好きです
レンガブロックを倒して囲いを作るアイディアが提案されています
住所江東区木場4丁目1−1 木場公園ミドリアム Googleマップ
営業時間9時~16時半
定休日毎週月曜日
年末年始ほか

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15:45 | G:大横川散歩道 河津桜を堪能

下町における河津桜の名所。大横川沿い、茂森橋から沢海橋にかけて、約100本が植えられている。河津桜の一般的な見ごろは2月初旬~3月初旬とされるが、2023年の大横川の開花はなんと1月11日。江東区が「23区内でも早く咲くと言われる桜スポット」と呼ぶだけあって、相当早い時期から花見が楽しめる。

特に早く咲くエリアは、茂森橋から大横橋の間。ここであれば1月下旬から。残りの大横橋から沢海橋までは2月上旬以降が見ごろとなる。河津桜はソメイヨシノと異なり、ゆっくりと1か月ほどかけて満開になっていくので、「見ごろ」の期間は長いのでご安心を。

  • 気の早い人は1月下旬~。ただし全体の半分、早咲きの品種しか咲いていない。
  • しっかり見たい人は2月中旬~。この時期なら全ての河津桜が咲いているはず。
茂森橋から大横橋の早咲きゾーン。1月下旬でどの木も6分咲き程度だった。
ピンクが綺麗
サクラと梅の違いは花びらに切れ込みが入っているかで見分けます
沢海橋近くの河津桜は2月に向けて待機中
住所江東区東陽6丁目1−13 Googleマップ

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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