コース概要
江東区、深川エリアを一足早い春を探して散歩します。目玉は大横川沿いの河津桜。早いものでは1月中旬から咲き始め、3月初旬までが見頃。他には深川発祥の地である深川神明宮、清澄庭園、深川江戸資料館も周ります。是非歩いてみてください。
【所要時間:約2.5時間】
【お勧めの曜日:火・水・木・金・土・日 深川江戸資料館は事前確認必要】
【お勧めの時期:1月下旬~3月上旬】
- 13:30A:森下駅から出発
(移動:徒歩5分)
- 13:35
(移動:徒歩10分)
- 14:00
(移動:徒歩5分)
- 14:35
(移動:徒歩10分)
- 15:15
(移動:徒歩10分)
- 15:25
(移動:徒歩13分)
- 15:45
(移動:徒歩10分)
- 16:10H:木場駅へ到着
今日も一日お疲れ様でした。
コース詳細
13:35 | B:深川発祥の地 深川神明宮で無事を祈願
所在地は江東区森下。現在では「深川」ではないが、深川発祥の地とされる。そもそも深川とは江戸初期、摂津(大阪)の深川八郎右衛門が入植し開拓したことから、名づけられた地名。明治から戦後までは、森下、猿江、清澄、富岡門前などかなり広い範囲が「深川区」として指定されていた。その中でも深川神明宮付近は初期に開拓された場所であり、深川八郎右衛門自身が創建した神社であるため「深川発祥の地」と呼ばれるようになった。
拝殿の庇(ひさし)が特徴的な神社です。
社務所の方に聞いたところ、宗教的な意味は無く、悪天候時の参拝者への配慮&デザイン性から付けられたそうです。
住所 | 江東区森下1丁目3−17 Googleマップ |
TEL | 03-3631-5548 |
営業時間 | 9時~17時 |
定休日 | なし |
14:00 | C:清澄庭園で水面に映る景色を楽しむ
江戸時代、紀伊國屋文左衛門および、下総関宿藩主・久世氏の屋敷だった土地を、岩崎弥太郎が買い取り、庭園として整備した。中央に池をどーんと配置した、定番の回遊式庭園。池のほとり、ギリギリまで木々が植えられているため、水面に映る景色が大変美しい。
☆↓清澄庭園関連記事↓☆
本来は「春」を探しに行ったのだが、取材日が1月下旬でまだ見つけられず。名物のすっぽんも冬眠中なのか見当たらず。代わりに冬の風物詩、松の雪吊りを見て帰ったなおごんずなのであった。
住所 | 江東区清澄3丁目3−9 Googleマップ |
TEL | 03-3641-5892 |
営業時間 | 開門時間:9時~17時 |
定休日 | なし |
入園料 | 一般 150円 65歳以上 70円 (小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料) |
14:35 | D:深川江戸資料館でタイムスリップ
江戸時代の深川の街並みを再現した大型セット的な資料館。昔はしょっぱい展示で有名だったが(大変失礼)、2010年のリニューアルでセット内の建物、内部の作りこみ、照明、演出、全てがグレードアップし、街並み好きなら必ず楽しめる優良スポットに生まれ変わった。リニューアルの甲斐あってか、結構な人出。中を解説してくれるボランティアの方も多数いて、施設運営の充実ぶりがうかがえる。
また、入口付近には江東区に部屋を構えていた、名横綱大鵬に関する展示も多数。相撲好きにもお勧めしたい。
住所 | 江東区白河1丁目3−28 Googleマップ |
TEL | 03-3630-8625 |
営業時間 | 展示室 9:30~17:00(入館は16:30まで) 小劇場・レクホール 9:00~22:00 |
定休日 | 第2・4月曜日(ただし祝日の場合は開館) |
入園料 | 大人(高校生を含む):400円 小・中学生:50円 |
15:15 | E:福富川公園で河津桜の咲き具合をチェック
木場公園の西側にある細長く小さな公園。木場にあるだけあって、子供が乗れる木の筏があったりと、暖かい時期であれば親子連れで賑わっていそう。今回注目したのが公園内に数本ある河津桜。比較的早く咲く品種のようで、1月下旬時点で5分咲き位。この後訪れる河津桜の本丸、大横川の咲き具合とある程度一致するので、偵察替わり、前哨戦として是非。
大横川の河津桜の中でも早咲きの品種と、開花時期が似ているようです。
住所 | 江東区平野2丁目10 Googleマップ |
15:25 | F:木場公園内 都市緑化植物園で冬~春の花観察
文字通り、都市部の道路や庭などを緑化するための、植物を展示している植物園。入場無料。ガーデニングや植え込みのショーケースとなるような展示が中心で、学術的な解説は控え目。園内には冬~春の花が多く植えられており、花の写真を撮っている方が多数訪れていた。
整備された「庭園」を想像すると期待外れになるのですが、花の写真を撮る場所としては、なかなか素敵な場所です。
住所 | 江東区木場4丁目1−1 木場公園ミドリアム Googleマップ |
営業時間 | 9時~16時半 |
定休日 | 毎週月曜日 年末年始ほか |
15:45 | G:大横川散歩道 河津桜を堪能
下町における河津桜の名所。大横川沿い、茂森橋から沢海橋にかけて、約100本が植えられている。河津桜の一般的な見ごろは2月初旬~3月初旬とされるが、2023年の大横川の開花はなんと1月11日。江東区が「23区内でも早く咲くと言われる桜スポット」と呼ぶだけあって、相当早い時期から花見が楽しめる。
特に早く咲くエリアは、茂森橋から大横橋の間。ここであれば1月下旬から。残りの大横橋から沢海橋までは2月上旬以降が見ごろとなる。河津桜はソメイヨシノと異なり、ゆっくりと1か月ほどかけて満開になっていくので、「見ごろ」の期間は長いのでご安心を。
- 気の早い人は1月下旬~。ただし全体の半分、早咲きの品種しか咲いていない。
- しっかり見たい人は2月中旬~。この時期なら全ての河津桜が咲いているはず。
住所 | 江東区東陽6丁目1−13 Googleマップ |
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