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とげぬき地蔵尊、六義園、東洋文庫、和の文化と食べ歩きを堪能 巣鴨・駒込昼さんぽコース

#御朱印#商店街めぐり#庭園・公園#文京区#カフェ・お茶#豊島区#食べ歩き#博物館・美術館
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コース概要

巣鴨駅から、とげぬき地蔵尊へ参拝し、六義園、東洋文庫ミュージアムを見学する、和の文化を堪能するコース。道中には団子、塩大福、シフォンケーキと食べ歩き好きには堪らないお店がいっぱい。目とお腹の双方から和を堪能できる街、巣鴨~駒込を是非歩いてみてください。

【所要時間:約5時間】
【お勧めの曜日:月、木、金、土、日】

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コース詳細

11:30 | 伊勢屋で名物の焼だんごをもぐもぐ

白山通りを歩いて左側、巣鴨地蔵通商店街のアーチ手前で誘惑する和菓子屋さん。店の前には巣鴨マダムの列があり人気が窺える。塩大福が有名だがもう一つの名物、焼だんごもおすすめ。「いそべだんご」は上品な醬油味で、柔らかくもっちもちとした食感が特徴的。

いそべだんご コンビニの団子と比べると大き目で、もちもちしている
住所東京都豊島区巣鴨3-21-17 Googleマップ
TEL03-3917-3580
営業時間9:00~18:00
定休日不定休

11:35 | 巣鴨地蔵通商店街(参道)へ

「おばあちゃんの原宿」として知られる商店街。とげぬき地蔵尊への参道でもある。通りの両側にはお店がびっしり。確かにシニア世代向けのお店もあるが、お茶漬け屋や煎餅屋、コロッケ屋など、若者~中年でも充分に楽しめる。

お参りより楽しみな?参道歩きスタート
手土産買うなら山年園。お茶屋さんのお茶漬けです。
住所東京都豊島区巣鴨4丁目22−8 Googleマップ 
TEL03-3918-2101 (巣鴨地蔵通り商店街振興組合)
営業時間
定休日

11:40 | みずので元祖塩大福をもぐもぐ

塩大福発祥の店として知られる「みずの」。草餅や団子の取り扱いもあるが、やはりここは塩大福をチョイスしたい。甘さ控えめで、ほんのりとした自然な塩味とのバランスが絶妙。そこまで大きくはなく、2人でシェアして丁度いいサイズ。

昭和12年創業の老舗 塩大福を発明
もち部分は薄く中の餡子の甘さは上品
住所東京都豊島区巣鴨3-33-3 Googleマップ 
TEL03-3910-4652
営業時間9:15~18:30
定休日不定休

12:00 | とげぬき地蔵尊(高岩寺)へお参り 痛い所が治りますように

とげぬき地蔵尊の正式な名前は高岩寺という。1715年、針を誤飲した女中へ高岩寺の「御影」を飲ませると、針が地蔵菩薩の尊影を貫いて出てきた、という逸話から江戸中に広く知られるようになった。

地蔵、と聞くと道端に立つイメージで直接拝めそうと思われがちだが、秘仏であり拝観する事はできない。その代わりに本堂脇に「洗い観音」がおり、体の治したい所と同じ個所を洗うと良いとされる。

高岩寺って知っていました?私は知りませんでした
煩悩の塊の筆者夫婦は、観音様の全身を洗い健康を祈願。
御朱印も頂いて無病息災
住所東京都豊島区巣鴨3-35-2 Googleマップ 
TEL03-3917-8221
営業時間6:00~17:00(御朱印受付時間)
定休日
入園料・拝観料なし

12:30 | ときわ食堂でご飯をたらふく頂く

とげぬき地蔵尊のさらに先へ進むとある、ひときわ大きな看板が特徴的な食堂。お刺身、焼き魚、アジフライなど魚料理が多彩。定食メニューはもちろん用意されているが、好きな単品に290円足すとご飯・味噌汁・新香を追加でき、マイ定食を作ることも出来る。ハラペコの人にはご飯一杯おかわり無料もありがたい。

昼時の店内は観光客、サラリーマン、親子連れで大繁盛。「かます塩焼き定食」は、身がほくほくで脂っぽくもなく、大根おろしを乗せてさっぱりと頂ける(妻)。「あじたたき定食」は、あじのボリュームが多くびっくり(夫)。

えびフライ! アジフライ! 刺身! 焼き魚! うな丼!
今日のおすすめは、真鯛、かます、鯵など
かます塩焼き定食 税別950円 身がほくほくで脂っぽくもなく美味
住所東京都豊島区巣鴨3-14-20 Googleマップ 
TEL03-3917-7617
営業時間9:00~22:00(L.O 21:30)
定休日なし

13:45| フォトジェニックスポット 桜キッチンカフェを堪能

山手線沿い、駒込駅の手前にある桜をモチーフにしたカフェ。1階で注文し、暖かい木の内装の2階+屋上テラス席で頂くことができる。こじんまりとした建物の壁にペイントされた桜の木と、入口を覆う緑のツタ。映画の世界でもなかなか出会えない非日常を感じられる。
店内は木を基本とした内装で、お洒落雑貨と植物に囲まれた空間が広がる。季節、天候には左右されるが、屋上テラスで過ごすのがお勧め。

店員さんによると、おすすめスイーツは、桜のシフォンケーキと自家製ティラミスとのこと。シフォンケーキはしっとりとふわふわの中間位。添えられたクリームを付けて食べると丁度いい甘さ。駒込に行ったら是非訪れて欲しいスポット。

線路沿いの住宅街に突如出現する超お洒落カフェ。
もこもこのツタに囲まれた入口。
屋上テラスでは電車を見ながらゆったりとした時間をすごせる
屋上テラスにも植物が一杯
2階から下を見下ろす。階段上に桜が飾られた美しい空間。
住所東京都豊島区駒込3-1-16 Googleマップ 
TEL03-6903-7856
営業時間OPEN :11:00~18:00(L.O17:30)
LUNCH:11:00~14:00
定休日火・水 (祝祭日は営業)

14:45 | 徳川綱吉も訪問 江戸の二大庭園 六義園をぐるりと散歩

1695年、江戸幕府五代将軍、徳川綱吉の側用人、柳沢吉保が造成した庭園。和歌の造詣が深かった吉保は、歌で詠まれた紀州(和歌山)の美しい風景を庭で再現している。庭園の中心には大きな池があり、周囲をぐるりと回遊できる。場所によって、完全に手入れされた木々による人工的な美と、最低限のみ手入れした木々による自然の美、双方を感じることができる。

門をくぐると都会とは思えぬ景色が広がる
富士見山の頂上からは庭園を一望できる。少し顔を出したビル群もまた素敵。
人の高さほどある大きな灯篭。どこかユーモラスな面持ちに見える。
住所東京都文京区本駒込六丁目16-3 Googleマップ 
TEL03-3941-2222 (六義園サービスセンター)
営業時間9:00~17:00 (入園は16:30まで)
定休日年末・年始 (12月29日~翌年1月1日)
入園料・拝観料一般:300円 65歳以上:150円 (小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)

15:30 | 教科書で見た歴史的書物の本物多数!東洋文庫ミュージアム

一見謎の施設だが、「東洋文庫」は国宝5点、重文7点を所蔵する東洋学に関する書籍を収集する世界屈指の研究者向け図書館。「ミュージアム」は東洋文庫が運営する、一般見学可能な展示スペース。
訪問時には企画展、”日本語の歴史展”が開催されており、魏志倭人伝、古事記、万葉集、土佐日記、源氏物語、解体新書、と誰もが知る歴史的書物の写本を多数展示。写本といえど侮るべからず。鎌倉~江戸時代に作成されたものなので、当時の表現や注釈が分かる貴重な資料となる。
※そもそもレジェンド書物には原本は現存しない事が殆どです
解説も充実しており、その本がどのような価値があるのか、まで分かりやすい表現で記載されており、書物マニアでなくとも知的好奇心を満たされること間違いなし。

ドラマのセットではありません。モリソン書庫と呼ばれる、東アジアに関する欧文書籍コレクション。
鎌倉時代に編纂された字鏡。今の漢和辞典の源流。
解説も充実。えっ!1592年には「ふぇいけ」物語だったの!?
住所東京都文京区本駒込2-28-21 Googleマップ 
TEL03-3942-0280
営業時間10:00~17:00(入館は16:30まで)※当面の間
定休日火(火曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館)
年末年始、その他、臨時開館・休館あり
入園料・拝観料一般 900円 65歳以上 800円 大学生 700円 中・高校生 600円 小学生 290円
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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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