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海!魚!鳥!緑! 自然を満喫 葛西臨海公園 昼さんぽコース

#庭園・公園#博物館・美術館#江戸川区
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コース概要

葛西臨海公園をしゃぶり尽くすコース。葛西臨海水族園だけでなく、バードウォッチング、公園内とは思えないお洒落なハワイアンレストラン、日本最大級の観覧車、写真映えするクリスタルビュー。公園だけで一日楽しめます。是非歩いてみてください。

【所要時間:約5時間】
【お勧めの曜日:月・火・木・金・土・日】

今回の訪問先スポット

名称葛西臨海公園
住所東京都江戸川区臨海町6丁目2-1 Googleマップ
営業時間公園としては常時利用可能
SCHEDULE

コース詳細

11:45 | 観察窓からバードウォッチング

葛西臨海公園の上の池、下の池周辺はバードウォッチングスポットとして有名。ベストな季節はおそらく冬。時期にもよるが、カワセミ、サギ、カモ、シギ、猛禽などを観察することができる。鳥は人の動きに敏感なため、観察窓からそーっと見るのがマナー。写真を撮りたい場合には本格的な機材が必要となるが、眺めるだけなら手ぶらでも楽しめる。

訪問時は9月で野鳥がかなり少ない時期。巨大なカメラを担いだ方々に交じり粘ったが、数羽見られただけだった。それでもベテランの方に話を聞いたり、観察窓から息を殺して探す体験ができただけで満足。

森と池と湿地があるため多くの鳥が訪れる
観察窓。手書きの生物調査のお知らせが味がある。
見えますかね。遥かかなたに一羽飛んでいるのです。スマホ撮影は厳しいですね。

12:15| 景色も建物も美しい クリスタルビューから東京湾を眺める

博物館、美術館の建築を得意とする谷口吉生氏設計の展望台。葛西臨海水族園も同氏の作品。金属の直線的なフレームとガラスを多用した、いかにも谷口氏らしい建物。建物の先には緑の芝生と東京湾の海が広がる。

写真好きな人には特にお勧めのスポット。建物をバックにぱちり。素敵な内観をぱちり。もちろん景色もぱちり。

クリスタルビューの名の通り、ガラス越しに海と空が輝く
内観 無機質な作りが自然をより際立たせる
展望広場はピクニックの人で沢山

12:30 | PARKLIFE CAFE & RESTAURANTでハワイ気分のランチ

公園内のお食事処とは思えないお洒落な空気を醸し出すレストラン。ハワイをコンセプトとしており、店内にはヤシの木やサーフボードが飾られている。看板メニューはもちろんロコモコ。

席数は相当多いが、葛西臨海公園駅および公園内を含めても、お食事処が限られるためか、平日にも関わらず満席だった。天気の良い土日に行く場合には少し早めに入ることをお勧めする。

ロコモコはハンバーグが大きく男性でも満足のボリューム。目玉焼きの黄身も半熟とろーり。良いぞ。ハワイアンパンケーキは、固形チョコ!液体チョコ!クリーム!はちみつ!のオールスターがパンケーキの上に鎮座。散歩でカロリー消費したから補充しないとね。うん。

公園内とは思えないお洒落なカフェ。テラス席も充実。
ハワイ推しなのでロコモコ(税込\1,100)を頂く。ハンバーグが大きくて満腹。自家製レモネードは甘さ控えめであっさり味。
ハワイアンパンケーキ ダブルチョコレート&バナナ(税込1,100円)。これでもか、と乗せられた生クリームを堪能。罪悪感たっぷり。
住所東京都江戸川区臨海町6丁目2−1 Googleマップ
TEL03-6808-0070
営業時間10時~17時 
(7月20日~8月末日 10時~18時)
定休日年末年始

13:15 | 巨大マグロ水槽は必見 葛西臨海水族園を堪能

日本を代表する水族館の一つ。ドーム状の建物からエスカレーターで地下へ潜ると入口がある。巨大な環状水槽(壁のアクリルの厚さは25cm!)と、世界・日本の地域別に魚を集めた個別の水槽の二本立て。それに加え、定番のペンギンや人口的に波と潮の満ち引きを再現した大きな磯など工夫を凝らしており、しっかり見ると2時間でも足りない位の豊富な展示ボリュームがある。

巨大な環状水槽には、マグロ、エイ、サメ、イワシ等がぐるぐると泳いでいる。大きなマグロがギラギラと光を反射しながら、数十体泳ぎ回る姿は圧巻。マグロゾーンには他の大型魚が入らないように金網が設置されているのだが、網目より細い魚が一部紛れ込んで一緒に泳いでいる姿が可愛い。

また、イワシは数百匹?の群れを成しており、サメ他の魚とも同居。大型魚が近づいた際の群れの形の変化が面白い。個々のイワシの動きをボイド理論的に解釈しようとしてみたが、即席では流石に無理だった。残念。

今日のお勉強
 ・ボイド理論って何?(Wikipedia)
クリスタルビューと同じ谷口吉生氏の設計。ドームから地下に入ると水族館がある。
世界各地の海を再現した水槽が多数。餌やりの時間だったため戦争が勃発していた。
目玉となるマグロ水槽。環状の水槽の中央から観察することができる。丸々と太っていて美味そう。ぢゅるり。
水槽上部の飼育員さんが作業するスペースも見学することができる
住所東京都江戸川区臨海町6-2-3 Googleマップ
TEL03-3869-5152
営業時間9時半~17時
※入園および入園券・年間パスポートの販売は16時まで
定休日毎週水曜日
年末年始
入園料一般個人 700円
中学生 250円
65歳以上 350円

15:15 | 海だけじゃない淡水生物館も訪問

葛西臨海水族園のメインドームの横にある、淡水に生息する生物を展示する施設。マイナーかもしれないが侮ることなかれ。自然と一体化した水槽は一見の価値あり。

“水槽”とは言うものの、一般的な直方体のものとは異なり、自然近い環境が再現されている。川岸の岩、その上に生えた木、水中の石に付いた苔、流れる水、その中を泳ぐイワナ。まるで天然の川を輪切りにしたような、ビバリウム好きには最高の施設。

天然の川をすぱっと切ったような、超リアルなビバリウム的展示
イモリは両棲類。ヤモリは爬虫類。

15:45 | ダイヤと花の大観覧車であの頃の気分に戻る

日本最大規模の観覧車。最高地点は地上117mにもなる。公園を一望できる他、スカイツリー、ディズニーランド、海ほたるなど、付近の名所も見ることができる。

一周17分。混雑時でも相席にはしないルールなのがありがたい。デートにも良し、夫婦があの頃に戻るのも良し、女子旅も良し、野郎同士でも良し。たまにはこういうのもいいと思った今日この頃。

で、でかい。夜になると綺麗にライトアップされる。
公園を一望。人工物が多い湾岸地域に異質な自然環境があることが分かる。
橋の先に見えるのは西なぎさ。BBQもできる。
住所東京都江戸川区臨海町6丁目2 Googleマップ
TEL03-3686-6911
営業時間平日:10時 ~ 19時
土日祝:10時 ~ 20時
定休日3月~12月の第3水曜日(8月を除く)
1月の第4・5水曜日、2月の全水曜日
※祝日に当たる場合は翌日。
料金一般:800円
※葛西臨海水族園のチケットを見せると720円
お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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