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4日で80万人!世田谷ボロ市へ行ってみよう 昼さんぽコース

#世田谷区#御朱印#商店街めぐり#食べ歩き
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ボロ市とは?

世田谷線の世田谷駅~上町駅周辺で行われる古着や骨董、植木、ハンドメイドクラフトなどの出店が約800店集う市。2022年12月~23年1月の開催で445年の伝統を誇る世田谷の無形文化財。

歴史は古く、安土桃山時代に始まる。当時関東地方を支配していた北条氏政は、1578年、世田谷城下で月6回の楽市を開催。その後、世田谷城の廃止に伴い姿を変え、農機具や正月用品を取り扱う年一回の歳の市に。明治になると古着やボロ布の扱いが多くなり、「ボロ市」と呼ばれるようになった。現代では12月の15~16日、1月の15~16日に開催されている。

2020年、2021年と中止されていたが2022年に復活。2022/12/15に訪問した際には大変な人だかりでした。

怪しげな(!?)お店が沢山。見ているだけで楽しめるルートです。

日付が固定されているので、平日でも開催されます。土日に重なると、凄まじい人出です。

コース概要

世田谷線、宮の坂駅からスタートし、招福猫児(まねきねこ)で有名な豪徳寺へ参拝。その後日本最大級の蚤の市「ボロ市」を楽しみます。道中では名物の代官餅をぱくり、重要文化財の代官屋敷の見学もします。年4日だけの祭典、是非一度訪れてみてください。

【所要時間:約4時間(どれだけゆっくり見るか次第)】
【お勧めの日付:12月15日~16日、1月15日~16日】

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SCHEDULE

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三軒茶屋駅から世田谷線に乗り松陰神社前駅で下車、商店街・緑道を通って豪徳寺まで歩くコース。豪徳寺の招き猫は有名ですが、世田谷線や商店街・緑道沿いにも猫があふれていることをご存じでしたか?様々な表情の猫に出会いつつ、商売繁盛・家内安全のご利益にあやかる町、豪徳寺を是非歩いてみてください。

コース詳細

11:05 | B:豪徳寺へお参り「招福猫児(まねきねこ)」に会う

もとは、1480年に世田谷城主が建てた小さな庵。その後、1659年、世田谷一帯を所領していた彦根藩井伊家によって整備された。以降、幕末の大老井伊直弼の墓をはじめ、歴代の井伊藩主や正室たちの墓が並んでいる。仏殿は、1677年建立。仏殿の正面に篆額「弎世佛」があり、現在・過去・未来の三世を意味する仏像が安置されている。

豪徳寺は現在「招き猫の寺」として有名。その由来は、ある日、寺を通りかかった鷹狩り帰りの殿様が、お寺の門前にいた猫に手招きされ、立ち寄ることに。寺で過ごしていると、突然雷が鳴り雨が降りはじめ、雷雨を避けられたその幸運にいたく感動した、というもの。以来、豪德寺では、福を招いた猫を「招福猫児(まねきねこ)」と呼び、お祀りしている。家内安全、商売繁盛、開運招福を願うたくさんの参詣者が訪れるようになった。

豪徳寺内の授与所では、親指程度の大きさのものから、腕で抱えるほどの大きさのものまで、様々な大きさの招福猫児を頂くことができる。お気に入りの猫を連れて帰り、家内安全を祈願してみてはいかがだろうか。

住所東京都世田谷区豪徳寺2-24-7 Googleマップ
TEL03-3426-1437
営業時間拝観時間 6:00~18:00(3月下旬〜) 6:00~17:00(9月下旬〜)
※寺務所受付は8:00~16:30(夏季は17:00)
定休日月曜日

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11:40 | C:ボロ市に到着 押し寄せる骨董と人の波

世田谷線の世田谷駅~上町駅周辺で行われる古着や骨董、植木、ハンドメイドクラフトなどの出店が約800店集う市。445年の伝統を誇る世田谷の無形文化財。一日あたり20万人程度が訪れる巨大イベント。

歴史は古く、安土桃山時代に始まる。当時関東地方を支配していた北条氏政は、1578年、世田谷城下で月6回の楽市を開催。その後、世田谷城の廃止に伴い姿を変え、農機具や正月用品を取り扱う年一回の歳の市に。明治になると古着やボロ布の扱いが多くなり、「ボロ市」と呼ばれるようになった。現代では12月の15~16日、1月の15~16日に開催されている。

当日は、世田谷線も臨時ダイヤでフル稼働。ターミナル駅の三軒茶屋や下高井戸の街から人が多く、周辺の道も渋滞だらけ。それでもボロいものや、ハンドメイドクラフトとの一期一会を求めて、多くの人が訪れる。

江戸切子のお買い得なお猪口を探して彷徨ってきました!

ハンドメイドのイヤリングをゲットしました!

2022/12/15の様子、平日午前からこの人出
仏像から急須まで
南部鉄器がいいですね
ワンカップ持って鰯のげんこつ食べましょう
今年で445年目。長すぎる歴史。
なおごんず(妻)がゲットしたハンドメイトアクセ。
住所世田谷区世田谷1丁目32 Googleマップ

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13:00 | D:ボロ市名物 代官餅を食す

ボロ市のお食事といえば代官餅。普段は販売されておらず、ボロ市開催時のみの販売。例年は、あんこ、きなこ、からみの3種類あるが2022年冬はあんこのみの販売。非常に柔らかいお餅の上に、これでもかと粒あんが乗せられて価格は税込み800円。本当につきたてのお餅が美味しいので是非食べてみて欲しい。

注意点は1つだけ。人気のため、買うまでに約1時間は並ぶのを覚悟する必要がある点。一人では食べきれないボリュームなので、家に持ち帰るのもあり。その場合は、レンジで軽くチンすると柔らかさが復活する。

防寒対策をしっかりしてくださいね。

暖かいお酒とツマミで、チビチビやりながら並ぶのもありですね。

1時間以上並んだ先にようやく売り場がある。
代官餅は相当なボリューム。二人で丁度いい量。
住所世田谷区世田谷1丁目29−18の付近 Googleマップ

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14:00 | E:重要文化財 代官屋敷見学

江戸時代、彦根藩世田谷領の代官を代々務めた、大場家の居宅兼役宅。ボロ市通りの中央に建つ。現存の建物は1737(元文2)年に造られたもの。東京の住居では、はじめて国の重要文化財に指定された、実は凄い建物。家屋としては、重厚な屋根が特徴的。見学は9時~17時(月曜定休)であればいつでも無料で見られるので、気軽に訪れて欲しい。

面白いのは白洲。お代官様が裁きを行った場所で実際に敷き詰められていた玉砂利が今でも一部残っている。

お前らのやったことは全て、この桜吹雪がお見通しだぜ。

2022年冬時点で一部工事中。見学は可能。
この茅葺屋根が良いのです。
住所世田谷区世田谷1丁目29−18 Googleマップ
TEL03-3429-4237
営業時間9時~17時(無料)
定休日月曜・祝祭日

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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