コース概要
お茶の水駅からスタートし神田明神、湯島聖堂、湯島天神を巡る、神様もお腹いっぱいになる欲張り開運ツアー。最後には上野の有名純喫茶「珈琲王城」にも立ち寄ります。運気を上げつつ元気になれる道を是非歩いてみてください。
【所要時間:約3.5時間】
【お勧めの曜日:いつでもOK】
- 13:00A:お茶の水駅から出発
(移動:徒歩5分)
- 13:10
(移動:徒歩5分)
- 13:40
(移動:徒歩15分)
- 14:20
(移動:徒歩5分)
- 15:10
(移動:徒歩0分)
- 15:30
(移動:徒歩15分)
- 16:00
(移動:徒歩5分)
- 16:10
(移動:徒歩5分)
- 17:00I:上野駅へ到着
今日も一日お疲れ様でした。
コース詳細
13:10 | B:日本の学校教育発祥の地 湯島聖堂へ参拝
元々は元禄3(1690)年、徳川綱吉の命によって建てられた孔子廟。のちの1797(寛政)年、幕府直轄の昌平坂学問所となり、旗本や家人を問わず幕臣とその子弟の学問吟味(学力試験)が行われた。その後、関東大震災で多くの建物を焼失してしまったが、1935(昭和10)年に再建。現在では学問成就のために多くの人が訪れるようになり、孔子の言葉が書かれた鉛筆が大変人気。
「聖堂」と名付けられているものの一般的なお寺や神社ではない。敢えて言うなら儒教を学ぶための場所。そもそも儒教は宗教なのか、というとそれも解釈次第。令和における「聖地」と似たような意味と筆者は捉えている。
住所 | 文京区湯島1−4−25 Googleマップ |
TEL | 03-3251-4606 |
営業時間 | 午前9時半~午後5時まで(冬季は4時) |
定休日 | なし ・夏季休業 8月13~17日の5日間 ・年末休業 12月29~31日の3日間 |
13:40 | C:江戸総鎮守 神田明神で商売繁盛を祈願
正しくは「神田神社」。歴史は730年から始まり、1616(元和2)年に現在の地に移転。江戸総鎮守として信仰されている。神田明神と聞くと、商売繁盛の御利益を思い浮かべる、という人が多いのではないだろうか。ということで祭神を確認。
- 大己貴命(大黒様)=縁結び
- 少彦名命(えびす様)=商売繁盛
- 平将門命(あの平将門)=除災厄除
えびす様はいるものの、商売繁盛に特化している訳ではなさそう。もっと調べてみると、氏子町に神田、日本橋、大手町が含まれており、大昔~現代まで商業の中心地。商売人が多く信仰・参拝したことから、商売の神様、というイメージが付いたらしい。
仕事始めの時期には、企業戦士達が長蛇の列を成すのが風物詩ですよね。
住所 | 千代田区外神田2丁目16−2 Googleマップ |
TEL | 03-3254-0753 |
営業時間 | 境内24時間OK 社務所 9時~17時(土日祝は18時まで) |
定休日 | なし |
14:20 | D:重要文化財 旧岩崎邸で明治洋館を堪能
三菱財閥3代目、岩崎久弥よりジョサイア・コンドルへ依頼し、洋館を建築。1896(明治29)年に竣工。コンドルは東京駅近くの三菱1号館(現三菱一号館美術館)も設計しており、日本の近代洋風建築の普及に最も功績のあった一人とされる。当時の大邸宅の構成や景観を知る上で貴重な建物である点が評価され、1961年に重要文化財に指定。
外装もですが内装の凝り具合が凄い。岩崎家の当時の繁栄が伺えます。
住所 | 台東区池之端1丁目3−45 Googleマップ |
TEL | 03-3823-8340 |
営業時間 | 午前9時~午後5時 (入園は午後4時30分まで) |
定休日 | 年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで) |
入園料 | 一般 400円 65歳以上 200円 |
15:10 | E:湯島天神で学業成就を祈願
神社の公式HPによると、458(雄略天皇2)年、天之手力雄命を祭神として創建、正平10(1355)年に菅原道真公を勧請して合祀したとのこと。天神様=学問の神様ということで、季節を問わず多くの人で賑わっている。
建築好きとしての最大の見どころは寛文7(1667)年に寄進された鳥居。都内に現存する鋳造の鳥居としては最古のもの。社殿は1995年に総檜造りで造営されたもの。2022年現在、約30年経っており良い風格が出てきている。また境内には梅の木が約300本植えられており、2月~3月にかけて行われる「湯島天神梅まつり」には多くの人が訪れる。
神田明神には派手さで劣り、湯島聖堂には荘厳さで劣る。
でもイチョウと鳥居のエントランスが最高の雰囲気なんです。
住所 | 文京区湯島3丁目30−1 Googleマップ |
TEL | 03-3836-0753 |
営業時間 | 開門時間:6時~20時 御朱印受付:8時30分~17時30分 |
定休日 | なし |
15:30 | F:学問のみちをぶらり
湯島天神から御徒町駅方面へと繋がる約700メートルの道。命名されたのはなんと2017年。所々に雰囲気の良い喫茶店やお食事処が点在。
正直、通りとしてはまだまだ未発展。お店も少ないです。
イベントも随時企画されているようなので、これからに期待ですね。
住所 | 文京区湯島3丁目39 Googleマップ |
16:00 | G:アメ横で昼呑み居酒屋を眺めながら耐える
正しくは「アメヤ横丁」、商店街としては「アメ横商店街連合会」。名前の由来は、飴屋横丁から来た説と、アメリカ屋横丁から来た説がある。第二次世界大戦後、闇市だった所をなんとかかんとか正常化し現在に至る。年末には蟹、刺身、かまぼこ、伊達巻など正月用品を求める人で賑わい、1日あたり50万人訪れるのだとか。
最近特に増えたのが、昼から気軽に呑めるお店。一般的な居酒屋から海鮮居酒屋、アジア料理、中華とバラエティーに富んでいる。
酒が飲める 酒が飲める 酒が飲めるぞー
この後、純喫茶、我慢せーねばー
住所 | 台東区上野6丁目10 Googleマップ |
16:10 | H:純喫茶 珈琲王城で昭和の雰囲気を堪能
上野駅近く、昭和の雰囲気、というより実際に昭和時代より営業している順喫茶 珈琲王城さん。店内に入ると出迎えるのはピンク色の10円電話。お店に電話をかけるとこの電話が鳴る。現役稼働中。席には高級そうな刺繍の椅子があり、上を見るとシャンデリア、ジャズが流れており完全に大人向けの空間。看板のお食事メニューはナポリタン。これ目当てで通う方も多いのだとか。
ナポリタンかミートソースで迷った末にミートソース頼んでしまった。
次こそはナポリタンを頼もう。
がちゃがちゃした上野の中で落ち着くオアシスって感じですね。
住所 | 台東区上野6丁目8−15 Googleマップ |
TEL | 03-3832-2863 |
営業時間 | 8:00~19:00 |
定休日 | なし |
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