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目黒駅周辺の観光名所を巡る 昼さんぽコース

#目黒区#御朱印#カフェ・お茶#食べ歩き#博物館・美術館
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コース概要

目黒駅からスタートし、周辺の観光名所を回るコースです。起源1世紀からの歴史を誇る大鳥神社、目黒の定番目黒不動尊、羅漢像が並ぶ五百羅漢寺の名刹巡り。日本で唯一、世界で2カ所の寄生虫博物館にも注目です。目黒駅近くの名所を是非歩いてみてください。

【所要時間:約3時間(ティータイム含む)】
【お勧めの曜日:木・金・土・日】

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SCHEDULE

コース詳細

13:35 | B:江戸時代に修行者が集まった坂 行人坂

目黒駅前から下る坂。江戸初期、寛永時代に出羽の湯殿山の行人(仏教の修行者)が、付近に大日如来堂を建立し住み着いたことから、行人坂と呼ばれる。最大勾配20%、平均勾配16%。坂の先には雅叙園とAmazonの日本本社も入る大きなオフィスビルがあり、歩行者の数はかなり多い。

相当な急坂で、上から見下ろすと吸い込まれるような感覚におちいる。以前、仕事で通る度に滑りそうで少し怖かったのは内緒。

左に見えるのは大圓寺
坂を下りきると雅叙園がある
住所目黒区下目黒8 Googleマップ

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13:45 | C:目黒区最古の神社 大鳥神社

言い伝えによると、西暦71年~130年頃からこの地に、日本書紀における初めての神である国常立尊を祀った社があり、日本武尊が東夷平定の折に立ち寄って祈願した、とされる。その後、仏教伝来を経て806年に社殿が完成。室町時代には「江戸九社」の一つにも数えられた名門中の名門。

現在の社殿は昭和37年のもの。と聞くと新しく感じるかもしれないが、木造でなかなかの風格を誇る。以前は御朱印を頂けなかった時期があったような記憶があるが、現在では他神社と同じように御朱印を頂くことができる。

今回訪問するまで「目黒で最古の神社建築」と勘違いしていました。その位、風格十分の拝殿なので一見の価値ありです。

山手通りと目黒通の交差点にある目黒を代表する神社
正月の訪問だったが境内には屋台は無く厳かな空気
足元の子供?が威嚇している中、堂々と座る狛犬
住所目黒区下目黒3丁目1−2 Googleマップ
TEL03-3494-0543
営業時間09:00~13:30
13:30~16:00
定休日なし

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14:10 | D:日本で唯一の寄生虫専門博物館 目黒寄生虫館

日本で唯一、世界で二カ所だけの寄生虫を専門とした博物館。近年、ビル・ゲイツが訪問したことでも話題になった場所。公益財団法人 目黒寄生虫館によって運営されており、入館料はなんと無料。入口付近に寄付箱があるのでイイね、と思った方は寄付を。

展示内容は至って真面目。寄生虫の分類から標本展示、寄生虫の研究の歴史まで、2階建ての館内には展示がびっしり。最大の見どころは長さ8.8mのサナダムシの標本。人体の中にいたとは思えない長さ。

怖いもの見たさの方も、大真面目に勉強したい方も是非。

さてこの中にはどんな世界が?
寄生虫、と言っても生物学的には多岐に渡る
寄生虫の標本たち
8.8mの人体から取り出されたサナダムシ。ぎょえええ。
住所目黒区下目黒4丁目1−1 Googleマップ
TEL03-3716-1264
営業時間10時~17時
定休日月曜日・火曜日

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14:50 | E:「目黒」の由来とも言われる目黒不動尊

通称目黒不動尊、正式名称は龍泉寺といい、天台宗の寺院。開創が大同3(808)年とされる、長い歴史を持つお寺。坂上田村麻呂の時代。凄い。不動明王像を本尊とする。ただし秘仏であり、普段はお会いできない。次の酉年2029年を待とう。また「目黒」の地名自体が目黒不動尊から取られた、という説も有力とされる。

大きな仁王門をくぐると、最近コロナ禍規制から復活した「水かけ不動明王」が水辺に立っているので、ばしゃばしゃとお水をかけて願掛け。その後、石段を登ると山王鳥居と大本殿が待ち構える。

お寺なのに鳥居?と勘の鋭い方は気づくかもしれない。天台宗の総本山は延暦寺。延暦寺の地域に元々あったのが日吉大社であったため、日吉大社が天台宗の守り神となった歴史的経緯がある。鳥居の上の三角形が日吉大社の特徴を表している。

鮮やかな袈裟を纏ったお坊さんが社殿に入る
お寺だけど山王鳥居。でもこれが正しいのです。
人気の水かけ不動明王
住所東京都目黒区下目黒3丁目20−26 Googleマップ
TEL03-3712-7549
営業時間御堂の開いている時間:9時~17時
御朱印:10時~16時30分
定休日なし

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15:15 | F:絶品烏龍茶を頂ける隠れ家カフェ 日日

目黒不動近く、中国・台湾のお茶を飲める隠れ家的なカフェ。外観は完全に民家。玄関のドアを緊張しながら開けると、お洒落で上品な空間が広がる。

ウリは本場の茶器を使った烏龍茶。産地と発酵度合いにより複数のメニューから選択できる。フレッシュで飲みやすいものを好むなら「四季春」や「翠玉」(共に880円)を。珍しいものを頂きたいなら「東方美人」(1500円!)を頂こう。お茶を頼むと鉄瓶でお湯も頂け、何杯も自分で入れて楽しむことができる。

普段、お茶をじっくり楽しむ機会が減った今日ですが、こんなに美味しいお茶ってあったのか、と気づかされました。

住所東京都江東区木場4丁目1 Googleマップ
TEL03-6451-0178
営業時間11時~18時
定休日月曜日・火曜日・水曜日

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16:00 | G:溢れかえる程の羅漢たちは必見 五百羅漢寺

その名の通り、元々は開基の松雲元慶(1648年 – 1710年)が彫り上げた536体の羅漢像を収めていた寺院。その後、大地震による倒壊や移転を経て、287体が現存し東京都指定有形文化財となっている。羅漢像は本堂だけでは収まり切れず、羅漢堂にも多くが収められており、多くの像が一堂に会する姿は圧巻。

羅漢と一言でいっても様々な修行僧がいるので、特徴をしっかりと彫り分けているのが見どころです。

堂内には多くの羅漢が並ぶ(五百羅漢寺Facebookより引用)
寺院入口 拝観料500円。正月他、一部の時期は無料となる。
本殿。中には多くの羅漢が並ぶ。
住所目黒区下目黒3丁目20−11 Googleマップ
TEL03-3792-6751
営業時間9時~17時
定休日なし

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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