コース概要
目黒駅からスタートし、周辺の観光名所を回るコースです。起源1世紀からの歴史を誇る大鳥神社、目黒の定番目黒不動尊、羅漢像が並ぶ五百羅漢寺の名刹巡り。日本で唯一、世界で2カ所の寄生虫博物館にも注目です。目黒駅近くの名所を是非歩いてみてください。
【所要時間:約3時間(ティータイム含む)】
【お勧めの曜日:木・金・土・日】
- 13:30A:目黒駅から出発
(移動:徒歩3分)
- 13:35
(移動:徒歩10分)
- 13:45
(移動:徒歩5分)
- 14:10
(移動:徒歩10分)
- 14:50
(移動:徒歩2分)
- 15:15
(移動:徒歩5分)
- 16:00
(移動:徒歩20分)
- 16:35H:目黒駅へ到着
今日も一日お疲れさまでした。
コース詳細
13:35 | B:江戸時代に修行者が集まった坂 行人坂
目黒駅前から下る坂。江戸初期、寛永時代に出羽の湯殿山の行人(仏教の修行者)が、付近に大日如来堂を建立し住み着いたことから、行人坂と呼ばれる。最大勾配20%、平均勾配16%。坂の先には雅叙園とAmazonの日本本社も入る大きなオフィスビルがあり、歩行者の数はかなり多い。
相当な急坂で、上から見下ろすと吸い込まれるような感覚におちいる。以前、仕事で通る度に滑りそうで少し怖かったのは内緒。
住所 | 目黒区下目黒8 Googleマップ |
13:45 | C:目黒区最古の神社 大鳥神社
言い伝えによると、西暦71年~130年頃からこの地に、日本書紀における初めての神である国常立尊を祀った社があり、日本武尊が東夷平定の折に立ち寄って祈願した、とされる。その後、仏教伝来を経て806年に社殿が完成。室町時代には「江戸九社」の一つにも数えられた名門中の名門。
現在の社殿は昭和37年のもの。と聞くと新しく感じるかもしれないが、木造でなかなかの風格を誇る。以前は御朱印を頂けなかった時期があったような記憶があるが、現在では他神社と同じように御朱印を頂くことができる。
今回訪問するまで「目黒で最古の神社建築」と勘違いしていました。その位、風格十分の拝殿なので一見の価値ありです。
住所 | 目黒区下目黒3丁目1−2 Googleマップ |
TEL | 03-3494-0543 |
営業時間 | 09:00~13:30 13:30~16:00 |
定休日 | なし |
14:10 | D:日本で唯一の寄生虫専門博物館 目黒寄生虫館
日本で唯一、世界で二カ所だけの寄生虫を専門とした博物館。近年、ビル・ゲイツが訪問したことでも話題になった場所。公益財団法人 目黒寄生虫館によって運営されており、入館料はなんと無料。入口付近に寄付箱があるのでイイね、と思った方は寄付を。
展示内容は至って真面目。寄生虫の分類から標本展示、寄生虫の研究の歴史まで、2階建ての館内には展示がびっしり。最大の見どころは長さ8.8mのサナダムシの標本。人体の中にいたとは思えない長さ。
怖いもの見たさの方も、大真面目に勉強したい方も是非。
住所 | 目黒区下目黒4丁目1−1 Googleマップ |
TEL | 03-3716-1264 |
営業時間 | 10時~17時 |
定休日 | 月曜日・火曜日 |
14:50 | E:「目黒」の由来とも言われる目黒不動尊
通称目黒不動尊、正式名称は龍泉寺といい、天台宗の寺院。開創が大同3(808)年とされる、長い歴史を持つお寺。坂上田村麻呂の時代。凄い。不動明王像を本尊とする。ただし秘仏であり、普段はお会いできない。次の酉年2029年を待とう。また「目黒」の地名自体が目黒不動尊から取られた、という説も有力とされる。
大きな仁王門をくぐると、最近コロナ禍規制から復活した「水かけ不動明王」が水辺に立っているので、ばしゃばしゃとお水をかけて願掛け。その後、石段を登ると山王鳥居と大本殿が待ち構える。
お寺なのに鳥居?と勘の鋭い方は気づくかもしれない。天台宗の総本山は延暦寺。延暦寺の地域に元々あったのが日吉大社であったため、日吉大社が天台宗の守り神となった歴史的経緯がある。鳥居の上の三角形が日吉大社の特徴を表している。
住所 | 東京都目黒区下目黒3丁目20−26 Googleマップ |
TEL | 03-3712-7549 |
営業時間 | 御堂の開いている時間:9時~17時 御朱印:10時~16時30分 |
定休日 | なし |
15:15 | F:絶品烏龍茶を頂ける隠れ家カフェ 日日
目黒不動近く、中国・台湾のお茶を飲める隠れ家的なカフェ。外観は完全に民家。玄関のドアを緊張しながら開けると、お洒落で上品な空間が広がる。
ウリは本場の茶器を使った烏龍茶。産地と発酵度合いにより複数のメニューから選択できる。フレッシュで飲みやすいものを好むなら「四季春」や「翠玉」(共に880円)を。珍しいものを頂きたいなら「東方美人」(1500円!)を頂こう。お茶を頼むと鉄瓶でお湯も頂け、何杯も自分で入れて楽しむことができる。
普段、お茶をじっくり楽しむ機会が減った今日ですが、こんなに美味しいお茶ってあったのか、と気づかされました。
住所 | 東京都江東区木場4丁目1 Googleマップ |
TEL | 03-6451-0178 |
営業時間 | 11時~18時 |
定休日 | 月曜日・火曜日・水曜日 |
16:00 | G:溢れかえる程の羅漢たちは必見 五百羅漢寺
その名の通り、元々は開基の松雲元慶(1648年 – 1710年)が彫り上げた536体の羅漢像を収めていた寺院。その後、大地震による倒壊や移転を経て、287体が現存し東京都指定有形文化財となっている。羅漢像は本堂だけでは収まり切れず、羅漢堂にも多くが収められており、多くの像が一堂に会する姿は圧巻。
羅漢と一言でいっても様々な修行僧がいるので、特徴をしっかりと彫り分けているのが見どころです。
住所 | 目黒区下目黒3丁目20−11 Googleマップ |
TEL | 03-3792-6751 |
営業時間 | 9時~17時 |
定休日 | なし |
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