コース概要
芝、大門駅から出発して新橋駅方面へ、パワースポットを巡ります。このエリアには、少々変わったご利益・強力なパワーをいただけるスポットが多くあります。「こんなに願ってしまって、ちょっと欲張りかな?」と思っても大丈夫!是非歩いてみてください。
【所要時間:約2.5時間】
【お勧めの曜日:日曜・水曜以外】
【お勧めの時期:いつでも!】
- 10:00A:大門駅から出発
(移動:徒歩2分)
- 10:02
(移動:徒歩10分)
- 10:25
(移動:徒歩8分)
- 10:48
(移動:徒歩15分)
- 11:10
(移動:徒歩20分)
- 11:40
(移動:徒歩8分)
- 12:00
(移動:徒歩8分)
- 12:20
(移動:徒歩5分)
- 12:35I:新橋駅へ到着
今日も一日お疲れ様でした。
コース詳細
10:02 | B:【旅人の安全祈願】芝大神宮
1005年創建の歴史あふれる神社。伊勢神宮の祭神を祀っていることから、関東における伊勢信仰の中心となった。また場所柄、江戸の市中と市外の境界付近にあることから、旅人が安全祈願に多く訪れるようになった。その名残が現代も引き継がれており、御朱印をお願いすると道中安寧の御守と、邪気を祓う生姜飴も一緒に頂ける。
本殿他の建物は比較的新しい。というのも、明治時代の火災、関東大震災、第二次世界大戦で多くの社殿を焼失した歴史があり、そのたびに厚い信仰に支えられて復興してきた。
こじんまりとしているのですが、東京十社の一つでもある由緒ある神社。御朱印をお願いした際、社務所の方も丁寧に、参拝へのお礼と旅の安全を願う旨をお話し頂きました。
住所 | 東京都港区芝大門1丁目12−7 Googleマップ |
TEL | 03-3431-4802 |
営業時間 | 社務所受付:9時〜17時 |
定休日 | なし |
10:25 | C:【勝運】増上寺
徳川家康が徳川家の菩提寺として指定した増上寺は、家康の葬儀も行われた場所。二代秀忠をはじめ、六人の将軍が眠る徳川家墓所でもある。また、家康が深く尊崇し戦の勝利を祈願したとする阿弥陀如来像は、勝運・災難除けの「黒本尊」として、大殿右側の安国殿に祀られ、現在まで広く信仰を集めている。
この黒本尊に由来して「勝運御守」を頒布している。徳川家康が、ピンチを切り抜け、勝ちを重ねた、そのご利益をいただこう!
今回は黒色のお守りを頂きました。カッコイイそのフォルム、自分がちょっと強くなったように感じます!
住所 | 東京都港区芝公園4丁目7−35 Googleマップ |
TEL | 03-3276-3550 |
営業時間 | 9:00~17:00 (御朱印受付10:00~15:00) |
定休日 | なし |
10:48 | D:【金運】もみじ谷の蛇塚
東京タワーの足元、秋は紅葉が非常に美しいもみじ谷の端に、そっとお地蔵様が佇んでいる。この一番奥のお地蔵様の裏には、白蛇の像が鎮座している。昔、新宿にいた居酒屋のおかみが、蛇が現れる夢をみた。そんな夢を見るたびに店が繁昌していったとのことで、この地に蛇塚を作り、祀ったという。それ以来、この蛇の像にお参りすると、金運が授かれるという評判が広がったのだそう。
4体いらっしゃるお地蔵様を順番にお参りしていくたびに、何やら神秘的なパワーを感じた。
昼間でも暗く、ちょっとだけ、雰囲気が怖かったです。
住所 | 東京都港区芝公園4丁目3 Googleマップ |
11:10 | E:【出世】愛宕神社の出世の階段
愛宕神社がある愛宕山は標高25.7メートルで、自然地形でなおかつ「山」と言われるものとしては23区内で一番の高さ。有名なのが「出世の石段」と呼ばれる急な石段。由来は、三代将軍家光公に愛宕山の上の梅を馬で取ってくるように命じられた曲垣平九郎が、馬にて石段をのぼり降りし、家光公に献上。無理難題を乗り越えた平九郎は「日本一の馬術の名人」と讃えられ、その名は一日にして全国にとどろいた、との伝承によるもの。以来、仕事運上昇のパワースポットとして、ビジネスをする方の参拝が絶えない神社となる。
傾斜角度40度・86段の階段は、一段一段の石が大き目で、運動不足の方は途中で止まってしまいそうなほど。心折れず、頑張って頂上まで登ってほしい。登りきり、下を振り向くのはそれはそれで大変勇気がいるほどの高さ。
本殿に参拝した後は、是非、守り神の猫ちゃんと戯れてくださいませ。
住所 | 東京都港区愛宕一丁目5ー3 Googleマップ |
TEL | 03-3431-0327 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | なし |
11:40 | F:【航空安全】航空神社
昭和6(1931)年建立。多くの航空殉難者・航空功労者をご祭神として祀り、その功績を讃えていた。現在は、航空関係者や旅行者の航空安全を祈願している。1983年より、日本航空協会が管理する航空会館の屋上に鎮座。
航空会館は完全にビジネスビルの佇まいのため、本当にこの屋上に神社があるのか?と少々不安になりつつ、恐る恐る屋上階へ。廊下の突き当りから屋上に出ると、そこに静かに佇んでいる神社がある。このサイトでは生憎空を飛ぶさんぽはしないのだが、みなさんの航空安全のため、きっちりお祈り。
航空安全祈願以外にも、受験合格のご利益もあるそう。「空の安全=飛行機が落ちない=試験に落ちない」なるほど~!
住所 | 東京都港区新橋1丁目18−1 航空会館屋上 Googleマップ |
TEL | 03-3502-1201(総務室) |
営業時間 | 月~金曜日 9時~20時 / 土曜日 9時~17時 |
定休日 | 日曜 |
12:00 | G:【癌封じ】烏森神社
平安時代、940年創建の由緒ある神社。むかで退治で有名な鎮守将軍藤原秀郷が「烏森稲荷社」として創建したのが始まり。そもそも、地名「烏森」は、この一帯に多く生えていた松林に、いつしか烏が多く集まったことに由来。藤原秀郷が神社を勧請しようとしたところ、夢に現れた白狐に「神鳥が群がる場所が霊地」と告げられ、この地に創建したのだそう。
江戸時代、江戸三大大火として有名な明暦の大火の際、周りは焼け野原になったにもかかわらず、烏森神社だけは焼けなかった。そのことから、あらゆる厄災を封じるご利益を授かれると評判となる。現在でも、癌封じパワーが強力であるとして、芸能人も多く参拝に訪れるパワースポットとなった。
新橋の飲み屋街の中にフッと現れる、その雰囲気が非常に素敵です。
住所 | 東京都港区新橋2丁目15−5 Googleマップ |
TEL | 03-3591-7865 |
営業時間 | 9時00分~16時00分 |
定休日 | なし |
12:30 | H:【虫歯封じ】日比谷神社
創建年代は正確にはわかっていないが、江戸時代より以前から、現在の日比谷公園の付近に鎮座していた古社。「日比谷稲荷明神」と呼ばれており、その後江戸城築城・関東大震災などを経て、何度も移転しているが、現在に至るまで「日比谷」の社号は変えていない。
日比谷公園の付近にあったころから、旅人に社務所を開放して無病息災を祈願したところ効果があったことから、別名「旅泊(さば)稲荷明神」と呼ばれた。関東大震災後、新橋に移転してからは、魚の鯖の字を当てて「鯖稲荷」と呼ばれるように。その頃から、虫歯に苦しむ人が、鯖を絶って日比谷神社に参拝すると虫歯が治ったとされ、現代でも、この神社では「虫歯封じ」の御守りが授与いただける。
現代風に言うと、虫歯治療には食生活の改善が大事、ってことですね。
住所 | 東京都港区東新橋2丁目1−1 Googleマップ |
TEL | 03-3433-2034 |
営業時間 | 10時00分~17時00分 |
定休日 | 水曜(社務所) |
コメント