コース概要
浅草橋駅より都内唯一のルーズリーフ専門店 Stitch leafと浅草橋問屋街を巡りながら両国へ移動。国技館と北斎美術館を見学するコース。モダンと伝統を両立する、墨田川沿いの2つの街を是非歩いてみてください。
【所要時間:約5時間】
【お勧めの曜日:金・土・日 /特に金曜日がオススメ】
- 11:00A:浅草橋駅から出発
(移動:徒歩3分)
- 11:05
(移動:徒歩1分)
- 11:15
(移動:徒歩5分)
- 11:45
(移動:徒歩5分)
- 12:15
(移動:徒歩20分)
- 13:00
(移動:徒歩15分)
- 13:15
(移動:徒歩20分)
- 13:45
(移動:徒歩15分)
- 15:00
(移動:徒歩x分)
- 16:00J:錦糸町駅へ到着
今日も一日お疲れ様でした。
コース詳細
11:05 | B:銀杏岡八幡神社で本日の無事を祈願
平安時代中期に源義家が陸奥に出陣する際、隅田川の川上より銀杏の枝が流れてきた。義家はその枝をこの地の丘に挿し、戦へ向かった。勝利の後に戻ると先に挿した銀杏の木が大きく茂っていたことから、この地に八幡大神(応神天皇)を勧請した、というのが神社の始まり。残念ながら元祖の銀杏の木は1808(文化3)年の大火で失われてしまったが、現在でも境内には銀杏の大きな木が立ち並ぶ。
浅草橋駅前から徒歩1分、ビルが立ち並ぶ中にある静寂の空間。2022年はご鎮座960年!!ということで特別な御朱印を頂ける。さらにハンコは職員さんの手彫りとのこと。令和4年末までの限定なので御朱印好きな方は是非。
住所 | 台東区浅草橋1-29-11 Googleマップ |
TEL | 03-3851-1691 |
営業時間 | 9:00~16:30 事前連絡をすれば17時過ぎまで御朱印を頂ける場合も |
定休日 | なし |
11:15 | C:Stitch leafで自分だけのルーズリーフを作る
2019年開業、おそらく都内唯一のルーズリーフ専門店。自分の好みに合わせて表紙、裏表紙、ステッチなどの色をカスタマイズした、世界で1つだけのマイバインダーを作ることができる。受注後に手作業で制作されるため、郵送手続き、もしくは再来店が必要となる点は注意。
なおごんず(夫)が前回訪問したのが2020年1月。その後ルーズリーフをほぼ3年愛用。多少外装に汚れが付いている他は全く問題無く、お仕事の主戦力として現役稼働中。耐久性もばっちり。
当時は昼に頼めば夕方には受け取れたのだが、現在は2~3か月待ちとのこと。すっかり有名店に。
11:45 | D:水新菜館であんかけ焼きそばと極上のおもてなしを受ける
柳橋二丁目の交差点にある人気中華。アド街、とんねるずのみなさんのおかげでした、有吉くんの正直さんぽ他、テレビでの登場も多数。名物はあんかけ焼きそば、900円。外はかりっと、中はもちもち。餡はもちろん絶品。
もう一つの名物が蝶ネクタイを付けたオーナーの寺田さん。オーナーと言っても振る舞いは「ホールスタッフ」。自ら、客の一人一人に声をかけ注文を取る、水を配る。その際に楽しい会話が自然発生する。極上のおもてなし人。初対面でも全く問題なし。店内のムードメーカー。
開店時間の11時半には長蛇の列。平日昼の客層は、会社員、若いカップル、マダムとバラエティーに富んでいた。半分くらいの人があんかけ焼きそばを注文。残りは、もう一つの名物のイベリコ豚のチャーシューを使ったメニューを頼む人が多かった。
住所 | 台東区浅草橋2丁目1−1 Googleマップ |
TEL | 03-3861-0577 |
営業時間 | 11:30 – 15:00、17:30 – 20:45 |
定休日 | 日曜日、第2・4土曜日 |
12:15 | E:浅草橋問屋街の雑貨素材系問屋をぶらり
蔵前駅を中心とした江戸通り沿いには問屋街が広がる。元々はひな人形でおなじみの「吉徳」「久月」といった人形問屋が集まり、現在では雑貨、アクセサリーパーツのお店が特に増えている。一部の店舗は小売り不可(一般客不可)の場合もあるが、多くは小売りも大歓迎。雑貨、アクセをハンドメイドしたい人にはもちろんのこと、ウィンドウショッピングでも楽しい街。
住所 | 東京都台東区浅草橋2丁目1−10 Googleマップ |
13:00 | F:厩橋からスカイツリーを眺める
1929(昭和4)年に竣工した蔵前とすみだを結ぶ鉄橋。必要から生まれたアーチ状の造形が美しい。ペンキも綺麗に塗られており、現地でも全く古さを感じさせないが、実は100年近い歴史を持つ。地下鉄の都営大江戸線トンネルを掘削する際に、この橋を避けてカーブさせた、という逸話もある。
橋からは丁度東京スカイツリーが良く見える。また厩橋というだけあって、馬をテーマにした造形が複数ある。手元のお馬さんや鉄骨を撮るか、遠くのスカイツリーを撮るか、両方をまとめて撮るか、どれも楽しい。
住所 | 台東区蔵前2丁目15 Googleマップ |
13:15 | G:両国国技館を外観見学
言わずと知れた相撲の聖地。1985年から現在まで東京場所が開催されている。外観はいつでも見学できるが、敷地内での見学は時期が限られるため事前に調べると良い。入口には太鼓を叩くための櫓とカラフルなのぼりが立ち、相撲ファンでなくとも気分を高揚させること間違いなし。ちなみに訪問日の翌日が琴奨菊関の引退相撲だったため、のぼりは琴奨菊オンリー。それでも物凄い数で驚く。
ちなみに住所は、墨田区横網1丁目。国技館だから「ヨコヅナ」なのね。と言いたくなる所だが「ヨコアミ」と読む。よく見ると確かに漢字が違う。ヨコアミは海苔漁用の網から来た地名だそう。
プロレスファンにもお馴染みの場所でもあり、あのTPG事件や、蝶野がパワーボムで獲った初G1など、数々の名(迷)シーンが繰り広げられた。などと必死に話すも、なおごんず(妻)には全く通じず。いつか升席で相撲かプロレス見たいなー。
住所 | 東京都墨田区横網1丁目3 Googleマップ |
13:45 | H:浮世絵だけじゃない すみだ北斎美術館で北斎芸術を学ぶ
ライフ誌が1999年に選定した「Life’s 100 most important people of the second millennium」(ここ千年で最も重要な100人)に日本人で唯一選定された葛飾北斎。生涯の殆どをすごした「すみだ」の地に2016年に開館した。常設展+企画展の形態を取っており、2022年のラインナップは以下の通り。
- 北斎 百鬼見参
- 隅田川両岸景色図巻(複製画)と北斎漫画 特別展示:北斎の描いた山
- 北斎花らんまん
- 隅田川両岸景色図巻(複製画)と北斎漫画
- 北斎ブックワールド ―知られざる板本の世界―
- 北斎かける百人一首
北斎は浮世絵が有名だが、肉筆画や墨単色でのスケッチも多数残している。北斎はあくまでも原画を描く「絵師」で、「版元」「彫師」「刷師」などでチームを組み、大量に印刷した結果、市中で人気となった。訪問時には「北斎ブックワールド」が開催されており、北斎漫画他、多くの江戸~明治の北斎画を版画で量産した書籍が面白おかしい解説を添えて展示されていた。
なお、美術館の建物も日本を代表する女性建築家、妹島和世の作品。建築ファンも是非一度訪問を。
住所 | 墨田区亀沢2丁目7−2 Googleマップ |
TEL | 03-6658-8936 |
営業時間 | 9:30~17:30(入館は閉館の30分前まで) |
定休日 | 毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌平日) 年末年始(12月29日~1月1日) |
入場料 | 常設展示室のみの場合:一般400円 企画展も観覧する場合:企画展ごとに異なる |
15:00 | I:古民家カフェ 北斎茶房で極上の和スイーツを頂く
下町の長屋を改装した古民家カフェ。天井が高く広い空間を贅沢に楽しめる。北斎茶房の名の通り、和スイーツがメイン。素材にこだわっており、小豆は丹波大納言、黒蜜は徳之島産黒糖、宇治抹茶は甜茶を石臼でひいて作っている。夏はかき氷がいちおしで、生苺かき氷は1100円。さらに白玉やアイス、餡子などをトッピングすることができる。
和の甘味処、かき氷推し、というと店内には女性が多いとおもいきや、上質なかき氷をおひとり様で頂くスイーツ男子もちらほら。それを横目で見ながら、我々夫婦は白玉ぱふぇ(940円)をぱくり。注文後に作られる白玉にきな粉をふりかけ、黒蜜をどばーっと。白玉好きにはたまらない一品。
住所 | 墨田区亀沢4丁目8−5 Googleマップ |
営業時間 | 11時~18時 |
定休日 | 火曜日 |
TEL | 03-5610-5331 |
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