コース概要
深川の二大パワースポット、深川不動尊と富岡八幡宮にお参りした後、砂町銀座商店街を訪れます。江戸っ子が愛した神社仏閣、昭和を堪能できる商店街、令和で釣り人に愛される川、下町庶民気分を堪能するコースです。是非歩いてみてください。
【所要時間:約4時間】
【お勧めの曜日:火、木、金、土、日】
- 11:30門前仲町駅から出発
(移動:徒歩5分)
- 11:35
(移動:徒歩10分)
- 12:10
(移動:徒歩5分)
- 12:40
(移動:徒歩5分)
- 13:20
(移動:徒歩20分)
- 13:40
(移動:徒歩40分)
- 14:20
(移動:徒歩3分)
- 14:25
(移動:徒歩20分)
- 14:45
(移動:徒歩10分)
- 15:30
後はお好きな駅へバスで移動。
今日も一日お疲れ様でした。
コース詳細
11:30 | 門前茶屋で名物 深川めしを頂く
門前仲町駅を出てすぐ、永代通り沿いにあるお食事処。深川めしを「深川あさり蒸籠めし」として頂ける。付近には深川めしを提供するお店が他にも数店舗あるが、味と価格を考えると「門前茶屋」さんがお勧め。
注文してから出されるまでが早く、せっかちな江戸っ子に対応。蒸籠で蒸されたご飯の上に、あさりが全面にびっしり。ケチ臭いことは言わない。その上に乗った海苔の彩りも鮮やか。ご当地で食べる名物飯は不思議と美味しく感じる。
住所 | 東京都江東区富岡1-5-1 Googleマップ |
TEL | 03-3641-0660 |
営業時間 | 火~金、祝前日: 11:30~14:00 17:00~23:00 土: 11:00~14:00 17:00~23:00 日、祝日: 11:00~14:00 17:00~22:30 |
定休日 | 月曜日 |
11:35 | 護摩と梵字と五輪塔の世界へようこそ 深川不動尊
門前仲町駅の「門前」とは深川不動尊の事を指す(正確には永代寺)。成田山新勝寺の東京別院。初代、市川團十郎の人気もあり、江戸庶民の間で成田山信仰が高まっていた元禄16(1703)年。本尊の不動明王像を成田から江戸へ初めて運び、公開したことがきっかけで歴史が始まった。その後、関東大震災で全焼、さらに東京大空襲で全焼した後、昭和25(1950)年に本堂(現「旧本堂」)が上棟。現在に至る。
境内、古く伝統を感じる「旧本堂」と、一面に並ぶ梵字が異質な空気を放つ、現代風の「本堂」が並ぶ姿が不思議な感覚を呼び起こす。本堂内では護摩が実際に行われる場所も見学できる。また一万体のクリスタル五輪塔が立ち並ぶ「祈りの回廊」も必見。廊下の左右全面がどこまでも輝いている。
住所 | 東京都江東区富岡1-17-13 Googleマップ |
TEL | 03-3641-8288 |
営業時間 | 開扉時間:8時ー16時 内仏殿参拝:午前9時ー午後3時 |
定休日 | なし |
12:10 | 富岡八幡宮参拝 & 骨董市を見物
寛永4(1627)年、長盛法印により設立された神社。長盛法印は永代寺も建立しており、永代寺の成田山との縁を継ぐのが深川不動尊。つまりは、富岡八幡宮と深川不動尊は兄弟ということらしい。江戸最大の八幡宮で、八月に行われる深川八幡祭り、は江戸三大祭りの1つに数えられる。
現在の社殿は1956(昭和31)年に完成したもの。鉄筋コンクリート造ではあるものの、品のある朱色と銅葺屋根の調和が美しい。境内には近所に住んでいた伊能忠敬の像もある。
毎月第1、第2、第4、第5日曜日には骨董市が開かれる。古銭、着物、陶器から、昭和レトロもの、ひと昔前のアイドル雑誌まで、バラエティーに富んだ店が並ぶ。訪問するなら市の日に合わせて行くのも良い。
住所 | 東京都江東区富岡1-20-3 Googleマップ |
TEL | 03-3642-1315 |
営業時間 | 境内は24時間参拝可能。御祈祷・神札授与・社務全般の取扱時間は9時から17時。 |
定休日 | なし |
12:40 | 横綱力士碑で歴代横綱の歴史に触れる
富岡八幡宮境内の隅にある横綱力士碑。富岡八幡は現在の大相撲の発症の地でもあり、貞享元年(1684)に江戸勧進相撲が行われた。現代でも横綱誕生の際には土俵入りが行われるなど、相撲ファンには知られた名所。碑の裏側には江戸時代からの横綱、全員の名が刻まれている。
大鵬のお兄さんに会った話や、北の湖の強さについて、妻に力説するが暖簾に腕押し。抱え込んだ大乃国並みの心の動かなさ。また境内の少し離れた場所には「大関力士碑」もあるのでそちらも是非。雷電に会うことが出来る。
住所 | 東京都品川区旗の台3丁目5−9 Googleマップ |
13:40 | 都内最大の親水公園 仙台堀川公園で水辺散策
仙台堀川は、旧中川と隅田川を結ぶ運河。そこの整備し、現在では総延長3.7kmで都内最大規模の親水公園となっている。一部は海抜がマイナスで、海水をサイフォンで引き上げているため、ハゼ釣りスポットとしても有名。
周辺はマンションやビルに囲まれているが、川沿いだけは別世界。川に入って遊ぶ子供、ハゼ釣りを楽しむカップル、野生の鵜など23区内とは思えない光景が広がる。
そこそこ距離はあるが、歩くだけで童心に帰れる懐かしい気分になれる公園。
住所 | 東京都江東区木場4丁目1 Googleマップ |
14:20 | クルマ進入不可、昔が残る砂町の街並み散策
東京大空襲で砂町一帯は全てが焼けた。再建の過程で区画整理が行われ「住みやすい街」にはなったものの、砂町銀座の南側には、まだ昔の香りを残す路地がある。建物は新しくても風情は十二分。下町を味わってほしい。
住所 | 東京都江東区北砂4丁目3−1 Googleマップ |
14:25 | 砂町銀座商店街 西端から歩く 下町情緒を満喫
最寄りの駅からの距離1.6km、遠い! でも不思議と発展している、昭和の空気に出会える商店街。昭和7年、当時日本一の商店街であった、銀座通り商店街に負けないようにとの思いを込めて砂町銀座が誕生。現在では全長670mに180店舗がひしめき合う。毎月10日に開催する「ばか値市」が有名。
狭めの道&車両通行止めであるため、両側のお店をいっぺんに楽しめるのが嬉しい。食品がとにかくお買い得。鶏皮餃子 40円、ハムカツ 50円、天ぷら盛り合わせ 330円。食べ歩くもよし、夕飯のおかずを買って帰るもよし。地上の楽園。
住所 | 東京都江東区北砂4丁目1−14 Googleマップ |
14:45 | 焼き鳥 おか田で昼呑み ビールと焼き鳥最高~
砂町銀座に行くと毎回訪れるやきとり屋さん。持ち帰りが基本だが、店頭で焼き鳥を注文して、店の脇で立ち飲みもできる。ケースに並べている間に少し冷えてしまった串を、親父さんがレンジでチンしてくれる。この開けっ広げな感じも含めて好きな店。
焼き鳥と道行く人をつまみに一杯飲むと、散歩の疲れが吹き飛ぶと共に、夕飯を作るのが面倒になる。そうだお惣菜を買って帰ろう、となるのが毎回のパターン。
住所 | 東京都江東区北砂3丁目38−15 Googleマップ |
営業時間 | 12:30~18:30 |
定休日 | 水曜日 |
TEL | 03-5683-3936 |
15:30 | 砂町銀座商店街 東端へ到着 お疲れさまでした
いつもものすごい行列の竹沢商店が見えると、砂町銀座の東端の合図。焼き鳥は一本60円からでかなりのお買い得。本日もお疲れさまでした!また来ましょう。
住所 | 東京都江東区北砂4丁目40−11 Googleマップ |
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