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板橋の活気あふれる5つの個性派商店街をぶらり 大山・中板橋昼さんぽコース

#商店街めぐり#レトロ建物探訪#板橋区
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コース概要

板橋区、中板橋駅~大山駅をぐるり周遊。超有名なアーケード商店街「ハッピーロード大山商店街」をはじめ、計5つの個性あふれる商店街を歩いてきました。みなさんも是非歩いてみてください。

【所要時間:約2.5時間】
【お勧めの曜日:火曜以外】

コース詳細

13:45 | B:ハッピーロード大山商店街① 記憶に残しておきたい風景

板橋区、いや東京のアーケード商店街の代表格とも言える大きな商店街。254号線(川越街道)から東武東上線大山駅に向かって、560mもの長さのアーケードに、およそ220の店舗が軒を連ねている。飲食店をはじめ、生活雑貨、ファッションなど。地元の方々の日々の買い物ではもちろん、我らのような各地からの観光客も訪れ、常に活気にあふれた商店街。1日の来街者数は多い時でなんと約3万人だそう!

現在、この商店街には、アーケード分断の問題がある。この商店街の中腹一帯は木造住宅や店舗等が密集しており、火災や震災への不安があることから、「大山町クロスポイント周辺地区 第一種市街地再開発事業」の名のもと、補助26号線の拡幅工事を計画。工事が完了すると、板橋区仲宿から豊島区東長崎方面へ歩道付きの道路が繋がり、将来の防災・救急時にも安心、というのが東京都の主張。今は一つに繋がっているアーケードがもう見られなくなる日も近いということか。今のハッピーロードをしっかりと記憶に残しておきたい。

アーケードが分断されると、ちょっと寂しいですね。

川越街道側の入口。ここから楽しいショッピングの始まりです。
雨に風にも強い、大きなアーケードが続く
この辺りが分断ポイント。壁の向こう側には、商店の形跡はもうない。
再開発事業の説明ボード。防災・救急時にも安心、とはいえ、このアーケードが途切れてしまうのですね。
住所東京都板橋区5 Googleマップ

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13:50 | C:ハッピーロード大山商店街② 個性的なお店がずらり!

多くの商店を抱えるハッピーロードの中でも、なおごんずの独断と偏見で「おっ!」と注目したお店をご紹介!

特に、食べ歩きできる魅力的なお店がたくさん!お腹はちきれちゃう。

沢山の総菜手作りサンドウィッチが揃うK’sキッチンと、絶品ハムカツが人気のアライ精肉店
昭和31年創業の老舗「伊勢屋餅菓子店」シャインマスカット大福って、一度食べてみたいですね
クレープ ピエロ。本当に数えきれないほどのメニューがある。可能であれば写真を拡大してみてほしい。
「格ゲー」の聖地、ニュートン大山。
訪問時には、ストⅢプレーヤーが多数いました。

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14:30 | D:遊座大山商店街 地元の方であふれる商店街をぶらり散策

ハッピーロード大山商店街の終点、大山駅のすぐそばの踏切を越えた地点から、山手通りまで東へ真っすぐ通じる商店街。昭和25(1950)年、戦後の混乱がまだおさまりきらない中、平和を祈願して発足した「大山ピース商店会」を前身とする古い商店街。チェーン店から個性あふれる餃子店まで立ち並び、商店街を進んでもすすんでも人がたくさん。地元生活密着型の商店街。

昼飲みで盛り上がっているおにーさんたちがたくさんいたね!

地元に愛される商店街って雰囲気だね。

すぐ右は東武東上線大山駅。踏切を跨いだら、もう遊座大山商店街の始まりです。
商店街入口にどんどん人が吸い込まれていきます
ヤクルトスワローズファンが多く集いそうな餃子酒場
40年以上の歴史のあるお店。もっちり系の餃子で、野菜たっぷり・にんにくしっかりがウリ
住所東京都板橋区大山東町25-12 Googleマップ
TEL03-3963-1361

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15:00 | E:ウサギキャラ「ラッピー」に会いに行く 板橋宿不動通り商店街

首都高板橋JCT近く、大きなアーチが出迎える商店街。日本橋から出発して中山道一番目の宿場町として栄えた板橋宿。この商店街は、その旧中山道沿いにある。立ち並ぶ商店の数はそれほどは多くないが、地域の方がゆっくりとくつろげる雰囲気のある商店街。

商店街をぶらり散策していてふと気づくのが、ウサギのキャラの存在。商店街入口アーチの上、商店の前、街灯の上にも。公募で名称が決定した商店街のキャラクター「ラッピー」は、それぞれの商店の特徴に合わせた姿で、そこかしこに登場する。散策の際は、みなさんお気に入りの「ラッピー」探しをしてみては?

商店街入口。ちょこんと座るウサギ、ラッピーの姿。
こだわりのおいしいお豆がほしい方にはオススメ。落花生・三色ビンズ・塩豆…迷う!店頭には、お豆?を食べるウサギが。
商店街の街灯にもラッピーの姿が
カフェ「おとなり- otonari stand & works -」の前には、美味しそうに飲み物を飲むラッピー
ついには「いたばし不動ッピー」という名前でプロレスデビューまでしてしまったウサギ。結構強いらしい。

いたばしプロレスリング、観てみたい!

住所東京都板橋区板橋3丁目6−11 Googleマップ

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15:15 | F:老舗からチェーン店まで仲宿商店街をぶらり 「板橋」も見学

旧中山道沿い、板橋宿不動通り商店街の先に繋がる商店街。その歴史は古く昭和24年から。現在では、明治~大正にかけて創業した老舗から大手チェーン店まで、140ほどの店舗がならび、江戸時代の賑わいそのまま、多くの人が往来している。

仲宿商店街の端には「板橋」という橋がある。旧中山道が石神井川を渡る地点にかけられた橋で、その名の通り、地名「板橋」の由来ともなった橋。橋付近は桜並木となっており、春の見ごろには絶好の花見スポットとなっている。

老舗が多い、さすが旧中山道沿い!

板橋宿不動通り商店街と、交差点を挟んで向こう側の仲宿商店街
鳥新:創業120年超の鶏肉屋さん。鶏問屋だからこそのこだわりの焼き鳥が自慢!
板五米店:大正3(1914)年建造の米屋商家をリノベ。中のカフェの雰囲気がこれまた素敵。令和2年に区の有形文化財として登録。
大正時代の創業、マツキンの横では軽いイートインスペースが。こんなお肉屋さん、憧れますね。
夕方ともなれば多くの地域の方々が買い物に繰り出す
板橋の地名の由来ともなった「板橋」
住所東京都板橋区仲宿44−4 Googleマップ

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15:50 | G:中板橋商店街をぶらり 夕飯用のお惣菜をゲット!

昭和8年、中板橋駅の開設とともに発展してきた商店街。中板橋駅前から石神井川の間までの広い区域をカバーしており、大通りから裏道まで沢山の地域の方々であふれている。飲食店はもちろん、野菜・果物・お肉屋さん、お惣菜屋さん、スーパーなど、商店街内に何でも揃っている印象。

夕方に商店街へ訪問すると必ずお総菜屋さんに目を光らせるなおごんず(妻)。早速、今夜の夕飯のおかずゲットに向かう。今回のチョイスは天ぷら新井屋。揚げ物は手間がかかる、そんな悩みを解消してくれる、「お買い得セット」250円を発見!かき揚げを含んだセット、好物のナスが入ったセットなど、種類は色々。前の人が買っていくと、揚げたてがどんどん並べられていく。これは買うしかない。牛肉コロッケ2個180円と共に、家族人数分を購入。

しめしめ。お味噌汁とご飯だけ炊いたら、今日のお夕飯はこれでOK!

アーチの入り組んだ意匠が結構独特ですね
天ぷらならここ!新井屋さん。
揚げたてがじゃんじゃん補充されますのでご心配なく。
今日のお夕飯はこれで完成!衣がサクサクでとても美味しかったです。
住所<天ぷら新井屋>
東京都板橋区中板橋17−1 Googleマップ
電話番号03-3961-0663
営業時間11:00~18:00
定休日火曜(その他不定休あり)

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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