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赤坂の神社と庭園をひたすら巡る 赤坂昼さんぽコース

#紅葉#御朱印#庭園・公園#港区#レトロ建物探訪#千代田区
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コース概要

赤坂一帯の神社と庭園を巡るコースです。四ツ谷駅からスタートし、国宝迎賓館の洋風庭園、ホテルニューオータニの日本庭園、日枝神社、赤坂氷川神社、乃木神社と巡ります。都心にあっても風情がたっぷり。神社好きな方には特におすすめのコースです。

【所要時間:約5時間】
【お勧めの曜日:迎賓館見学可能日(要確認)】

SCHEDULE

コース詳細

10:00 | B:この庭園の噴水 国宝?迎賓館赤坂離宮見学

迎賓館赤坂離宮、本館に加え、主庭の噴水、正門、衛舎が国宝に指定されている。1909(明治42年)竣工。明治以降の建造物の国宝は少なく、大浦天主堂、富岡製糸場、旧開智学校校舎と迎賓館の4つのみ。ネオ・バロック様式の建物は圧巻。東京にいながら西洋宮殿を味わえる。

名前に赤坂離宮、とあるように当初は東宮御所(皇太子の居所)として建造。第二次世界大戦後には皇室から国へ移管された。1974(昭和49)年、外国からの賓客が増えたことを受け「迎賓館」としてリニューアル。現在に至る。国家行事に利用されていないタイミングであれば、誰でも見学可能。

写真はNGですが、本館入口からの登り階段の景色はサイコーです。

主庭の噴水を良く見てください。こまかーい細工が沢山あります。

正面入り口。賓客は車で乗り付け中央から入る。
主庭の噴水越しに見る迎賓館。噴水も含め国宝。
噴水には和洋折衷な彫刻がたくさん
庭の松の木が和風感を演出しています。奥のモミジも綺麗。
住所港区元赤坂2丁目1−1 Googleマップ
TEL03-5728-7788
営業時間10:00~17:00(本館最終受付16:00)
定休日不定休要確認

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11:30 | C:ホテルニューオータニ日本庭園見学

ホテルニューオータニの内部にある日本庭園。ホテルの中庭?と舐めてかかると大間違い。加藤清正、井伊直弼も所有した400年以上の歴史を誇る、本格的な回遊式庭園が待ち受ける。枯山水、真っ赤な太鼓橋、池に泳ぐ巨大な錦鯉、大きな滝、池沿いに配置されたモミジ他の木々と、フルコースが味わえる。

入場は無料で誰でも見学することができる。夜間にはライトアップもされているので、夜さんぽで訪れるのも良い。

ホテルの5階から庭園が始まります。高い所にあるので、下方面へ滝を作れる、というカラクリです。

太鼓橋越しにホテルを撮るのがベストな角度?
特徴的な建物の形状とマッチした枯山水ゾーン。お気に入りです。
筆者大好きなモミジ。水面が綺麗。
住所千代田区紀尾井町4−1 ホテルニューオータニ ザ・メイン Googleマップ
TEL03-3265-1111
営業時間庭園開園時間 6:00~22:00
定休日なし

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13:30 | E:エスカレーターの上は別世界 日枝神社

日枝神社、または山王日枝神社と呼ばれる。江戸城の鎮守で裏鬼門を守る役割を担う。なお通常の鬼門を守るのは神田明神と浅草寺とされている。

「山王」ということは滋賀県大津の日吉大社系列(分霊)なので、鳥居はお馴染みの三角形が乗った山王鳥居。外堀通りからは石段に沿ってエスカレーターがあり、足腰に不安がある方でも安心。風情がやや薄目の現代型神社と思わせておいて、上まで登ると別世界。大きな木々、朱の楼門、本殿、玉砂利と、伝統的な神社の風景が広がる。

訪問日は七五三シーズンのうえに結婚式も開かれており大賑わい。みんな幸せになれますように。

太古の昔、ここで結婚式をやった記憶が。

一般参拝客の方にぱしゃぱしゃ写真撮られたね。

綿帽子では隠し切れない角があって大変だったよね。

あ゛?

お馴染みの山王鳥居。その両脇を屋外エスカレーターが固めます。
楼門。中央には猿の顔をした像が2体ある。(詳しい方教えてください)
土曜午後の様子。しっかりと行列ができています。
住所千代田区永田町2丁目10−5 Googleマップ
TEL03-3581-2471
営業時間授与所・朱印所 8時~16時
定休日なし

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14:15 | F:神社要素が詰まった神社 赤坂氷川神社

神社の風景と言えば何を思い出すだろうか。鳥居、うっそうと茂った鎮守の森、趣のある参道、石段、御神木、門、本殿、全て高いレベルで揃っているのが、この赤坂氷川神社。23区内最高峰の神社空間と言っても過言ではない。

神社の設立は951(天暦5)年。赤坂一帯の鎮守。「厄除」「縁結び」の御利益が有名。日枝神社と並び「東京十社」の一つでもある。現在の本殿は1730(享保15)年建立で、東京都の有形文化財。他にも江戸時代の狛犬など当時のものが多く残されており、歴史を感じることができる。

都内の相当数な神社を周りましたがこれは良いです。百聞は一見に如かず、で騙されたと思って是非一度訪問してみてください。

さて、一の鳥居を目指して参拝スタート。ちょっと薄暗い光が素敵です。
両脇の狛犬がゴツい。他にも沢山狛犬がいます。
石段を登ります。わくわくが止まらない。
広い境内。右のイチョウが御神木、左は神社のシンボルの巨大イチョウ。
楼門ごしの社殿。たまらん。
約300年前の姿をそのまま残す社殿。
社殿の脇には洒落た装飾が。これは更生の改築かしら?
デコられた御朱印が多くなりましたが、簡素なものが好きです。
住所港区赤坂6丁目10−12 Googleマップ
TEL03-3583-1935
営業時間社務所受付 9時~17時
定休日なし

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14:45 | G:忠臣 乃木希典を祀る 乃木神社

明治時代に陸軍大将(総理大臣と同格)であった乃木希典は、明治天皇の崩御を受け妻の静子と共に殉死。その行動に感銘を受けた当時の人びとが乃木邸を訪れるようになり、1923(大正12)年に夫妻の霊を祭った乃木神社が創建された。神社脇の坂はいつしか「乃木坂」と呼ばれるようになった。

時は随分と飛んで2011年、アイドルグループ乃木坂46が結成され、ヒット祈願やメンバーの成人式が乃木神社で行われることから、知名度がさらに上昇。現在では若いファンの方々の参拝も多く、メンバーが書いた絵馬の周りには、普段は神社に来なさそうな(ゴメンナサイ)男の子達の姿が見られる。

境内社の一つに赤坂王子稲荷神社があり、朱の鳥居が並ぶ様子はなかなかの「映え」。訪れた際には是非お参りして行って欲しい。

隣には乃木の自宅もあります。余裕のある方はそちらも見学してみてください。

乃木坂駅から徒歩0分、乃木坂沿いにある乃木神社。
本殿。素材、建築手法は現代のものだが不思議と貫禄を感じさせる。
境内社の赤坂王子稲荷神社。お約束の連続した鳥居が写真映えします。
シンプルな御朱印。全国に乃木神社があるので、東京乃木神社なのですね。
住所港区赤坂8丁目11−27 Googleマップ
TEL03-3478-3001
営業時間授与所・祈願受付所:9時~17時
定休日なし

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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