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高島平~赤塚で大きいものを見に行く 昼さんぽコース

#御朱印#現代建物探訪#板橋区
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コース概要

高島平駅をスタートし、板橋区赤塚の下赤塚駅へ。東洋一のマンモス団地と言われた高島平団地、東京一・日本第3位の大きさを誇る東京大仏など、とにかく大きなものを見にいくさんぽ。TVでも登場した、大きすぎるベーグルで大人気のお店で爆買いもしちゃいます。是非歩いてみてください。

【所要時間:約2.5時間】
【お勧めの曜日:水曜以外 パン工房 BOULANGERIE KENのベーグル特売日を狙うなら月曜!】
【お勧めの時期:いつでも!】

Bitly
SCHEDULE

コース詳細

11:50 | B:さくら亭で懐かしい洋食を堪能

大きすぎる高島平団地を歩くための腹ごしらえから。団地の東の端、西台駅寄りの棟の1Fテナントエリア「イーストサイド名店街」の洋食屋さんに入店。コの字型のお店を、店主のオジサマが一人で切り盛りされている。お勧めは?と聞くと「洋食はなんでも美味しいですよ!」とお答えいただく。今回はチキンカツ定食を注文。チキンカツの衣はサクサク、ジューシー・プリプリと噛みごたえのあるお肉が美味。白米が美味しかったのも印象的。ちなみに、お昼休み中とおぼしきお兄さんたちはロースカツ定食、地元のお姉さんたちはエビピラフとオムライスを頼まれていました。

ザ・洋食のメニューがいろいろ美味しい、そんなお店。

高島平団地の中にあるイーストサイド名店街
「なつかしい洋食」の表記に惹かれ入店。
チキンカツ定食800円を注文。カツの上に大根マヨサラダ、カツの下にもマカロニサラダ。嬉しい。
ずらり洋食メニューが揃います。
住所東京都板橋区高島平2丁目28−1 Googleマップ
TEL03-3933-7709
営業時間11時00分~18時00分
定休日水曜

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12:35 | C:高島平団地の大きさをじっくり堪能

かつては水田・湿原が広がっていた広大な土地を、大規模な区画整理事業により誕生した住宅地。総戸数は10170戸(賃貸8287戸・分譲1883戸)、昭和47年の建設当時は「東洋一のマンモス団地」と呼ばれた巨大団地。高層棟(11~14階)が38棟、中層棟(5階)が26棟で構成。

ここまでの情報を並べると「巨大な建物が林立、圧迫感がありそう」「建物ばかりが目につき人の気配がしない」なんて予感がするが、意外にそうでない。団地と団地の間は緑道・公園になっており、緩衝材の役割を果たしている。保育園は散歩中に見つけただけで3つあり、子どもたちの声が団地に響き渡っている。商店街の中の八百屋さんのおじさんの声は団地内によく響く。

人通りもたくさんあって、生き生きとした団地でしたよ!

高島平駅を出てすぐ、目の前にそびえたつ団地。このエリアは、1・2階が商店街になっている下駄履き住棟となっています。
団地の表記も建物によって変化させていますね。改修工事の時期の違いによるものでしょうか。
建物と建物の間には緑あふれる空間も。訪問日はよく晴れた暖かい日。住民のみなさんは日向ぼっこされていました。
子どもたちのオアシス「お山の広場」中央商店街の八百屋のおじちゃんの威勢の良い声が、団地中に響き渡っていました。
建物の形も、単なる真四角でないものもありますね。同じような建物が並びすぎて圧迫感が出ないようにする工夫でしょうか。
住所東京都板橋区高島平2丁目33−7 Googleマップ

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13:05 | D:「高島平」の地名の碑が祀られる松月院を参拝

正式名称は、萬吉山宝持寺松月院。曹洞宗の寺院。1492年に、房総の地にいた武将、千葉自胤がこの地に移転した際、この地にあった宝持寺を菩提寺として創建。

幕末になり、1841年、砲術家として名高い高島秋帆(たかしま しゅうはん)が近隣の徳丸ケ原で日本初の西洋式砲術訓練を行った際、本陣がこの松月院に置かれた。この訓練は当時の大名などを驚かせ、高島秋帆に大きな名声を与えたという。大正11(1922)年、高島の働きを称え、この松月院に「火技中興洋兵開祖高島秋帆紀功碑」を建立。紀功碑は、銅製の二十四斤キャノン砲を砲身に、火焔砲弾四発を周りに置き、大理石製の台座にのせた形をとり「砲術に長けた高島秋帆」を象徴するもの。総高6mもの高さを誇る。

ちなみに、本陣があった「徳丸ヶ原」は現在の高島平付近。高島秋帆の功績をたたえ、高島平の地名が付けられたもの。

あの渋沢栄一も紀功碑の建立に賛同し、金二百円を寄付したそうですよ。

歴史ある佇まいの山門
火技中興洋兵開祖高島秋帆紀功碑。キャノン砲が天高くそびえたっている。
宝持寺の本堂。どっしりと立派です。
境内には豊川陀枳尼天が鎮守として祀られる
住所東京都板橋区赤塚8丁目4−9 宝持寺 Googleマップ
TEL03-3930-0004

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13:25 | E:東京一の大きさ 東京大仏を参拝

東京大仏が鎮座する乗蓮寺は、室町時代に創建された浄土宗の寺院。安土桃山時代末期~江戸時代の初期に、中山道の板橋宿中宿(仲宿)に移転。徳川家康より10石の朱印地を賜り、のちに将軍の休息「御膳所」に指定されるなど、徳川家ゆかりの寺としても知られていた。第二次世界大戦後、国道整備等により寺域が半減するに至り、昭和46年、現在地、旧赤塚城二ノ丸に移転。

東京大仏は、第24世の住職・若林隆道上人の発願によって建立、昭和52年に開眼。隆道上人は、関東大震災と東京大空襲を実際に体験。それらの犠牲者を供養するとともに、そうした天災・戦災が二度と起きないようにとの願いを込めたのだそう。完成したときには、奈良の大仏・鎌倉の大仏に次いで、日本で3番目の大きさ。近づいてみるとその大きさに圧倒される。お供えされている蓮の花も大きい。

我々を優しく見つめてくださっているのが分かります。

徳川家ゆかりの寺だけに、そこかしこに葵の御紋が。
ブロンズ製の大仏様は、基壇からの高さは13m、頭部だけで3m、重さ32t 。
境内には弁天池があるなど、静かな雰囲気
「大佛」の字がその大きさのように迫力がありますね。
住所東京都板橋区赤塚5-28-3 乗蓮寺 Googleマップ
TEL03-3975-3325
営業時間10:00~16:00
定休日なし

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14:00 | F:大きすぎるベーグルが大人気 パン工房 BOULANGERIE KEN

ベーグルとハード系のパンがウリの下赤塚の人気パン屋さん。特にベーグルの重量・大きさが半端なく、TVの取材で取り上げられて以来、更に人気が殺到。特に、毎週月曜のベーグル190円均一セール日の混雑は半端ないのだそう。今回、その月曜を狙って訪問。既に2名が入店中だったが、私がどれにしようか迷っている間にどんどんとお客が入店、店外に行列ができるほど。ベーグルはざっと見る限り50種類ほど取りそろえており、その大量さに圧倒される。

食べた実感としては、いずれのベーグルも生地自体が甘味があり、それだけ食べても十分美味しかったです。ただ大きいだけじゃない!お店の人気の理由がわかりました。

駅前の商店街にある人気店。やはり「月曜ベーグル190円」の日が一番混雑。
どかどかどか!!と大量に陳列されたベーグルたち。どれも重量があり、トングを持つ手が震えた。
我が家のヒットはこれ!クランベリーもホワイトチョコも美味しいのだが、ベーグルの生地そのものに甘味があります。
左下から、マンゴークリームチーズ、バナナココアチョコチップ、ソーセージチェダーメイプルザマンド、コーヒーあんホワイトチョコ、クランベリーホワイトチョコクリチ。
一番大きいバナナココアチョコチップ味で、重量500グラム超!一人では食べきれませんでした。
住所東京都板橋区赤塚2丁目2−17 Googleマップ
TEL03-5383-2216
営業時間7時00分~21時00分
定休日なし

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Bitly
お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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