コース概要
東京随一の高級繁華街として有名な銀座。そこには、古くから地域住民を護る寺社が多く点在しています。今回は、江戸時代以前からの由来がある寺社に絞って参拝するコースを作成しました。商売繁盛・火防・家内安全・縁結びなど、多くの願いを叶えて頂ける寺社を、是非歩いて参拝してみてください。
【所要時間:約2時間】
【参拝可能な曜日】朝日稲荷神社のみ制限あり:月~金
【御朱印を頂ける曜日】朝日稲荷神社:月~金 豊岩稲荷神社:月・火・金
- 10:00A:銀座駅から出発
(移動:徒歩3分)
- 10:05
(移動:徒歩8分)
- 10:23
(移動:徒歩8分)
- 10:35
(移動:徒歩6分)
- 10:50
(移動:徒歩15分)
- 11:12
(移動:徒歩9分)
- 11:28
(移動:徒歩5分)
- 11:40
(移動:徒歩5分)
- 11:55
(移動:徒歩8分)
- 12:10J:新橋駅へ到着
今日も一日お疲れ様でした。
コース詳細
10:05 | B:【ファッションにまつわるご利益】龍光不動尊
松屋銀座の屋上で不動明王を祀る寺院。祀られている龍光不動明王像は鎌倉時代作。和歌山県の高野山龍光院に祀られていたものを昭和4年に松屋に迎え、以来「松屋の鎮護」として屋上の宝殿に安置している。社殿は、平安神宮や神田明神などの設計を行った青池安太郎の作。家内安全・商売繁盛だけでなく、龍光=流行=ファッション関係のご利益もあると言われている。
住所 | 東京都中央区銀座三丁目6-1 松屋銀座屋上 Googleマップ |
TEL | 03-3567-1211 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 不定休(松屋銀座の営業日に準ずる) |
10:23 | C:【縁結びのご利益】幸稲荷神社
江戸時代、京都の伏見稲荷神社から勧請。昔は、太刀の市があったことから「太刀売稲荷」とも呼ばれていた。10年ほど前まで並木通り沿いにあったり、銀座一帯の再開発によって遷座することもあったが、江戸時代からの銀座一丁目の護り神としてこの一帯に鎮座されている。縁結びの御利益がある神社として有名。
住所 | 東京都中央区銀座一丁目5-13 Googleマップ |
TEL | 03-3431-8281 |
10:35 | D:【商売繁盛のご利益】朝日稲荷神社
古来より銀座一帯の護り神として鎮座していたが、安政の大地震(1854年)により社殿倒壊。近くを流れていた三十間堀川に沈んでおり、一帯も永らく荒廃していた。 1917(大正6)年、銀座を襲った高潮被害によって、三十間堀川より霊体が出現して以来、霊体は銀座三丁目町会で祀られることに。大戦の荒廃後も社殿を再建し、昭和27年より「朝日稲荷神社」となる。 商売繁盛・火災除け・縁結び・家内円満など。
1983年より、隣接する大広ビルの1・2階を吹抜け拝殿とし、屋上に本殿を安置。屋上の本殿は、映画「天気の子」でも登場。序盤、ヒロイン陽菜が晴れ女の力を得るシーン、その後の晴れ女の力を発揮するシーン、さらに終盤、消えてしまった陽菜を探すため、帆高がビルの階段を昇り神社にたどり着き、鳥居の中に一歩踏み出すシーンが印象的。土日は、ビル自体が閉まっているため、屋上の本殿には参拝できないのでご注意を。
住所 | 東京都中央区銀座三丁目8-10(大広朝日ビル1階・屋上) Googleマップ |
営業時間 | 1階拝殿:7:30~18:00(この時間以外はシャッターが閉鎖) 屋上本殿:10:00~18:00(8階へのエレベーターが停止されている場合、参拝不可) ご朱印の受付時間:月曜から金曜日 10:00~15:00 |
定休日 | 土・日・元日 |
10:50 | E:【家内安全・火除のご利益】宝珠稲荷神社
1615年頃、板倉内膳匠重昌の江戸屋敷内に、家内安全、火除の神として祀られたことに始まる。板倉重昌は、徳川家康に幼いころから仕え、武勇に富み、敬神の念が厚く、大阪冬の陣や島原の乱等に追討軍として戦闘に参加したすごい武将。明治以降、銀座地元の木挽町の氏子に寄進され、以来、木挽町の護り神として広く地元住民の信仰を集めている。
住所 | 東京都中央区銀座三丁目14-15 Googleマップ |
11:12 | F:【火防のご利益】靍護稲荷神社
「かくごいなりじんじゃ」と読む。もとは、文化12(1815)年、京都の伏見稲荷大社から勧請して、江戸・根岸に安置された稲荷社。根岸一帯が、関東大震災や大正時代の大火の際も火災が起きず無事だったことにより、「火伏せの神として霊験あらたかなお稲荷様」とされ、地域からの信仰も篤かった。1924(大正13)年、銀座初の百貨店として松坂屋銀座店開業。松坂屋の宿舎があった根岸の「火伏せの神」の稲荷社を、1929(昭和4)年に店舗の屋上にも分霊を遷座。2017年、GINZA SIXオープンの際にも屋上に遷座。本殿の隣に置かれている松坂屋 銀座店跡の碑も、銀座の歴史がよく分かるもので興味深い。
11:28 | G:【開運・火防のご利益】熊谷稲荷神社
1184年一ノ谷の源平合戦後、熊谷次郎直実が鎌倉から郷里の埼玉県熊谷市に戻る際、銀座の地に里人に請われて護符の神札を授けたと言われている。熊谷次郎直実は、平安末期(1141年)から鎌倉前期(1207)頃、源頼朝の家臣であったとして有名な武人。以降、800年以上もの間、銀座・木挽町6丁目の護り神としてこの地に鎮座している。一帯のビル建て替えに伴い町内で遷座を繰り返していたが、2018年、花椿通りに面した現在地に落ち着いている。
住所 | 東京都中央区銀座7丁目12−9 Googleマップ |
11:40 | H:【縁結び・火防・興行成功のご利益】豊岩稲荷神社
戦国時代、明智光秀の家臣安田作兵衛が建てたとの言い伝えが残る古い神社。江戸時代より、縁結びの神・火防神として信仰されている。加えて、大正から昭和にかけての歌舞伎役者、市村羽左衛門がこの神社で興業の無事を祈願していたことから、舞台の成功を願う歌舞伎役者・芸能関係者が訪れるパワースポットとなっている。
住所 | 東京都中央区銀座七丁目8-14 Googleマップ |
TEL | 03-6264-5639 |
営業時間 | 参拝はいつでも ご朱印の受付時間:月・火・金、10:30~15:30(12~13時は昼休憩) |
定休日 | 水・木・土・日・祝 |
11:55 | I:【商売繁盛・金運アップのご利益】八官神社
元禄年間(1688-1704)、現在の兵庫県に鎮座する明石稲荷をこの地に勧進したものと言われている。以来「穀豊稲荷神社」とよばれ、八官町12番地(現在の銀座八丁目)に鎮座していたが、関東大震災後の区画整理の際に町名がなくなることを嫌った町民が「八官神社」に改称して、その町名を残したとされる。その後、焼失・再建・移転を経て、近年、現在のビルの中に納まる。
商売繁盛・金運アップのご利益があるとされており、宝くじファンにはおなじみの神社。ここでおみくじを引いてから宝くじ売り場へ行く人が多い。出勤前にお参りに立ち寄る近隣のクラブのママも多いらしい。
住所 | 東京都中央区銀座八丁目4-5 銀座はちかん3110ビル1階 Googleマップ |
コメント