コース概要
穴守稲荷駅からスタートして、歩いて羽田空港第3ターミナルまで歩くルート。空港の昔を知る神社で参拝、大田区生まれのクラフトビールを堪能しつつ、羽田空港の新名所で限定グッズを購入。最後は展望デッキで飛行機を眺めてうっとり。是非歩いてみてください。
【所要時間:約3時間】
【お勧めの曜日:いつでも!】
- 11:30A:穴守稲荷駅から出発
(移動:徒歩5分)
- 11:35
(移動:徒歩12分)
- 12:05
(移動:徒歩10分)
- 12:20
(移動:徒歩2分)
- 12:45
(移動:徒歩18分)
- 13:35
(移動:徒歩0分)
- 13:40
(移動:徒歩15分)
- 14:25
(移動:徒歩10分)
- 14:45I:羽田空港第3ターミナル駅へ到着
今日も一日お疲れ様でした。
コース詳細
11:35 | B:羽田の鎮守様 穴守稲荷神社へ参拝
江戸時代(1830年頃)の創建当時は、現在の羽田空港のB滑走路のあたりに祠を構えていた神社。昭和6年には神社の北側に東京飛行場(現在の羽田空港)が開港し、一帯が賑わうようになったが、第二次世界大戦の敗戦により飛行場がGHQに接収され、神社も大鳥居を残して現在の地に強制退去となる。戦争によって移転を余儀なくされた苦労もあったが、現在では、境内に多くの摂社を構え、羽田の鎮守様として一帯をどっしりと護っている。
沢山の鳥居の先にある奥之宮は、幻想的で素敵です。奥の宮の上にある、標高11mの稲荷山登山もなかなかお勧めですよ!
住所 | 東京都大田区羽田5丁目2−7 Googleマップ |
TEL | 03-3741-0809 |
営業時間 | 拝殿・奥之宮外からの参拝:24時間 奥之宮内参拝:6:00頃~16:30頃 御守授与・御朱印:8:30~17:00(元日は深夜0:00~17:00) |
定休日 | なし |
12:05 | C:羽田空港の昔を知る穴守稲荷神社旧一の大鳥居を参拝
もとは、現在の羽田空港内にあった穴守稲荷神社の一の大鳥居であった。第二次世界大戦の敗戦後、穴守稲荷神社も退去することになったため、この大鳥居も移動させようとしたが、この鳥居のみ、唯一取り残された。
大鳥居だけ取り残された事情には、ある有名な都市伝説が…
穴守稲荷神社の社殿も壊された。門前に建っていた赤い鳥居はとても頑丈な作りだった。ロープで引きずり倒そうとしたところ、逆にロープが切れ、作業員が怪我したため、いったん中止となった。再開したときには工事責任者が病死するというような変事が何度か続いた。 これは、「穴守さまのたたり」といううわさが流れ、稲荷信仰などあるはずもないGHQも、何回やっても撤去できないため、結局そのまま残すことになった。これが、その後50年近く、羽田空港の中の駐車場にぽつりと取り残されていた赤い鳥居で、穴守稲荷神社があった場所を特定できた目印であった。 — 京浜急行電鉄『京急グループ110年史 最近の10年』「空港拡張工事で取り残された赤い鳥居」より抜粋
その後、1994年、羽田空港の新B滑走路の供用によってついに鳥居移築が決まったが、その際の工事も難航し、5年後に移築完了したそう。鳥居の土台が非常に頑丈に出来ていた、ということが真相らしい。
何はともあれ、いまでは世界平和を願う大きな鳥居となってこの一帯をお護り頂いています。
住所 | 東京都大田区羽田空港1丁目 Googleマップ |
12:20 | D:羽田イノベーションシティでほっこり足湯を堪能
羽田空港の沖合展開により、羽田空港跡地に2020年7月に開業。地域経済の活性化を目指し、「先端」と「文化」の2つの産業を柱に日本のものづくり技術や日本各地域の魅力を発信している。エリア内「PIO PARK」では、「産業のまち大田区」を発信すべく、大田区内の企業の新製品・新技術を展示するスペースを設けている。
今回は、そんなエリア内でもちょっと変わったお楽しみスポット、「足湯スカイデッキ」へ。無料で利用でき、足湯をほっこり楽しみながら離発着する飛行機を眺められるスポット。訪問した際にも、飛行機の乗り継ぎ待ちで訪問した方、イベントが終了して地方に帰る予定のビジネスマンなど、色々な人が立ち寄っていた。
お湯はちょうどいい温度。「飛行機に間に合わなくなるから、もう出ないといけないんだけど出たくない~」と隣の方が呟いていました。分かります。
住所 | <足湯スカイデッキ>東京都大田区羽田空港1丁目1−4 Googleマップ |
TEL | 03-6459-9035 |
営業時間 | 5時30分~23時30分 |
定休日 | なし |
利用料金 | 無料 |
12:45 | E:大田区生まれのクラフトビールを堪能 HANEDA SKY BREWING
店内で醸造したばかりのクラフトビールを飲める、まさに「MADE IN OOTA」なブルワリー。今回、たまたまいらっしゃったお店のオーナーさんにお勧めのビールを見繕ってもらうことに。「絆舞エール~キズナ~」は、新型コロナ復興祈願の願いを込め、全国250地域から集めたお米で醸造した珍しいビール。味わいはまろやか・すっきりで、女性でも大変飲みやすい。そんなビールに合うおつまみとして、ちょっと濃いめの味の「孫田さんのフランクフルト」「長井名物お麩の唐揚げ」をチョイス。どちらも、大田区の防災連携協定都市である山形県長井市の名産を取り寄せ加工した逸品。フランクフルトは肉感たっぷり、肉汁が溢れ出る!お麩のから揚げは罪悪感なしで食べられるのでヘルシー、だけど食感がしっかりあって驚き。お昼から大変満足のなおごんずであった。
日本全国にある素晴らしい農産物・名物をもっと知ってほしくて、日本の玄関口の一つであるここ羽田空港・大田区から発信していきたい、と夢を語っていらっしゃったオーナーさん。応援しています!!
住所 | 東京都大田区羽田空港1丁目1−4 羽田イノベーションシティ 2F Googleマップ |
TEL | 03-5579-7350 |
営業時間 | 11時00分~23時00分 |
定休日 | なし |
13:35 | F:日本らしさが随所に 羽田エアポートガーデン
2023.1.31開業ほやほや、第3ターミナルビル直結の大規模商業施設。大きな2つのホテル・イベントホール・会議場や、飛行機を望みながら入る展望天然温泉の他、90店舗ものお店がずらり集結。羽田空港が国際拠点空港になったこともあり、アウトバウンドの観光客を意識してか「日本らしさ」「江戸東京らしさ」を前面に出したお店構えが目立つ。
もちろん、生粋の日本人である私がみてもウキウキ♪購買欲を止めるのが必死でした。
住所 | 東京都大田区羽田空港2丁目7−1 Googleマップ |
TEL | 0570-033-577 |
営業時間 | 8時00分~23時00分 |
定休日 | なし |
13:40 | G:羽田エアボートガーデン限定のお土産をゲット!
ここで、羽田エアポートガーデン限定販売の商品を二つご紹介します♪
①KOKUYODOORS:文房具のコクヨが、最新の文房具を取りそろえて羽田に登場。店名「DOORS」は、インバウンドの方に向けて、日本の文具の世界への入り口、興味を持つきっかけとなる場所にしたい、という意味だそう。国内ではここだけ!コクヨの文房具が買えるIoT自販機は必見。今回、限定仕様のファイルボックスやステッカーが付いたスペシャルボックスをお土産にした。使うのが楽しみ。
②BAKERY MIYABI:京都祇園生まれ、銀座で愛された高級デニッシュ食パンの名店。羽田空港の店舗では、大田区の工場で作っているチョコラスクを限定販売。こだわりの小麦で作ったフランスパンでできたラスクに、なめらかなチョコを手作業でコーティングしたもの。今回はビターチョコをチョイス。サクサクのラスクにチョコが上品なほろ苦さで大変美味しかった。
住所 | <KOKUYODOORS>東京都大田区羽田空港2丁目7−1 羽田エアポートガーデン 2F Googleマップ |
TEL | 0120-201-594 |
営業時間 | 10時00分~20時00分 |
定休日 | なし |
14:25 | H:羽田空港 第3ターミナル 展望デッキで飛行機を眺める
国際線ターミナルビルの屋上は無料の展望デッキとなっており、比較的長い時間、離発着する飛行機を間近で眺めることができる。地方から到着した団体さんが記念撮影していたり、大きなバズーカカメラで飛行機を撮影しに来たマニアから、コーヒー片手にひとりボーっと佇む人までいて、大変な賑わいだった。
飛行機マニアの方は何時間いても飽きないスポットでしょうね。
住所 | 東京都大田区羽田空港2丁目6−5 Googleマップ |
TEL | 03-5757-8111 |
営業時間 | 6:30-22:00 |
定休日 | なし |
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