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渋谷~原宿で神社と浮世絵を見る 大人の昼さんぽコース

#御朱印#渋谷区#博物館・美術館
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コース概要

渋谷駅からスタートし、金王八幡、豊栄稲荷、渋谷氷川神社の3つの渋谷東側の神社を周ります。その後、渋谷常盤松地域~南青山へ裏道をぶらぶら。最後には浮世絵専門の太田記念美術館へと立ち寄ります。歴史に触れる大人の散歩道、是非歩いてみてください。

【所要時間:約3時間】
【お勧めの曜日:火・水・木・金・土・日】

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SCHEDULE

コース詳細

13:40 | B:春日局も通った金王八幡宮

渋谷駅、新南口近くの神社。徳川家の庇護を受け、春日局が当時の神門、社殿を造営したとされる。また外国人初の神職となった、オーストリア人のウィルチコ・フローリアンさんが2012年~2016年までお務めしていたことでも知られる。境内は本格派で、広い砂利が敷き詰められた周辺を大きな木々が囲む。また社宝を無料で展示しているので、余裕のある方は是非見て行って欲しい。

以前、仕事始めの日にお参りに行ったら2時間待ちで凍えた思い出があります。

鳥居から拝殿を望む。境内は砂利で整備されている。
拝殿。金の龍の装飾が豪華。
住所渋谷区渋谷3丁目5−12 Googleマップ
TEL03-3407-1811
営業時間9時~17時
定休日なし

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14:00 | C:渋谷駅近くの千本鳥居 豊栄稲荷神社

金王八幡宮の摂末社、という扱いにはなるが敷地が車道を挟んで離れており、別の神社と言われても違和感が無い立派な稲荷神社。1961年に渋谷駅近くの田中稲荷と豊澤稲荷が合祀されて、新たに建立された。稲荷らしく奉納された鳥居と幟が連なっており、その奥にある拝殿もサイズがかなり大きく立派。また奉納者の赤い文字も、さらに目出度い雰囲気の演出に一役買っている。

あまりパワースポット的な宣伝はされていないのですが、露出を増やしたらもっと人気が出そうな神社です。

みんな大好き千本鳥居。もちろん私も好きです。
曲がりくねった先には、、、
比較的大きな拝殿が。左の建物と比べると高さ6メートル位はありそう。
住所渋谷区渋谷3丁目4−7 Googleマップ
TEL03-3407-1811
営業時間9時~17時(金王八幡社務所)
定休日なし

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14:30 | D:昭和13年製の社殿と倉庫は必見 渋谷氷川神社

学術的には定かではないようだが、4世紀より歴史が始まった「渋谷の最古の神社」。境内は4000坪を誇り、正方形として単純計算すると一辺115メートル。なかなかの広さ。現在の社殿は1938(昭和13)年に造られた木造のもので、空襲の戦火からも免れ、都内有数の神社建築物とされる。境内内の蔵も同じタイミングで作られたもので、中々良い味を出している。

個人的に面白いと思ったのは、石段を登って左側に社殿がある点。正面が多いのは勿論だが、体感として石段の右側に社殿がある場合が多いような印象を持っていた。ささやかではあるが見所として挙げておく。

石段を登ると左側に社殿がある
昭和13年製の立派な社殿
こちらも昭和13年製の立派な蔵
住所渋谷区東2丁目5−6 Googleマップ
TEL03-3407-7534
営業時間9時から17時。
定休日なし

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14:45 | E:渋谷常盤松~南青山裏道散歩

渋谷から表参道方面に抜ける道、と聞くと公園通りやファイヤー通りを思い浮かべる人が多いかもしれない。今回はもっと東側の渋谷の常盤松地域から南青山方面へと歩いていく。基本的に、車が少ない細い路地にぽつぽつとお店が点在。それもジャンルを問わない超お洒落店ばかり。木々が店に生えて(映えて)いたり、期間限定の「たべっ子どうぶつカフェスタンド」があったり、ヴィヴィアン・ウエストウッドだったり。散歩に慣れた人でもそうでない人でも、何か楽しい気分になれ、誰かに自慢したくなる道。是非歩いてみて欲しい。

この道幅、いいでしょ。
木に埋もれたお店
たべっ子どうぶつカフェスタンド(2023年1月9日まで)
住所渋谷区東~渋谷区神宮前

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15:15 | F:浮世絵専門の美術館 太田記念美術館

太田清蔵氏のコレクションを中核とした、浮世絵の専門美術館。収蔵品には、歌麿、北斎、写楽、豊国、国貞、国芳、広重と浮世絵ファンなら誰もが知る作家の名が並ぶ。展示のスタイルは、テーマを決めての展覧会形式で、常設展示を持たない。よって収蔵品であっても年間で見られる時期は限られる点には注意。事前に何の企画をやっているかをチェックしてから訪れよう。

訪問時には「闇と光 ―清親・安治・柳村」を開催。明治10年前後の様子を描いた作家たちの作品たちは、古典的なタッチのものから、油絵のようなものまで多彩。海外の作風を吸収して自分たちの版画へ落とし込む柔軟な姿勢が面白い。

昔、本物のボストン美術館に浮世絵を見に行ったら、一点も展示されてなくて、絶望した苦い思い出があります。

まあ浮世絵は光に極端に弱いから、なかなか常設展示は難しいですよね。

wikipediaより(外観撮り忘れました)
開催中の展覧会「闇と光 ―清親・安治・柳村」より 柳村の「湯嶋之景」の絵ハガキ(100円)
住所渋谷区神宮前1丁目10−10 Googleマップ
TEL03-5777-8600
営業時間10:30~17:30
定休日月曜日
企画展の間の時期

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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