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王道も穴場スポットも食べ歩きも堪能 谷根千昼さんぽコース

#紅葉#御朱印#商店街めぐり#庭園・公園#文京区#食べ歩き#坂・階段の名所#台東区#荒川区
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コース概要

日暮里駅から谷中・根津・千駄木の、いわゆる谷根千エリアをぐるりと巡ります。紅葉を堪能しつつ、絶品食べ歩きスポット・裏通りの穴場スポットもぶらり。最後は有名商店街「谷中銀座」で昼飲みまで堪能します。楽しい発見が溢れている街、谷根千を是非歩いてみてください。

【所要時間:約2.5時間】
【お勧めの曜日:水・木・金・土・日(ただし旧安田楠雄邸庭園の開園日はHPをチェック)】

コース詳細

11:20 | B:谷中霊園で桜の紅葉を愛でつつ、お煎餅食べ歩き

日暮里駅の南側に広がる霊園には桜の木が多く植わっており、実はお花見・紅葉スポットとなっている。「さくら通り」と名付けられたメインストリートを南下すると、綺麗に色づいた桜と、所々で彩を加えてくれるイチョウが素敵。谷中霊園入口にある天王寺の大仏と紅葉の組み合わせと共に楽しもう。

谷中霊園を出てそのまま南下したところにある煎餅屋さん「嵯峨の家本店」は大正3年の老舗。なおごんずのいつものチョイスで「ゴマ煎餅」と、一番固い醤油煎餅「大丸」をガジリ。おいしゅうございました。

お墓参りの方の他に、広がるサクラ並木の見物客の姿も
立派な大イチョウもきちんと整備されている
江戸時代から続く名古刹、天王寺。大仏様とモミジの組み合わせが素敵。
老舗煎餅屋、嵯峨の家本店。奥で煎餅を焼いている姿も見られました。
定番ゴマとしょうゆをチョイス。ゴマは香ばしく、しょうゆは程よい硬さで美味。
住所東京都台東区谷中7丁目5−24 Googleマップ
<嵯峨の家本店>東京都台東区谷中6丁目1−27 googleマップ
TEL03-3641-0660
営業時間9:00~18:30

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11:45 | C:根津神社 重文と紅葉のコンビに圧倒される

歴史は非常に古く、ヤマトタケルノミコトが1900年近く前に創祀したとされる。現在の社殿は、1706年、当時の甲府藩主徳川家宣(のち江戸幕府6代将軍)の屋敷地に建設。本殿・幣殿・拝殿・唐門と西門・透塀・楼門がまるごと、権現造の傑作として、1956年に国の重要文化財に指定。

境内は、朱塗りの社殿とイチョウ・モミジの彩りが大変鮮やか。多くの外国の方の参拝客も多くみられ、平日日中にもかかわらず賑わっていた。境内にある乙女稲荷神社の赤い鳥居も含めて、フォトスポットが溢れており驚かされる。是非訪れてみてほしい。

大きな鳥居と、それ以上に迫力のある大イチョウがお出迎え
唐門越しに、舞殿・楼門と紅葉を望む。
朱塗りの社殿には、美しい装飾。
乙女稲荷神社。ご祭神は女性神で、女性に縁の深いパワースポット。
シンプルながら威厳が溢れる御朱印
住所東京都文京区根津1丁目28−9 Googleマップ
TEL03-38220753
営業時間受付時間9:00~17:00

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12:10 | D:千駄木の穴場スポットへび道で素敵なお店を発掘

不忍通りの裏通り、根津から千駄木の街に向かう道。地図上で見るとよくわかるが、その名の通り「へび」のようにクネクネうねっており真っすぐな箇所はほとんどない。通り沿いには、そのうねりに沿う形でお洒落なお店が立ち並ぶ。真っすぐな道でないだけに先が見えず、「次はどんなお店があるんだろう」とワクワク。きっと皆さんもお気に入りのお店が見つかるはず。是非訪れてほしい。

フレンチなのに暖簾の入口「谷中ビストロ サンセリテ」と、「AOYAMA COFFEE」
アンティークショップ「谷中 三清洞」素敵な雑貨を探しには最適。
手作りのトートバック専門店「谷中トート」猫のキャラが光る。
住所文京区千駄木2丁目46と、台東区谷中2丁目の境界 Googleマップ

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12:20 | E:菊見煎餅総本店 絶品お煎餅に舌鼓

1875(明治8)年創業の超老舗の煎餅屋さん。看板商品のせんべいは、珍しく正方形の形なのが特徴。かつては、千駄木に住んでいた森鴎外・高村光太郎にも親しまれた。今回は、いつもの嗜好を変えて唐辛子味をチョイス。一味がピリリと効いていて大変おいしゅうございました。

建物は立派な瓦屋根の日本建築。そこに掲げられた看板も立派。
四角い形が特徴的
森鴎外も高村光太郎も親しんだというお煎餅
住所東京都文京区千駄木3丁目37−16 Googleマップ
電話03-38211215
営業時間10時00分~19時00分
定休日月曜

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12:40 | F:大正時代の近代和風建築旧安田楠雄邸庭園 残念!入館できず

大正7年、「としまえん」の開園者として知られる藤田好三郎がこの地を取得し、邸宅を建設。大正12年に、安田財閥を築いた安田善次郎の娘婿であった安田善四郎(2代)が邸宅を購入。建物は、伝統的な和風建築の部屋と洋風の応接間が共存した和洋折衷スタイルの造りとなっており、歴史的建造物として管理・維持されている。

調べてみたところ、邸宅内でのフォトウェディング撮影、ドラマロケも受け入れる懐の広さ。訪問日は邸宅公開日ではなく見学はできなかったが、タイミングを合わせてみなさんは見学してほしい。

立派な門構えに、庭園の紅葉がチラリとうかがえる。
文京区HPより
住所東京都文京区千駄木5-20-18 Googleマップ
電話03-6380-8511
開園時間10時30分~16時00分*受付は15:00まで
定休日毎週水曜日・土曜日
入園料一般:500円
中高生:200円(小学生以下は無料)
小学生以下:無料   *保護者同伴

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12:50 | G:谷中銀座をぶらり 絶品天ぷらを堪能

谷根千エリアを代表する商店街。170mほどの狭い幅の道沿いに、60店舗の様々な業種のお店が立ち並ぶ。戦後すぐから自然発生したという商店街は個人商店が多く、お店の上や奥に住んでいる方もまだまだ多いそう。平日昼間にもかかわらず、大変な人の多さ。地元の買い物客・観光客・着物を来た外国の方も交じり、活気あふれる印象。

有名な商店街入口。今回は千駄木駅の入口からスタート。
買い物客・観光客が入り交じり、活気のある通り
商店街入口すぐの天ぷら専門店、初音家さん。早速、食べ歩きセンサー発動。
沢山の種類の天ぷら。ショーケースと同じ背の高さのちいちゃいおばあちゃんがパック詰めしてくれます。
ナス・舞茸・竹輪・紅ショウガをチョイス。紅ショウガは味がしっかり、舞茸は大変大きくて驚く。採算、大丈夫?
住所<天ぷら 初音屋>東京都台東区谷中3-13-4
営業時間11:00~19:30頃

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13:00 | H:ハムカツを手に、越後屋酒店で角打ちを満喫

越後屋商店は、明治37年創業の老舗酒屋。戦後すぐから商店街沿いに店を並べ、現在は、お酒の小売りはもちろん、店内外でお酒を飲める角打ちを営業中。商店街の他のお店からの持ち込みも可能となっており、美味しいお惣菜をつまみに、昼間からお酒を楽しんでいる人多数。なおごんずも例にもれず吸い寄せられ、店外のビールケースをテーブルに、お隣の「肉のサトー」さんで買ったハムカツを手にお酒を楽しんだ。ふらりと立ち寄ったタイの方に「日本酒おいしいよ~」と勧め、お隣で乾杯。国際交流もできる楽しいお店。

越後屋酒店:角打ちが楽しめるお店。着物を来た外国の方も盛り上がっていました。
肉のサトー:これでもかとPOPが並ぶショーケース。美味しいに決まってる!
肉のサトーのハムカツ・うずらのフライをつまみに、レモンサワーで乾杯!
お店の看板娘のおねーさん。澤乃井の熱燗を頂きながら、お店・商店街の歴史を伺いました。
住所<越後屋酒店>東京都台東区谷中3-13-2 Googleマップ
電話番号03-3821-0983
営業時間11時00分~20時00分
定休日火曜

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13:35 | I:夕焼けだんだんで楽しかった谷中銀座を振り返る

「夕やけだんだん」という名称の通り、夕方には、この階段から美しい夕焼けを眺めることができる。楽しかったなあ、という気持ちを残しつつ、短い階段を昇る。夕焼けの時間帯でなくても、必ず谷中銀座方面を振り返りましょう。

昇り終わって、そのまま日暮里駅に向かってはいけません。必ず振り返りましょう。
あまり撮影されない、階段を下から撮影したショット。なだらかな勾配。
住所荒川区西日暮里3-13付近 Googleマップ

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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