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TVで見た気がする雪谷の坂めぐり 昼さんぽコース

#大田区#聖地巡礼#食べ歩き#坂・階段の名所
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コース概要

東急池上線、石川台駅を起点に雪谷一帯の坂を巡るコースです。急勾配、一直線かつ、高い建物が少なく眺めが最高。ということで、ロケ地に多く使われている地域です。一汗流した後はこちらもロケ地として有名な銭湯、明神湯へ。どこかで見た事のある風景を眺めてみませんか?

【所要時間:約2.5時間】
【お勧めの曜日:いつでもOK】
【スタート時刻】14:40以降推奨(明神湯の営業時間に合わせるため)

https://amzn.to/3GKOBzH
SCHEDULE

コースについて


〇大田区さんの素敵なHPを元に歩いたコースです
他の地区の坂も是非歩いてみてください

コース詳細

14:45 | B:雪ヶ谷の里の鎮守 雪ヶ谷八幡神社

石川町駅前、サンロードを南へ進むとすぐ、左側に丘にある神社。約450年の歴史を持つ雪ヶ谷の里の鎮守。南西のサンロード沿いと南東の宮前坂沿いの二カ所に鳥居があり、表参道は宮前坂沿い。現在の拝殿は昭和34年造営。石段を登ると、小さいながらも彫刻が散りばめられた本殿が出迎える。また、境内には屋外にテーブルと椅子が置かれており、地元の方々の集いの場となっている様子が伺える。

しめ縄がなかなか立派で身が引き締まります。

鳥居のしめ縄が立派
石段を登った上に拝殿があります
拝殿は彫刻が立派
凛々しい狛犬が出迎えてくれました
住所大田区東雪谷2丁目25−1 Googleマップ
TEL03-3728-0753
営業時間社務所9時~17時
定休日なし

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15:00 | C:坂①神社前の急坂 宮前坂

東急池上線の石川台駅近く、東雪谷二丁目25番と27番の間を北東へ上る坂道。雪谷八幡神社の前の坂であるため、宮前坂と呼ばれるようになったといわれています。なお、坂下の呑川にかかる橋は、宮前橋と名づけられています。

大田区HPより

名前の通り、雪谷八幡神社の表参道から伸びる坂。場所によっては15%を越えていそうな結構な勾配です。

神社の目の前から上り坂が始まる
ぼちぼちの勾配
上から見下ろす。景色の先に見えるのは武蔵小杉の高層マンション。
住所大田区東雪谷2丁目 Googleマップ

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15:10 | D:坂②坂のロケ地として有名 雪見坂

東雪谷三丁目14番と16番の間の坂道。かつてこの坂から富士山の頂の雪がよく見えたため、この名で呼ばれるようになりました。昭和初期に行われた耕地整理により、道路が整備された後に付けられた坂名です。

大田区HPより

坂上から坂下を見下ろした風景は本コース最大の見所。ドラマ・映画・MVの撮影にも多く使われているのだとか。

坂上から綺麗に一直線に伸びています
坂下から見上げた景色
場所によってはかな~りの勾配
住所大田区東雪谷3丁目16−8 Googleマップ

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15:30 | E:坂③勾配12% 蝉坂

上池台三丁目7番と10番の間にある坂道。
耕地整理以前からの古い道です。坂名は、この付近一帯が池上村蝉山せみやまと呼ばれていたことから名づけられたものと思われます。上池台三丁目41番と42番の間の、「洗足流れ」という水路にかかる橋は蝉山せみやま橋と名づけられていますが、これも蝉山せみやまの地名によるものでしょう。

大田区HPより

勾配12%と強調してみましたが、他の坂が急坂すぎて、今回の中では一番なだらかと思われる坂です。古い道とのことですが、一定の勾配に整備(?)されています。

住所東京都品川区旗の台3丁目5−9 Googleマップ
他の坂が急すぎて、12%が軽い坂に見えてきました。
きれいな一定勾配の坂です
住所大田区上池台3丁目7 Googleマップ

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15:40 | F:坂④左右のカーブが特徴 猿坂

上池台五丁目31番の中谷駐在所前よりカーブしながら上る坂道。
新編武蔵風土記稿しんぺんむさしふどきこう』の林昌寺りんしょうじの項に「境内墓所の側に坂あり、猿坂と呼、昔山林茂りて猿多く住せし故是名あり。」と記されています。
昔、子安八幡神社、林昌寺りんしょうじ(仲池上一丁目14番)からこの猿坂にかけての台地は森林が続き、猿が多く生息していたともいわれ、坂名はそれにちなむものなのでしょう。
また、この坂を通る道は、池上本門寺前から仲池上の根方ねがたを通り、猿坂を通って台地に上り、馬込の夫婦坂を経て荏原町に達する古い道です。

大田区HPより

登りはじめてすぐに急角度で右に曲がります。雪谷の坂では珍しいです。

写真の奥で右に曲がる
さらに左に軽く曲がる
住所大田区上池台5丁目22 Googleマップ

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15:55 | G:ウチニクBase 精肉卸直売所でメンチカツを食す

住宅街の中に突如現れる赤い看板。飲食店にルーツを持つ大田区発祥のお肉屋さん、の直売店。普通のお肉だけでなく、冷凍ハンバーグなど、手軽に美味しいものを家庭で食べられるようなラインナップが充実。食べ歩き党として見逃せないのが「究極の雪谷メンチカツ」。250円と少々値が張るが、中身がぎゅっと詰まって美味しいので是非試してほしい。

坂めぐりの栄養補給にメンチカツはいかが?

マンション前の小型店舗にはお客さんがいっぱい
究極の雪谷メンチカツをぱくり(税込み250円)
住所大田区東雪谷5丁目10−7 シヤトー草分 Googleマップ
TEL03-6425-6029
営業時間13時~19時(月曜のみ18時閉店)
定休日なし

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16:00 | H:⑤本日ラスト 花抜坂

東雪谷五丁目12番と13番の間を池雪ちせつ小学校脇に向けて上る坂道が花抜はなぬき坂です。
坂名は、日蓮にちれんが洗足池から池上へと向かう途中、この付近に野花が美しく咲き乱れ、思わず手折ったので以来、花抜はなぬきき(花の木)の地名で呼ばれるようになったという伝説に由来します。
伝説のとおり、この坂は古い道で、中原街道から別れて矢口の渡しまで通じる道でした。昔は現在のようなまっすぐな坂道ではなく、曲った坂道で、両側は高い崖になっていたといい、坂下は竹やぶであったようです。

大田区HPより

日蓮聖人も人の子だったのね。

現代では野花はありませんでした。残念!

坂下にある案内碑。良い風化具合。
坂の前半は結構な急勾配。
坂の後半、小学校前になると勾配が落ち着く
住所大田区東雪谷5丁目12 Googleマップ

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16:15 | I:創業昭和32年 明神湯に浸かる

創業昭和32年の銭湯。創業当時の風情あふれる建物が現役稼働中。NHK朝ドラの「おかえりモネ」「ドクターX」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」など、ロケに多数登場。中は番台を中央に男湯と女湯があるオールドスタイル。今時はむしろ珍しい方かもしれない。

16時の開店に合わせて訪問したところ、地元のおじいちゃん、おばあちゃんに加え、銭湯女子らしき方々が複数来店しており、店の前で写真を撮っていた。流石は有名銭湯。

男なら一度は座ってみたい、ドリフに出てくるあの番台です。

座っているのは、100%おばちゃんだけどね。

どうですか、この見た目。
男湯の入口。力強い字がまた良いです。
住所大田区南雪谷5丁目14−7 明神湯 Googleマップ
TEL03-3729-2526
営業時間16時~22時
定休日なし

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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