コース概要
目白駅から出発し、肥後細川庭園・東京カテドラル聖マリア大聖堂・護国寺・鬼子母神をめぐり目白駅へ戻るコース。3つの激坂にも挑戦します。足腰を鍛えつつ名所めぐりができる街、目白を是非歩いてみてください。
【所要時間:約3.5時間】
【お勧めの曜日:月、火、水、金、土】
- 13:15目白駅から出発
(移動:徒歩12分)
- 13:30
(移動:徒歩11分)
- 13:42
(移動:徒歩4分)
- 14:10
(移動:徒歩3分)
- 14:35
(移動:徒歩6分)
- 14:45
(移動:徒歩4分)
- 15:05
(移動:徒歩20分)
- 15:25
(移動:徒歩19分)
- 16:10
(移動:徒歩11分)
- 16:50目白駅へ帰還
今日も一日お疲れ様でした。
コース詳細
13:30 | 挑戦!本日の坂①のぞき坂
目白通りから神田川方面へと伸びる坂。道の左右は住宅・マンションで特段の風情は無いが、とにかく激坂。23区内で自動車が通れる坂ではもっとも急勾配で、傾斜23%。急坂部分は約100mなので、その間で23m標高が変わる計算。マンションだと8階建て。恐ろしい。細マッチョ&スポーツサイクルのUberお兄さんも登り途中で挫折している姿を確認。
ロードレースファンにお馴染み、ベルギー「ユイの壁(26%)」を都内で疑似体験できる貴重なスポットでもある。
住所 | 東京都豊島区高田2丁目12−21 Googleマップ |
13:42 | Strollのコーヒー・スイーツで早々と一休み
2022年6月にオープンした、コーヒーと軽食を頂けるカフェ。ガラス張りのお店のため、店内に光が差している景色が素敵。内装も木のカウンターに椅子、テーブル、大型スピーカーのみでシンプル。無理やりな写真映えを狙わない、すっきりした落ち着いた雰囲気。マスターが一人で運営しており、果実味を感じられるコーヒーが美味しい。
平日午後ながら、ひっきりなしにお客さんが訪れる人気店。8月になって自家製ゼリーの提供を開始。ブルーベリーゼリーは八角がアクセントで入っており、エキゾチックな味わいを楽しむことができる。
14:10 | 文京区のオアシス肥後細川庭園で散策
江戸時代、肥後熊本藩細川家の下屋敷であり、明治15年からは細川家の本邸となった。その後文京区立公園となり、以降地域住民に親しまれている。園内の池・灯篭・庭園内邸宅の「松聲閣」は、明治期で時をとめたような風情がある。
赤ちゃん連れのお母さんや、ぶらりと手ぶらで遊びにきた地元住民の方の散策も多くみられた。また、訪問日当日は、「松聲閣」でヨガイベントを実施中で、庭園を見ながら和室にごろーんと寝転がってリラックスしている女性の様子もうかがえた。歴史ある庭園だが堅苦しくなく、地域に開かれた庭園という印象をもった。
住所 | 東京都文京区目白台1丁目1−22 Googleマップ |
TEL | 03-3941-2010 |
営業時間 | 2月から10月まで : 午前9時から午後5時まで (但し、入園は午後4時30分まで) 11月から1月まで : 午前9時から午後4時30分まで(但し、入園は午後4時まで) |
定休日 | 12月28日から1月4日 |
入園料・拝観料 | なし |
14:35 | 挑戦!本日の坂②幽霊坂
目白に2つある幽霊坂の「怖い方」。勾配7.4%と一般的。登っていくと、右側には17条憲法から名を取った有名学生寮「和敬塾」があり、立派な正門は一見の価値あり。道幅は狭く、左右に高い壁と木々に囲まれているため、昼間でも薄暗い。付近にお墓は無いのだが、幽霊坂の名に納得してしまうだけのひんやりとした雰囲気。おそらくは、昔の時代に何らかの理由で子供達を近づけたくなかったために、怖い名前を付けたものと思われる。うーらーめーしーやー。
住所 | 東京都文京区目白台1丁目21 Googleマップ |
営業時間 | 幽霊はいつでも居ます |
14:45 | 東京カテドラル聖マリア大聖堂へ 厳かな雰囲気に圧倒される
カトリック東京大司教区の中心的教会。東京都庁、代々木体育館、フジテレビ本社ビル等を手掛けた世界的建築家、丹下健三により1964年に設計された。日本国内の近代教会建築としては光の教会(安藤忠雄)に並ぶ代表的作品。打ちっぱなしコンクリートで作られた聖堂は、高い天井と天空からこぼれる光が厳かで、かつ幻想的な空間を創り出す。音の残響が非常に長く5秒以上あるため、オルガン、声楽の音を美しく聞くことができることでも有名。
昼間であれば、ミサの時間以外に見学は自由に行うことができる。ただし祈りの場であるため、マナーは厳守すること。教会内の写真撮影は厳禁。
住所 | 東京都文京区関口3丁目16−15 Googleマップ |
TEL | 03-3941-3029 |
営業時間 | 9:00~17:00 主日のミサ(日曜日8時から14時頃)、平日の韓国語ミサ(水曜日木曜日金曜日 午前10時半から11時頃)、聖体礼拝(木曜日13時~16時15分頃)の時間帯は見学をお控えください。 |
定休日 | – |
入園料・拝観料 | なし |
15:05 | 挑戦!本日の坂③鳥尾坂
明治時代に、鳥尾小弥太が私財を投じて整備した坂。西側の鉄砲坂があまりに急坂なので作ったとのこと。しかし長さ100m強ながら、平均勾配19%と相当な激坂。道はまっすぐで、幅も幽霊坂と比べると広め。今回のコースでは下りだったが、登るとなるとそれなりの覚悟が必要。
住所 | 東京都文京区関口3丁目 Googleマップ |
15:25 | 五代将軍綱吉が建立 護国寺へ参拝
1681年、五代将軍徳川綱吉公が、その生母、桂昌院の発願により建立。大震災・火災や大戦でお堂の多くを失ったものの、観音堂(本堂)は元禄以来の姿を変えておらず、その他多くのお堂なども創建当時の状態のまま保存、または再建されている。また、元禄文化の粋を集めた書画・什器の他、国宝、重要文化財等も多数保存。
綱吉公や、その生母である桂昌院といえば、仏教に信心深かった親子として有名。ドラマなどで予習済みであった妻は、「あの桂昌院様からお願いされたお寺なのね~」と、いたく感慨深げに拝観していた様子。富士塚があることはノーチェックだったため驚いたが、併せて参拝できて有難かった。
住所 | 東京都文京区大塚5丁目40−1 Googleマップ |
TEL | 03-3941-0764 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
定休日 | – |
入園料・拝観料 | なし |
16:10 | ママの強~い味方 雑司ヶ谷鬼子母神堂へ参拝
お堂としての読み方は「きしもじん」。最寄りの駅は「きしぼじんまえ」。
南池袋に構える法明寺の飛地内のお堂、というのが正式な扱い。安産・子育の神様である鬼子母神をお祀りし、安土桃山時代から庶民に愛された。2016年に重要文化財に指定されており、歴史を感じされる木柱と、意外と煌びやかな装飾が特徴。境内の樹齢600年以上の「子育てイチョウ」は、幹周り約8メートル、樹高30メートルを超える大木で存在感抜群。都内では2番目の大きさとのこと。
また参道でお茶するなら、キアズマ珈琲かChachat(シャシャ)がお勧め。
住所 | 東京都豊島区雑司が谷3丁目15−20 Googleマップ |
TEL | 03-3982-8347 |
営業時間 | 6:30~17:00 7時~9時はお祈りのため、御朱印対応できない場合あり |
定休日 | – |
入園料・拝観料 | なし |
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