コース概要
等々力不動尊・等々力渓谷の紅葉を堪能。その後二子玉川まで歩き、ガーデニングショップも訪問、更にグリーンを補充するコース。途中、絶品サンドウィッチのお店・隧道・坂の名所も巡ります。是非歩いてみてください。
【所要時間】約2.5時間
【お勧めの曜日】月曜以外
【お勧めの時期】11月下旬〜12月中旬
- 12:10A:等々力駅から出発
(移動:徒歩13分)
- 12:25
(移動:徒歩10分)
- 12:40
(移動:徒歩15分)
- 13:00
(移動:徒歩8分)
- 13:45
(移動:徒歩5分)
- 13:50
(移動:徒歩6分)
- 14:05
(移動:徒歩10分)
- 14:40
今日も一日お疲れ様でした。
コース詳細
12:10 | B:【紅葉】等々力不動尊でイチョウを堪能
等々力渓谷から石段を登った先にある不動尊。真言宗中興の祖にして新義真言宗始祖でもある興教大師(1095-1144)が夢で、関東に結縁の地があると告げられた事がきっかけで建立された。玉川八十八カ所霊場の三十三番でもある。名前の通り本尊は不動明王。寺に残る言い伝えによれば不動像は1300年前とのことらしい。本堂は江戸時代末期の建築で歴史を感じさせる。
渓谷から不動尊へ直結する石段の雰囲気が絶品。世田谷なのに、武蔵御嶽神社に近い大自然のパワーを感じることが出来る。11月中旬の訪問日時点では、イチョウの色づきはだいぶ進んだ様子。
渓谷に向かう道では、モミジ・ケヤキ・サクラなどの赤い紅葉に、赤い灯篭の要素も加わり大変美しいです。
住所 | 世田谷区等々力1丁目22−47 Googleマップ |
TEL | 03-3701-5405 |
営業時間 | 9時~16時 |
定休日 | なし |
12:40 | C:【紅葉】等々力渓谷でモミジを堪能
武蔵野の自然を楽しむことができる、23区内唯一の渓谷。たまに”都内唯一”と言われることがあるが、それは間違いなので注意。川としての名前は谷沢川。川の周囲が急斜地のため開発が避けられ、見事な自然が残った。散策用の道が整備されており、誰でも気軽に歩くことができる。
自然の面では、両岸にコナラ等の広葉樹の大木が生い茂っており、場所によってはアーチ状に繋がって見えるのが特徴。メジロをはじめとする野鳥も多く生息する。また、古墳時代から奈良時代にかけての古墳も点在する。
2022年9月、台風の影響で倒木、土砂崩れが発生してしまった。11月中旬現在、倒木箇所の復旧作業が続いており、川沿いの散策路はいまだ一部通行止め。ただ、わずかな迂回のみで川沿いに戻れるのでご安心を。11月中旬の訪問日時点では、谷にはモミジやケヤキの紅葉が色づき始め。紅葉の本番は11月下旬~12月上旬。
常緑樹も多いので、赤・黄・緑のコントラストとマイナスイオンを浴びに、是非歩いてみて欲しい。
住所 | 東京都世田谷区等々力2丁目39 Googleマップ |
13:00 | D:アンクルサムズサンドウィッチ 絶品サンドイッチを頬張る
創業45年のサンドウィッチの名店。具材の組み合わせはなんと60種類以上!アメリカンスタイルのボリュームも相まって、永らくこの地域の人気店で居続けている。
お勧めは定番のベーコン・レタス・トマト。「女性のリピーターさんはアボカド入りを好みます」「男性ならターキーをこだわって食べる人がいますよ」と店員さんから色々聞くが、卵が好物のなおごんず(妻)はベーコン・タマゴをチョイス。サクッと焼いたイギリスパンの間に、半熟卵がとろーり、大きいベーコンが3枚も。どん!と出されたときは食べきれるか不安だったが、その美味しさにペロリと食べ終わってしまった。コーヒーとの相性もバツグン!
マスタード入りのマヨソースが合う!隠し味に和からしも少々入っているらしいですよ。
住所 | 東京都世田谷区上野毛3-1-3 Googleマップ |
TEL | 03-37048578 |
営業時間 | 火〜土:10:00〜LO22:30 日 :10:00〜17:00 |
定休日 | 月曜 |
13:45 | E:謎の扉の先 瀬田隧道とは?
上野毛の駒沢通り沿い、突如現れる謎の扉。「瀬田隧道」の看板の下には鍵のかかった扉。中をのぞくと「昭和三十一年三月竣功」の表記の看板と、青と茶のまだらの古い扉。気になる。
調べてみると、中は水道施設で、内部には水(川)が通ってるらしい。また、昔、ウルトラマンのロケ地だったとの情報も。ウルトラマン「ミイラの叫び」でここに科学特捜隊の車が停車したり、ウルトラQ「育てよ!カメ」で二人の銀行強盗が逃げ込んだり。わかる人にはわかる、聖地。
ここで、そもそも「隧道」って何?と思ったので調べてみた。
<トンネルと隧道(ずいどう)の違いを教えてください> 引用:国土交通省HP トンネルと隧道(ずいどう)の呼称については、呼び方に違いはありますが、同じ意味であり、違いはありません。 古くは、「隧道」と呼ばれていましたが、最近では、一般的に「トンネル」と呼ばれることが多くなっているようです。
また一つ、賢くなりました。
住所 | 東京都世田谷区瀬田1丁目3 Googleマップ |
13:50 | F:行火坂を下り、行善寺坂に途中から挑む
行火坂(あんかざか):平均斜度8度。坂の勾配が急で、上るだけで懐に「あんか」をいれているように体が熱くなるので「行火坂」と呼ばれるようになったらしい。
<行火> 引用:千葉県立中央博物館 Web版昔の道具展手や足を温めるための道具です。持ち運べるのがとくちょうです。 ネコアンカとも言われました。あんか【行火】 - Web版 むかしの道具展昔の人が使っていた道具から、暮らしぶりや生活の移り変わりについて紹介。
昔は、炭を入れて使っていたそうです。今のカイロのことですね。
技術の進歩で、だいぶサイズは小さくなったのですね。このサイトは本当に勉強になりますなあ。
行善寺坂:二子玉川の駅から瀬田方面へ、なだらかに長く曲がりくねって登る坂。公式データでは「平均斜度3度」とあるが、登った体感は、その長さのためかキツく感じる。電動アシスト自転車でお子さん2人を乗せたお母さんが「もう無理!ちょっと降りて歩いてくれない?」と頼むほどの急坂。長い坂道を上り終えた頃に、やっとこの坂道の名前の由来ともなった「行善寺」が見える。
住所 | 東京都世田谷区瀬田1丁目12−29 Googleマップ |
14:05 | G:プロトリーフでグリーン成分をお持ち帰り
ガーデンアイランド玉川店は、玉川高島屋S・C内にあり、都内最大級の園芸店。大きな観葉植物から苔・ミニ盆栽まで、何でも揃うお店。B2・1・2Fの3フロアで、それぞれ取り扱う植物のコンセプトが違う。店内には、造園・お庭のリフォーム・庭木メンテナンスまで取り扱う相談窓口も。買い物に来ていたお客さんは「我が家のお庭全部のコーディネートを頼んだことがあるわ」と言っていた。う、羨ましい!
B2F「集める」フロア:多肉植物・塊根植物・珍奇植物 等
1F「飾る」フロア:テラニウム・パルダリウム・ミニ観葉植物 等
2F「育てる」フロア:花苗・ハーブ苗・観葉植物・樹木 等
紅葉・渓谷でも癒しが足りないあなた!気に入ったグリーンがあったらお持ち帰りしましょう。
住所 | 東京都世田谷区瀬田2丁目32−14 ガーデンアイランド内 Googleマップ |
電話番号 | 03-5716-8787 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 玉川高島屋S・Cに準ずる |
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