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パワースポットと広大な杜を有する明治神宮の見どころを巡る昼さんぽコース

#御朱印#レトロ建物探訪#渋谷区#博物館・美術館
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コース概要

明治神宮は、第122代天皇の明治天皇と昭憲皇太后を御祭神とし、初詣参拝者数日本一を誇る神社です。パワースポットを有することはもちろん、広大な杜に包まれた自然豊かな神社としても有名です。清らかな気・木のパワーを頂きながら、是非歩いてみてください。
※2023年6月、菖蒲田の花菖蒲が見ごろを迎えました。写真を追加しました!

【所要時間:約2時間】
【お勧めの曜日:木曜以外】
【お勧めの時期:いつでも!】

明治神宮の門は、日の出とともに開門、日の入りに合わせて閉門するため、月により細かく異なります。詳しくはオフィシャルHP⇒こちら

「明治神宮の森」の秘密 (小学館文庫 G ん- 1-1)
大都会の真ん中に広がり、あたかも武蔵野の原野の面影を現代に伝えているかのような「明治神宮の森」は、実は80年前につくられた人工の森だ。「代々木」の地名の由来となったモミの木以外、これといった木も生えていなかった草原に、どのように大森林がつくられたのか。「全国献木運動」ほかの明治神宮造営の秘話や、現在の「森」を構成する樹...

「明治神宮」とは?

明治天皇・昭憲皇太后(夫人)を祀った神社。1920(大正9)年創建。初詣では全国最大の人が訪れる、東京を代表する神社。建物は第二次世界大戦時、空襲で焼失したため、戦後に復興されたものが大半。創建当時から残ったものとしては、南神門があり、本殿らと合わせて重要文化財に指定されている。
「神域」が70万㎡、正方形と仮定すると一辺836メートル。広大な杜は全国各地から献木されたものが多く、実は計画しつくされた超人工林。一方で、一度木を植えた後は、なるべく人間の手を入れないようにしているのだそう。結果、渋谷区なのに猛禽類がいたり、クワガタがいたりと動植物の宝庫に。

コース詳細

13:05 | B:明治神宮参道の名所を見学しながら歩く

原宿駅を出て西側へ、すぐに一の鳥居に到着。2022年に、明治神宮創建以来となる建て替えを終えたばかりのピカピカな鳥居は、木造の明神鳥居としては日本最大のもの。TVでもよく見る鳥居だけに、ここをくぐると「明治神宮に来た!」と気が引き締まる。
杜の中の参道をしばらく歩くと到着する神橋(しんきょう)。橋の下に見える渓谷の水は、この後訪問する御苑の南池に繋がっている。全国の酒造家から奉納されたたくさんの日本酒の酒樽や、ワインがお好きだった明治天皇に奉納されたブルゴーニュワイン樽など、珍しい場所がたくさん。寄り道しながら参道を進もう。

2022年に建て替えたばかりの一の鳥居。国産の杉をふんだんに使用。
しばらく参道を進むと神橋(しんきょう)に差し掛かります。橋の下は…↓
清正井からあふれ出た湧き水が、南池を通って渓谷となっています。その後、東へ流れ、旧渋谷川へ流れ込みます。
たくさんの酒樽(ただし空樽)。この前で写真撮影をするインバウンドの方の多いこと!
こちらはワイン樽。こちらも空樽ですが、すごい量ですね。
二の鳥居。木造としては、日本一の大鳥居。
住所東京都渋谷区代々木神園町1−1 Googleマップ
TEL03-3379-5511(神楽殿社務所)

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13:15 | C:【御苑】昭憲皇太后がくつろいだ隔雲亭

「御苑」とは、江戸時代には大名家(加藤家・井伊家)の下屋敷の庭園であった庭園を、明治時代に入り明治天皇の御料地としたもの。明治36年頃、体が弱かった昭憲皇太后が散策できるように、明治天皇が整備されたという、思いのこもった庭園。お二人が崩御されて明治神宮を創建するにあたり、鎮座地がこの地に決定されたのはこの御苑があったからだそう。
隔雲亭は、明治33年、明治天皇が昭憲皇太后のために建てたお休み処。邸宅の中から見下ろす南池(なんち)・その先のこんもりとした杜は、昭憲皇太后の心を癒したことだろう。

2023年4月現在、御苑に出入りできるのはこの北門のみ。
隔雲亭。戦争により焼失し、現在の建物は昭和33年に再建。ゆったりとくつろげそうな純和風建築。
隔雲亭の前には庭園・南池があります。
お釣台。昭憲皇太后がここで釣りを楽しんだそう。
お釣台の前には、南池と広大な杜が広がる。東京のど真ん中にいるとは信じられないほどの静けさ。
住所東京都渋谷区代々木神園町1−1 Googleマップ
TEL03-3379-5511
営業時間3月~10月:9時~16時30分
11月~2月:9時~16時00分
6月:8時~17時00分(土日18時00分)
定休日なし
入園料500円

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13:23 | D:【御苑】明治天皇が昭憲皇太后のために植えさせた菖蒲田

体の弱かった昭憲皇太后のため、明治天皇が遊歩庭園として整備された、元水田。くねくねと小路が設置されており、毎年6月頃には約150種1,500株もの花しょうぶが咲き誇る。訪問時(2023年4月)はもちろん季節前で、菖蒲田になる前の田園風景を垣間見たような気分になった。
※2023年6月、菖蒲田の花菖蒲が見ごろを迎えました。写真を追加しました!

小路を巡る感じで置かれた菖蒲田。東屋もいい感じですね。
東屋から振り返ると、菖蒲田を一望できます。6月が楽しみですね。
なるほどなるほど。
2023年6月に撮影した菖蒲田。昭憲皇太后も観た花菖蒲の美しさ。
住所東京都渋谷区代々木神園町1 Googleマップ

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13:30 | E:【御苑】都内有数の名湧水・パワースポット 清正井

きよまさのいど。菖蒲田の先にある、毎分60リットルの湧き水があふれ出る井戸。湧いた水は、菖蒲田、先ほど通った神橋の下の渓谷に流れ、明治神宮を出て暗渠となり、旧渋谷川に流れこんでいる水源。井戸は、縦に掘られることが多いのに対し、この井戸は横向きに掘られており、こんなことをできるのは清正公しかいない!とされてきたが、実は、清正公が掘ったかどうかの真偽は定かではない。水源調査で自然の湧水であることは判明しており、その珍しさから「素晴らしい気が出ている」としてパワースポットとしても有名となる。この井戸の写真をスマホの待ち受け画像にするとよいことがあるとかないとか。是非お試しあれ。

こんこんと自然の湧水が湧き出る井戸。触ってみたところ、ひんやりと冷たかったです。
少々分かりにくいですが、井戸の中に横井戸の証の横穴があります。
清正井から出口への帰り道、つつじのトンネルがありました。外国の方も「So Beautiful!」と驚かれていました。
毎年4~5月頃が見ごろです。
住所東京都渋谷区代々木神園町1−1 Googleマップ

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13:45 | F:木の堂々とした風格 明治神宮外拝殿を参拝

本殿・拝殿など、1920年創建時の社殿の多くは空襲で焼失したが、戦後、再建の気運の高まりを受け、1958(昭和33)年に再建。南神門など、戦禍を免れた建物もあるが、それらとの歴史の長さの違いは感じられない。木をふんだんに使った社殿の堂々とした美しさ、大きさに圧倒される。「戦後日本にふさわしい神社を目指した建築群として価値が高い」として、2020年、本殿や内拝殿・外拝殿など36棟が国の重要文化財(建造物)に指定。

三の鳥居から南神門とその奥の外拝殿を望む。
南神門。空襲を免れ、創建当時から残っています。
南神門をくぐった広場。明治神宮で結婚式を挙げるカップルがここを通ることもあります。
創建時からここに立つ、夫婦楠(めおとくす)。2本のご神木は、縁結び・家内安全のご利益があるそうですよ。
外拝殿。銅板葺きの屋根が特徴。お参りする際は、その奥にある内拝殿・祝詞殿を見ることができます。
桐と菊の御紋が入った御朱印。「宮」の字は縦棒付きが正しいが、慣習上、神札には縦棒を記載しません。
住所東京都渋谷区代々木神園町1 Googleマップ
TEL03-3379-5511(神楽殿社務所)
営業時間9時00分~閉門時間(神楽殿社務所)
開閉門時間は月により細かく異なる。詳しくはオフィシャルHP⇒こちら
定休日なし

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14:15 | G:明治神宮宝物殿を外観見学

明治神宮西神門から神域の西側に出て、再び杜の中へ。原宿駅~神域の南側~拝殿までの雰囲気と違い、ほとんど人が歩いておらず、左右を見渡すとうっそうとした杜。深い杜に吸い込まれそうな気分になる。北に進むと、急に目の前が開ける芝地に到着。芝生の上をのんびり・ゴロゴロしている方多数。気持ちよさそう。
その芝生のすぐ隣、明治神宮宝物殿は、1921(大正10)年に建造、明治天皇ゆかりの御物を収蔵・展示するための施設。明治天皇が日常使いしていた机・愛読書・馬車などを保管していたが、現在は明治神宮ミュージアムへ移設。校倉造りの和風建築に力強さが加わった大きな建物が印象的。「建物全体を鉄筋コンクリート造とした和風意匠の建築物ではわが国最初期のもの」として、2011年重要文化財に指定。大きな門が目の前にドーンと建っているため鉄格子越しになってしまうが、よーく見てみよう。

西神門。ここから拝殿に入る人は、あまり見かけませんでした。出る人も、あまりいないのですが。
西側の杜。昼過ぎなのですが、ほとんど人が歩きません。左右の深い杜のマイナスイオンを浴びながら歩こう。
急に芝地が開ける。よかった、人がいました。
宝物殿
大きく立派な建物。
住所東京都渋谷区代々木神園町1−1 Googleマップ
TEL03-3379-5511

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14:30 | H:フォレストテラス明治神宮で楽しくお土産を吟味

宝物殿をあとにし、ぐるっと東側から再び南へ。再び、静かな深い杜を抜けたところ、二の鳥居と一の鳥居の中ほどにある建物。結婚式場、木を多用したフロアが素敵なカフェレストランなどの他に、お土産ショップも。明治神宮オリジナルのお土産に加え、インバウンド観光客向けの和雑貨も多く置いてある。それもあってか、来店客の半分以上はインバウンドの方だった印象。

再び深い杜へ。南・原宿駅方面へ戻りましょう。
フォレストテラス明治神宮。杜に馴染んでしまっていますが、ここが入口です。
お土産ショップ「杜」
このショップ限定のお土産、明治神宮最中。菊の御紋があしらわれています。なんか恐れ多い。
「明治神宮に来ました」的お土産もたくさんあります。
本物の浮世絵だとちょっと手が出ない。そんなあなた、掛け軸はいかが?
日本茶も多く置いてあります。英語の解説文が非常に細かいので、インバウンドの方は助かることでしょう。
住所東京都渋谷区代々木神園町1−1 明治神宮内 Googleマップ
TEL03-3379-9222
営業時間9時00分~閉門時間
定休日なし

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14:42 | I:明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの貴重な品物を展示 明治神宮ミュージアム

2019年、明治神宮の鎮座百年祭記念事業の一環で開館した博物館。このミュージアムの見どころは2つ。まず、先ほど訪問した宝物殿に収蔵していた明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの品を移設し、展示していること。教科書でよく見る明治天皇・皇太后の肖像画や、大日本帝国憲法の発布日にお二人がご乗車された六頭曳儀装車、など非常に貴重なものを展示。また、隈研吾が設計したその建物にも注目。明治神宮の杜に溶け込むよう、あえて建物を「消す」方針で建てられたということ。木とガラスを多用し、開放感あふれる雰囲気がある。

収蔵品のなんとうつくしかったこと!内部は写真撮影禁止だったので、詳しくはオフィシャルHP⇒こちら

ガラスをふんだんに使った建物。
1Fロビー。杜の緑がくっきりと見えます。
2Fロビー。何とも贅沢な木の使い方ですね。左が宝物展示室の入口です。
住所東京都渋谷区代々木神園町1−1 Googleマップ
TEL03-3379-5875
営業時間10時00分~16時30分
定休日木曜
入館料一般:1,000円 高校生以下:900円 ※小学生未満無料

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明治天皇の時代 (DIA Collection)
明治天皇の時代 (DIA Collection)
お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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