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【2023年版】皇居・乾通り「桜の通り抜け」に行ってきた 皇居・千鳥ヶ淵周辺昼さんぽコース

#お花見#御朱印#千代田区
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コース概要

皇居、坂下門~乾門にかけた乾通りは、春・秋の年2回・数日間のみ、一般公開されるスポットです。2023年春季、桜の見頃を迎えた乾通りを歩いてみました。すぐそばの桜の名所、田安門・靖国神社・千鳥ヶ淵もあわせて散策しました。春の美しさが堪能できるコースです。

【所要時間:約3時間】
【お勧めの曜日:期間中いつでも】
【お勧めの時期:2023年春季は、令和5年3月25日~4月2日】

Googleマップ上では、乾通りの通り抜け部分は表示されません。以下の地図をご参照ください。

Bitly
SCHEDULE

コース詳細

10:45 | B~C:坂下門~乾門へ乾通り桜の通り抜け

皇居南側の坂下門から入り、北側の乾門までの約750メートル。春の桜シーズン・秋の紅葉シーズンの年2回、数日間のみ一般公開される。桜の美しさはもちろんのこと、皇居内の敷地の内にいるというレア感も相まって毎年多くの人が来訪。国賓等の接伴や国の儀式・行事などで使われる宮殿、その隣の宮内庁庁舎など、TVでしか見られない建物も見られる。2023年春は4年ぶりの一般公開とあり、国内外から多くの人が詰めかけていた。

坂下門から入場。ここに至るまで、持ち物検査・ボディチェックを潜り抜ける必要がある。
坂の上に見えるのは、皇居宮殿の北車寄。一般参加者に向けて「宮殿」の看板がわざわざ立っています。
宮内庁。こちらもTVでしか見ないですね。
松と桜のコンビネーションが美しい。
美しい八重桜。カンザンでしょうか。
局門と桜
ゆっくり歩きつつ、思い思いの場所で写真撮影をしていますね。
道灌堀。徳川家康が入城する前の城主、太田道灌が作ったお濠。こちらにも桜が。
石垣と桜の取り合わせ
乾門が見えてきました。通り抜けももうすぐ終了。
乾門を過ぎたあと、名残惜しく振り返って桜を観る。
住所東京都千代田区千代田1~東京都千代田区千代田1−1 Googleマップ
TEL03-3213-1111(宮内庁)
営業時間<令和5年春季皇居乾通り一般公開>
令和5年3月25日(土)~4月2日(日) 午前9時~午後3時30分

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11:15 | D:皇居東御苑 江戸城本丸跡の名所と桜のコラボ

旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を宮殿の造営にあわせて皇居附属庭園として整備されたもの。本丸にはかつて、将軍の住居である本丸御殿や天守閣があった。戦後、特別史跡に指定され、1968年から一般公開。苑内は自然が豊か。大奥跡地の芝生、茶畑や、菖蒲池と桜のコラボも見られる。また、日本庭園や旧江戸城の石垣や門と、桜・松の取り合わせも美しい。

乾門のすぐ東側、北桔橋門から入場します。こちらでも簡単な持ち物チェックあり。
桃華楽堂。昭和41年、香淳皇后の還暦のお祝いで建てられた音楽堂です。
江戸城天守台に咲くオオシマザクラが美しいです。
お茶の木の上に咲く桜。
江戸城本丸跡は大きな芝生の広場になっていました。桜がちらほら見えます。
所々に、城跡の石垣が残されています。
菖蒲田は今の季節は整備中。
大きな枝ぶりの桜。立派ですね。
住所東京都千代田区千代田1−1 Googleマップ
TEL03-3213-1111(宮内庁)
営業時間3月1日~4月14日、9月1日~9月末日::9時~17時(入園は午後4時30分まで)
4月15日~8月末日:9時~18時(入園は午後5時30分まで)
10月1日~10月末日:9時~16時30分(入園は16時まで)
11月1日~2月末日:9時~16時(入園は15時30分まで)
定休日・月曜・金曜
 ただし、天皇誕生日以外の「国民の祝日等の休日」は公開。
 なお、月曜日が休日で公開する場合には、火曜日を休園。
・12月28日から翌年1月3日まで
・行事の実施、その他やむを得ない理由のため支障のある日

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11:50 | E:北の丸公園で美しい桜さがし

その名の通り、江戸城北の丸があった場所。田安門・清水門など重要文化財にもなっている江戸城遺構もある。公園内には山桜・ソメイヨシノ・大島桜など約230本の桜が植えられており、その他の木々とのコラボも美しい。

公園入口
吉田茂の銅像の横に美しい桜が。
高台から、桜・松越しに清水門を望む
ハナズオウの濃いピンクと桜のコラボも綺麗ですね。
住所東京都千代田区北の丸公園1-1 Googleマップ
TEL03-3211-7878
営業時間常時開放
※国家行事等に伴う特別警備のため、一般の利用が規制される日があります。
※環境負荷軽減のため、夜間は一定の時間までで公園灯を消灯しています。公園灯の消灯後(22:00ごろから日の出までの深夜帯)の公園利用は、お控えくださいますようお願いいたします。
定休日なし

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12:05 | F:重文田安門と桜のコラボを味わう

北の丸公園の北を護る旧江戸城の門。1620年に建築、1636年に修繕されたと考えられており、江戸城の中でも最も古い建築物。1961(昭和36)年、「旧江戸城田安門」として国の重要文化財指定。門の手前、城の外には桜が多く植わっており、田安門や武道館の屋根上にある擬宝珠(ぎぼし)と桜の取り合わせが美しく映える。

田安門の手前に桜が見えます。
立派な門構え。思わず触りたくなりますよね。
田安門越しの桜
塀越しに、北の丸公園内の武道館の屋根が見えます。
門の外にもたくさんの桜の木が植わっています。門を振り返ってパシャリ。
住所東京都千代田区北の丸公園2−5 Googleマップ
TEL03-3211-7878
営業時間常時開放
定休日なし

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12:10 | G:桜満開の靖国神社に参拝

1869(明治2)年に招魂社として歴史がスタート。1979年に靖国神社へ改称。招魂社という名が表す通り明治維新以降で国家のために命を落とした方々を祀っている。
内苑には、東京の桜の開花宣言をするソメイヨシノの標本木があることで有名。標本木が5~6輪以上開花した状態になると「開花」となり、気象庁職員による宣言の際は、観客・報道陣で木の周りがいっぱいになる。靖国神社も「桜の神社」としての盛り上げようとしており、外苑直営ショップ「SAKURA」を経営、桜をテーマとした様々な品物を置いている。桜の御朱印帳はここで通年販売している。
一方で、刺繍が施された桜の御朱印は、3月1日から配布を開始、配り終わり次第終了となるそう。希望される方はお早目の参拝をお勧めする。 

威厳ある佇まい。向かって右側に桜の木が多く植わっています。
風が吹くと、そろそろ散り始めるようになりました。
外苑の右側は、慰霊の庭「さくら陶板」となっており、訪れた皆さんが思い思いに桜を観ていました。
外苑休憩所にある「SAKURA -外苑直営ショップ-」桜のグッズを取り扱う可愛らしいお店です。
お神酒も桜モチーフ
さて、桜満開の内苑へ。
標本木。だいぶ散ってしまいましたね。
桜の御朱印帳。売店・御朱印授与所では通年購入可能。桜の刺繡入り御朱印は限定配布なのでお早めに!
住所東京都千代田区九段北3丁目1−1 Googleマップ
TEL03-3261-8326
営業時間御祈祷・神札授与・社務全般の取扱時間は9時から17時。
定休日なし

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12:40 | H~I:桜のトンネル 千鳥ヶ淵緑道~千鳥ヶ淵公園をぶらり散策

靖国通りの南側、皇居の濠沿いに半蔵門まで、約700メートル続く遊歩道。江戸開府当時、江戸城の飲料水を確保するための水源ダムとして造成。1919(大正8)年、千鳥ヶ淵公園が開園、1979(昭和54)年、千鳥ヶ淵緑道が整備。ソメイヨシノを中心に緑道周辺で約140本の桜が咲き誇る。千鳥ヶ淵公園内には、ベニシダレ・サトザクラ・マイヒメなど、ソメイヨシノ以外の品種もある。是非見つけてみよう。

お濠にはボートが沢山繰り出していました。
夜間ライトアップ「千代田のさくらまつり」の準備も万端。3月24日~4月4日、日没(18:00頃)~22:00。
桜が間近で見られるスポットなのか?多くボートが滞留している場所がありますね。
菜の花と桜の組み合わせも可愛らしいですね。
たくさんの桜グッズも売られていました。どれも可愛らしい♪
内堀通りにぶつかるあたりから、千鳥ヶ淵公園へ入ります。
先ほどまでより広い道幅で、散策することができます。
エドヒガンの変種「ベニシダレ」花のピンクの色が濃いのが特徴。
内堀通りの向かい側には、駐日英国大使館が見えます。こちらの桜も綺麗ですね。
マイヒメ。日本花の会創立50周年を記念して命名。薄いピンクの八重桜の品種です。
住所東京都千代田区九段南2丁目2~東京都千代田区麹町1丁目2 Googleマップ

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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