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赤羽の名所を巡って〆はせんべろ 昼さんぽコース

#御朱印#商店街めぐり#レトロ建物探訪#北区
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コース概要

赤羽駅からスタートして、北区赤羽の名所を巡ります。古民家で昔の暮らしをお勉強した後は、昭和レトロ感満載の団地商店街、新幹線を跨ぐ神社や本格ゴシック建築の教会を訪問、待望のせんべろの聖地へ。「北区赤羽」が一挙にわかるコース、是非歩いてみてください。

【所要時間:約3時間(昼呑み込み)】
【お勧めの曜日:月・木・金・土】

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SCHEDULE

コース詳細

10:40 | B:赤羽自然観察公園の古民家で北区の昔を知る

赤羽住民の憩いの場、赤羽自然観察公園。公園内にある古民家は、隣町の浮間地区にあった旧松澤家住宅(区指定有形文化財)を移築・復原したもの。古民家を文化財として保護しつつ、昔の生活文化の体験ができる貴重な場所となっている。古民家に靴を脱いで上がり、自由に見学できるのが大変珍しい。江戸時代、1844年創建と伝わる建物内部は、まさに江戸時代のまま時が止まったよう。土間・かまどがあったり、茅葺屋根の造りを真裏から間近で見学できたりと、貴重な体験だった。

建物に実際に上がれる古民家は滅多にない。貴重な体験ですね。
土間・かまど・奥座敷の様子。江戸時代のまま、時が止まったよう。
茅葺屋根の上にある小さい屋根「箱棟」。屋根の上から雨が入らないようにする工夫。
住所東京都赤羽西5-2-34(北区立赤羽自然観察公園内) Googleマップ
TEL03-5993-8361
営業時間午前9時30分から午後4時30分(ただし、7月1日から8月31日までは午後6時まで開館)
定休日なし(年末年始の12月29日から1月3日も開館)

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11:00 | C:昭和レトロ感満載 桐ヶ丘中央商店街

北区桐ヶ丘はその大部分を都営住宅で占められている「マンモス団地」のエリア。その団地内で昭和27年から営業を続けている商店街。団地入口から一歩足を踏み入れると、昭和レトロをビシビシ感じられる商店街が広がる。万国旗がはためくメインストリートには、プラモ・駄菓子も売っている老舗おもちゃ屋さんや、東京03がない時代から続く老舗八百屋さんなど。昭和生まれも平成生まれも、思わず「懐かしい~!」と叫んでしまいたくなること請け合い。

近年は、インスタ映えする風景写真を撮りに若者の訪問も増えているそう。皆さんも是非映え写を撮りに来てみては?

桐ヶ丘アパートの1階部分から、昭和へタイムスリップ!
万国旗がはためくメインストリート。お店の看板もレトロですねえ。
おもちゃのふくしま:昭和に売られていたレアなおもちゃや、駄菓子がたくさん。10円でできる懐かしおもちゃもあります。
営業しているお店の左右には、テレビの企画で誕生したスプレーアート。
老舗スーパーの逸見商店さん。電話番号に、東京03が付いていない頃からの営業。
住所<おもちゃのふくしま>東京都北区桐ヶ丘1-9-1-9 Googleマップ
TEL03-3907-0694
営業時間10時00分~18時30分
定休日水曜

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11:35 | D:新幹線を跨ぐ神社 赤羽八幡神社

創建は大変古く784年。朝廷より奥州鎮圧を命じられた坂上田村麿呂が、ここに陣を張って武運長久を祈願したとのこと。それ以来、赤羽一帯の鎮守様として地域を護っている。この神社の珍しいところは、神社の下に東北・上越・北陸新幹線・埼京線のトンネルが通っていること。1971年に新幹線を通した際の事情を宮司さんにお話を伺ったところ、新幹線を通すために神域を横にどかすことを地域住民が猛反対。もとあった場所から少々上にあがり、新幹線の線路を少々下に掘って通すことで一同合意したとのこと。

神社の鳥居付近・境内の2か所は、新幹線を間近で撮影できる良い撮り鉄スポットです。

参道は結構急な坂。神社の下に新幹線の架線が突っ込んでいるのがよく分かるアングル。
現在の社殿は昭和6年に建設されたもの。境内にいると、たまに新幹線が通る音がする。
鳥居越しに新幹線を望む。
2004年2月~2024年2月は風水での『下元八運期』。8がパワーのある数字として、8を横にした∞・無限大は御朱印にも登場。
住所東京都北区赤羽台4丁目1−6 Googleマップ
TEL03-3908-1764
営業時間4月~10月:平日9時半~16時半/土日祝日9時半~17時
11月~3月:平日時半~16時/土日祝日9時半~16時半
定休日火曜

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12:00 | E:赤羽一番街商店街でせんべろの作法を予習

赤羽駅前から北へ約400mのメインストリート沿いに、たくさんの居酒屋その他の飲食店が約100店舗立ち並ぶ。戦後の焼け跡からの復興を目指し昭和22年9月に木造2階建てからスタート小さな商店街だったが、現在では、大変安く酔っぱらえる「せんべろ」の聖地として賑わいを見せている。

なおごんずが通りかかったのは12時頃。普通の商店街であれば居酒屋は開いていない(開いていても定食やってます程度)ところ、せんべろの聖地は昼からやっている居酒屋が沢山。大変寒かったこともあり、ビールよりは熱燗・お湯割りを飲みながら盛り上がってる人多数。

昼から熱燗、楽しそうだなあ。お腹空いたなあ。飲みたいなあ。じゅる。

次は教会に行くので飲めません。もうちょっと我慢しなさい。

商店街の大多数のお店は「居酒屋」「バー」で構成。まるます家は創業昭和25年。朝9時より鯉・鰻等の川魚料理とお酒を頂ける。
からあげ番長:からあげダイニングバー。小学校の校門横で元気に営業中!
商店街の中のアーケード「シルクロード」。雨を気にせず飲んで盛り上がれるので有難いですね。
シルクロード入ってすぐの、丸健水産さん。立ち食いおでんの名店。店頭のおでんを物色する人多数。じゅる。
住所東京都北区赤羽1丁目23番6号 Googleマップ
TEL03-3901-8655 

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12:15 | F:カトリック赤羽教会 飲み屋街の隣の本格ゴシック建築

せんべろの聖地のすぐ隣にある、もう一つの聖地。第二次大戦の敗戦後の1951(昭和26)年、赤羽駅前で麻袋などの製造工場跡地に建設された、歴史ある教会。こんなところに本格ゴシック建築が?と言ったら大変失礼なのだが、十字架の尖塔や、窓や梁にも用いられた頭頂部が尖ったアーチは、まさに本格ゴシック様式そのもの。内部は、とがった天井に、美しくシンプルなステンドグラスが色とりどり配置されており、大変美しい。歴史的価値を有する建造物で景観上重要なものとして、東京都選定歴史的建造物に指定。

あまりにも神秘的過ぎて、ちょっと前までのんべえを横目に見ていたのが噓のようです。

内部の様子は撮影NGだったのでこちらをご参照ください→カトリック赤羽教会HP

美しい尖塔が目立ちます。まさにゴシック建築。
円形窓の飾りが綺麗。教会内からこの窓を振り返るとその美しさに驚きますよ。
教会内部のステンドグラス。シンプルイズベストな美しさ。
住所東京都北区赤羽2丁目1−12 Googleマップ
TEL03-3901-2902
営業時間10時~16時30分
定休日いつでも(見学はミサの時間帯を除く)

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12:30 | G:立ち飲み いこい支店で待望のせんべろ体験

待望のせんべろだ!ということで、チョイスは創業約50年の老舗「立ち飲みいこい」。赤羽に2店舗あり、本店は喫煙可能店。タバコを吸わないなおごんずは、禁煙対応している支店へ。中に入ると、L字型のカウンターとチープなテーブル、壁一面にずらり張られたメニューが、まさに赤羽の立ち飲み屋といった感じでワクワクする。カウンターの中にいる元気なおねえさんはとても作業が早く、どんどん飲み物とおつまみを出してもらえる。その都度カウンター越しに現金を支払うシステム。最初ビールから始めたものの、寒さも手伝って「熱燗」「芋焼酎お湯割り」にチェンジ。お勧めは、名物もつ煮込み、豚と大根の煮込みと、アジフライ。じっくり煮込んだもつはトロトロ、味しみしみの大根はほろほろと溶け、アジフライはホックホクで大変満足であった。

「せんべろ」を目指し一人1,000円のはずが、お昼を兼ねていたこともあり一人2,000円行ってしまいました。食べすぎ飲みすぎになっても、赤羽駅まですぐなのが大変ありがたい~。

訪問日は寒かったので入口はビニールで覆われていますが、暖かくなると店外までビールケースのテーブルが出ます。
昼から(朝から?)やっている人多数。常連さん同志は「今日何杯飲んだ?」「これから仕事だよ(!?)」など和気あいあい
まずはもつ煮込みから。150円とは驚き。生中(430円)がとてつもなく高く感じる。湯呑に入っているのは芋焼酎お湯割り。
揚げ物特集。たこ唐揚げ、ハムカツ、アジフライ。ここまで食べてまだ1500円程度。どれも揚げたて、美味!
住所東京都北区赤羽南1丁目5−7 クレアシオン赤羽ビル 1F Googleマップ
TEL03-5939-7609
営業時間7時00分~22時00分
定休日日曜

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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