コース概要
赤羽駅からスタートして、北区赤羽の名所を巡ります。古民家で昔の暮らしをお勉強した後は、昭和レトロ感満載の団地商店街、新幹線を跨ぐ神社や本格ゴシック建築の教会を訪問、待望のせんべろの聖地へ。「北区赤羽」が一挙にわかるコース、是非歩いてみてください。
【所要時間:約3時間(昼呑み込み)】
【お勧めの曜日:月・木・金・土】
- 10:20A:赤羽駅から出発
(移動:徒歩20分)
- 10:40
(移動:徒歩10分)
- 11:00
(移動:徒歩22分)
- 11:35
(移動:徒歩12分)
- 12:00
(移動:徒歩5分)
- 12:15
(移動:徒歩5分)
- 12:30
(移動:徒歩1分)
- 13:15H:赤羽駅へ戻る
今日も一日お疲れ様でした。
コース詳細
10:40 | B:赤羽自然観察公園の古民家で北区の昔を知る
赤羽住民の憩いの場、赤羽自然観察公園。公園内にある古民家は、隣町の浮間地区にあった旧松澤家住宅(区指定有形文化財)を移築・復原したもの。古民家を文化財として保護しつつ、昔の生活文化の体験ができる貴重な場所となっている。古民家に靴を脱いで上がり、自由に見学できるのが大変珍しい。江戸時代、1844年創建と伝わる建物内部は、まさに江戸時代のまま時が止まったよう。土間・かまどがあったり、茅葺屋根の造りを真裏から間近で見学できたりと、貴重な体験だった。
住所 | 東京都赤羽西5-2-34(北区立赤羽自然観察公園内) Googleマップ |
TEL | 03-5993-8361 |
営業時間 | 午前9時30分から午後4時30分(ただし、7月1日から8月31日までは午後6時まで開館) |
定休日 | なし(年末年始の12月29日から1月3日も開館) |
11:00 | C:昭和レトロ感満載 桐ヶ丘中央商店街
北区桐ヶ丘はその大部分を都営住宅で占められている「マンモス団地」のエリア。その団地内で昭和27年から営業を続けている商店街。団地入口から一歩足を踏み入れると、昭和レトロをビシビシ感じられる商店街が広がる。万国旗がはためくメインストリートには、プラモ・駄菓子も売っている老舗おもちゃ屋さんや、東京03がない時代から続く老舗八百屋さんなど。昭和生まれも平成生まれも、思わず「懐かしい~!」と叫んでしまいたくなること請け合い。
近年は、インスタ映えする風景写真を撮りに若者の訪問も増えているそう。皆さんも是非映え写を撮りに来てみては?
住所 | <おもちゃのふくしま>東京都北区桐ヶ丘1-9-1-9 Googleマップ |
TEL | 03-3907-0694 |
営業時間 | 10時00分~18時30分 |
定休日 | 水曜 |
11:35 | D:新幹線を跨ぐ神社 赤羽八幡神社
創建は大変古く784年。朝廷より奥州鎮圧を命じられた坂上田村麿呂が、ここに陣を張って武運長久を祈願したとのこと。それ以来、赤羽一帯の鎮守様として地域を護っている。この神社の珍しいところは、神社の下に東北・上越・北陸新幹線・埼京線のトンネルが通っていること。1971年に新幹線を通した際の事情を宮司さんにお話を伺ったところ、新幹線を通すために神域を横にどかすことを地域住民が猛反対。もとあった場所から少々上にあがり、新幹線の線路を少々下に掘って通すことで一同合意したとのこと。
神社の鳥居付近・境内の2か所は、新幹線を間近で撮影できる良い撮り鉄スポットです。
住所 | 東京都北区赤羽台4丁目1−6 Googleマップ |
TEL | 03-3908-1764 |
営業時間 | 4月~10月:平日9時半~16時半/土日祝日9時半~17時 11月~3月:平日時半~16時/土日祝日9時半~16時半 |
定休日 | 火曜 |
12:00 | E:赤羽一番街商店街でせんべろの作法を予習
赤羽駅前から北へ約400mのメインストリート沿いに、たくさんの居酒屋その他の飲食店が約100店舗立ち並ぶ。戦後の焼け跡からの復興を目指し昭和22年9月に木造2階建てからスタート小さな商店街だったが、現在では、大変安く酔っぱらえる「せんべろ」の聖地として賑わいを見せている。
なおごんずが通りかかったのは12時頃。普通の商店街であれば居酒屋は開いていない(開いていても定食やってます程度)ところ、せんべろの聖地は昼からやっている居酒屋が沢山。大変寒かったこともあり、ビールよりは熱燗・お湯割りを飲みながら盛り上がってる人多数。
昼から熱燗、楽しそうだなあ。お腹空いたなあ。飲みたいなあ。じゅる。
次は教会に行くので飲めません。もうちょっと我慢しなさい。
住所 | 東京都北区赤羽1丁目23番6号 Googleマップ |
TEL | 03-3901-8655 |
12:15 | F:カトリック赤羽教会 飲み屋街の隣の本格ゴシック建築
せんべろの聖地のすぐ隣にある、もう一つの聖地。第二次大戦の敗戦後の1951(昭和26)年、赤羽駅前で麻袋などの製造工場跡地に建設された、歴史ある教会。こんなところに本格ゴシック建築が?と言ったら大変失礼なのだが、十字架の尖塔や、窓や梁にも用いられた頭頂部が尖ったアーチは、まさに本格ゴシック様式そのもの。内部は、とがった天井に、美しくシンプルなステンドグラスが色とりどり配置されており、大変美しい。歴史的価値を有する建造物で景観上重要なものとして、東京都選定歴史的建造物に指定。
あまりにも神秘的過ぎて、ちょっと前までのんべえを横目に見ていたのが噓のようです。
内部の様子は撮影NGだったのでこちらをご参照ください→カトリック赤羽教会HP
住所 | 東京都北区赤羽2丁目1−12 Googleマップ |
TEL | 03-3901-2902 |
営業時間 | 10時~16時30分 |
定休日 | いつでも(見学はミサの時間帯を除く) |
12:30 | G:立ち飲み いこい支店で待望のせんべろ体験
待望のせんべろだ!ということで、チョイスは創業約50年の老舗「立ち飲みいこい」。赤羽に2店舗あり、本店は喫煙可能店。タバコを吸わないなおごんずは、禁煙対応している支店へ。中に入ると、L字型のカウンターとチープなテーブル、壁一面にずらり張られたメニューが、まさに赤羽の立ち飲み屋といった感じでワクワクする。カウンターの中にいる元気なおねえさんはとても作業が早く、どんどん飲み物とおつまみを出してもらえる。その都度カウンター越しに現金を支払うシステム。最初ビールから始めたものの、寒さも手伝って「熱燗」「芋焼酎お湯割り」にチェンジ。お勧めは、名物もつ煮込み、豚と大根の煮込みと、アジフライ。じっくり煮込んだもつはトロトロ、味しみしみの大根はほろほろと溶け、アジフライはホックホクで大変満足であった。
「せんべろ」を目指し一人1,000円のはずが、お昼を兼ねていたこともあり一人2,000円行ってしまいました。食べすぎ飲みすぎになっても、赤羽駅まですぐなのが大変ありがたい~。
住所 | 東京都北区赤羽南1丁目5−7 クレアシオン赤羽ビル 1F Googleマップ |
TEL | 03-5939-7609 |
営業時間 | 7時00分~22時00分 |
定休日 | 日曜 |
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