コース概要
日本橋の水天宮にお参りした後、甘酒横丁と浜町緑道をぶらり。重要文化財、清洲橋を渡って江東区へ。深川江戸資料館と清澄庭園をぶらりと歩くコース。江戸から平成までの庶民の暮らしを想像しながら歩いてみましょう。
【所要時間:約2.5時間】
【お勧めの曜日:いつでもOK】
- 13:30A:水天宮前駅から出発
(移動:徒歩2分)
- 13:35
(移動:徒歩5分)
- 14:00
(移動:徒歩5分)
- 14:15
(移動:徒歩13分)
- 14:30
(移動:徒歩5分)
- 14:45
(移動:徒歩5分)
- 15:15
(移動:徒歩3分)
- 16:00H:清澄白河駅へ到着
今日も一日お疲れ様でした。
コース詳細
13:35 | B:現代型神社 水天宮へお参り
都内の有名処では珍しい、森も土も持たない現代型の神社。1階はコンクリートで駐車場になっており、2階に鳥居、社がある。
海運、漁業など水にまつわる信仰を集める久留米水天宮の分社。久留米藩主の有馬頼徳(1797 – 1844)が、三田赤羽の藩邸内に久留米水天宮を勧請したのが始まり。ただし東京では安産・子授け祈願で特に有名になっており、身重の女性や小さい子供を連れた家族連れが多く訪れる。
通りから整備された階段を登ると2016年に竣工した新しい社殿がすぐに見える。床は全て石、コンクリートで整備、エレベーターもばっちり。確かにこれなら、身重・子連れの方で来易い。訪問日も凄い人の数で、子供の顔を映らないように写真を撮るだけで一苦労。個人的には旧社殿のぐにゃっとした屋根の方も好きだったが、神社は建て替えてナンボなので、新しい境内・社殿も受け入れなきゃですね。
住所 | 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4−1 Googleマップ |
TEL | 03-3666-7195 |
営業時間 | 開門時間:7時~18時 神札所:8時~18時 |
定休日 | なし |
14:00 | C:昔からのお店が一杯 甘酒横丁を散策
人形町通り、甘酒横丁交差点から北東へと約300m伸びる通り。明治の頃、尾張屋という甘酒屋があったことから昔は「甘酒屋横丁」と呼ばれていたのが、現在では「甘酒横丁」になったらしい。食品処が集っており、せんべいの草加屋、葛餅の彦九郎、たい焼きの柳家などなど、美味しいお店が沢山。また、草加屋はドラマ「新参者」のモデルにもなっており、ファンの聖地でもある。
通りには食品処の他に、お食事処、装い処も多数あり、歩いているだけで楽しい通り。是非歩いてみて欲しい。
住所 | 東京都中央区日本橋人形町2丁目4 Googleマップ |
14:15 | D:緑のアーチをくぐる 浜町緑道を散策
浜町川(運河)を埋め立てて造られてた緑道。甘酒横丁を右に曲がると弁慶像があり、そこがスタート。全長おおよそ200メートル程度。前半は少しぐねぐねと曲がった道が続き、最後は緑のアーケードを連続でくぐってゴール。落ち着いた雰囲気を味わえる道。
住所 | 東京都中央区日本橋浜町2丁目6−1 Googleマップ |
14:30 | E:現役の重要文化財 清洲橋を渡る
隅田川に架かる水色の鉄橋。竣工は1928(昭和3)年。2007年に重要文化財に指定。材質は鉄にマンガンを添加したデュコール鋼で、当時は戦艦の材料となるほど強靭なもの。橋の長さは186.3メートル、幅は22メートルと相当大きい。もちろん現役の橋で人も車も往来。
水色の塗装と全体的な橋の曲線的なデザイン、間近で見られるリベット接合(細かい突起部分)の造形が大変美しい橋。端から端まで歩いてみて欲しい。橋だけに。
住所 | 東京都江東区清澄1丁目 ~中央区日本橋中洲 Googleマップ |
14:45 | F:清澄庭園で水面に映る景色を楽しむ
江戸時代、紀伊國屋文左衛門および、下総関宿藩主・久世氏の屋敷だった土地を、岩崎弥太郎が買い取り、庭園として整備した。中央に池をどーんと配置した、定番の回遊式庭園。池のほとり、ギリギリまで木々が植えられているため、水面に映る景色が大変美しい。
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池にはカメ類が多く生息。天気の良い日には甲羅干しの後継が見られる。スッポンが人に懐きすぎており、油断注意の看板もある。カメ好きの方も是非。
住所 | 東京都江東区清澄3丁目3−9 Googleマップ |
TEL | 03-3641-5892 |
営業時間 | 開門時間:9時~17時 |
定休日 | なし |
入園料 | 一般 150円 65歳以上 70円 (小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料) |
15:15 | G:深川江戸資料館でタイムスリップ
江戸時代の深川の街並みを再現した大型セット的な資料館。昔はしょっぱい展示で有名だったが(大変失礼)、2010年のリニューアルでセット内の建物、内部の作りこみ、照明、演出、全てがグレードアップし、街並み好きなら必ず楽しめる優良スポットに生まれ変わった。リニューアルの甲斐あってか、訪問した土曜日には結構な人出。中を解説してくれるボランティアの方も多数いて、施設運営の充実ぶりがうかがえる。
また、入口付近には江東区に部屋を構えていた、名横綱大鵬に関する展示も多数。相撲好きにもお勧めしたい。
住所 | 東京都江東区白河1丁目3−28 Googleマップ |
TEL | 03-3630-8625 |
営業時間 | 展示室 9:30~17:00(入館は16:30まで) 小劇場・レクホール 9:00~22:00 |
定休日 | 第2・4月曜日(ただし祝日の場合は開館) |
入園料 | 大人(高校生を含む):400円 小・中学生:50円 |
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