コース概要
上野から日暮里へ、様々なアート作品を求めてぶらり。東京国立博物館で国宝・未来の国宝候補探しをしつつ、日暮里では愛のこもった手作りアート小物を購入。最後は日本の誇る鉄のアート「鉄道」で締めくくります。アートにどっぷりはまってみませんか?是非歩いてみてください。
【所要時間:約3.5時間】
【お勧めの曜日:火・水・金・土】
- 11:15A:上野駅から出発
(移動:徒歩15分)
- 11:30
(移動:徒歩3分)
- 12:10
(移動:徒歩10分)
- 12:40
(移動:徒歩8分)
- 13:10
(移動:徒歩10分)
- 13:35
(移動:徒歩22分)
- 14:15
(移動:徒歩10分)
- 14:50
(移動:徒歩0分)
- 14:55I:日暮里駅へ到着
今日も一日お疲れ様でした。
コース詳細
11:30 | B:東京国立博物館 本館 総合文化展で国宝を見学
東京国立博物館は、1872(明治5)年に創設された日本最古の博物館。本館・表慶館・東洋館・平成館・法隆寺宝物館の5つの展示館と資料館その他の施設からなる。日本・東洋の美術品、考古遺物などの収集保管、展示公開などを目的としている。現在の本館は、1938(昭和13)年に開館、鉄骨鉄筋コンクリート造2階建て。耐火・防盗への対策は当時最高レベルであり、「金庫式の堅城」と呼ばれるほどだったそう。鉄筋コンクリート造の洋風建築に和風瓦葺の屋根を載せた「帝冠様式」の代表的建築として、2001年重要文化財に指定。
訪問当時(2022年12月)は、平成館で「東京国立博物館創立150年記念特別展『国宝 東京国立博物館のすべて』」を開催中だった。熾烈なチケット争奪戦に勝つ必要があった平成館に比べ、本館の総合文化展は常設展示。国宝も多く展示されている。国宝の特別展が終わると、多くが本館に戻ってくるらしいので、是非見学してみよう。
住所 | 東京都台東区上野公園13−9 Googleマップ |
TEL | 050-5541-8600 |
営業時間 | 9時30分~17時00分(入館は16時30分まで) |
入館料 | 一般:1,000円、大学生:500円 ※特別展は別料金 ※国際博物館の日(5月18日(水))、周年記念無料開館日(7月20日(水)~7月24日(日))、敬老の日(9月19日(月・祝))、文化の日(11月3日(木・祝))は総合文化展のみ無料 |
定休日 | 月曜日(ただし月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)、 年末年始(2022年12月26日(月)~2023年1月1日(日・祝)) 2023年2月7日(火) その他、臨時休館・臨時開館あり |
12:10 | C:東京国立博物館 表慶館で未来の国宝を見学
1909(明治42)年開館。当時の皇太子(後の大正天皇)の御成婚を記念して造られた、日本初の本格的美術館。設計は、迎賓館赤坂離宮なども手がけた宮廷建築家の片山東熊。明治末期の洋風建築を代表する建物として、1978年に重要文化財に指定。外装の美しさに加え、内部の装飾も細かく素晴らしい。2022年12月現在、「150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」を開催中。是非、その素晴らしさを味わってほしい。
展示イベントをやっている間のみ、内部見学が可能ですよ。
住所 | 東京都台東区上野公園13−9 Googleマップ |
TEL | 03-3822-1111 |
営業時間 | 9時30分~21時00分 |
定休日 | 月曜 |
<2022年12月現在の展示イベント情報>
イベント名 | 150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物 |
展示期間 | 2022年11月2日(水) ~ 2023年1月29日(日) |
特設HP | https://150ourtreasure.jp/ |
12:40 | D:カフェ・アートで絶品卵サンドを頂く
今回のコースは「アート」ということで、こちらのお店でランチを頂くことに。上野の洋食の名店である精養軒が、東京都美術館内に出しているカフェ。お勧めはたっぷり卵とトマトのサンド。さすが、精養軒が出しているだけあって味は確か。全粒粉のバンズにたっっぷりの卵が本当においしゅうございました。
卵好きにはたまらない一品です!
住所 | 東京都台東区上野公園8-36 東京都美術館内 Googleマップ |
TEL | 03-5832-5566 |
営業時間 | 9時30分~17時30分(ラストオーダー17時) |
定休日 | 木曜 |
13:10 | E:藝大アートプラザで藝大のアート作品に触れる
「変わり続けるアートの広場」がコンセプトのギャラリー。隣接する東京藝術大学の学生・卒業生・教員など、藝大に関わる作家たちの作品が展示・販売されている。1年後、10年後、100年後には、この作品群の中から、東京国立博物館に展示される国宝が生み出されるかもしれない。そう思うと、ワクワクが止まらない。
アートの卵の作品がこんな身近に触れられるなんて、素晴らしいですね。
住所 | 東京都台東区上野公園12−8 Googleマップ |
電話番号 | 050-5525-2102 |
営業時間 | 11時00分~18時00分 |
定休日 | 月曜 |
13:35 | F:元はお風呂屋さん SCAI THE BATHHOUSEで現代アートを見学
もとは200年の歴史を持つ由緒ある銭湯「柏湯」を改装し、1993年に創設。以来、現代アートに特化したギャラリースペースとして、最前線のアートを展示・情報を発信し続けている。ここから現在活躍するアーティストや美術関係者も多く輩出している。今後の展示にも注目したい。
12時開館と共に入館しようとしたら、受付の方が暖簾を架けるところでした。そういうところに、銭湯の名残がありますね。
住所 | 東京都台東区谷中 6-1-23 柏湯跡 Googleマップ |
電話番号 | 03-3821-1144 |
営業時間 | 12時00分~18時00分 |
定休日 | 日・月・祝日 ※展示替えの間は休廊 |
14:15 | G:日暮里繊維街を散策 ハンドメイドバッグを購入
日暮里駅から日暮里中央通りに沿って、繊維資材を中心に革・付属・ボタン・型紙・縫製・アクセサリー等の様々な専門店が、約90店舗軒を連ねる。プロ・アマ問わず、ファッション・手芸・ものづくりを楽しむ方々が材料を探しに訪れる、いわばハンドメイド好きの聖地。街の最大手「TOMATO」を中心に、自分の作品に必要な素材を求め、大変多くの人が集結する。
自分は手先が器用でない、でも繊維街って面白そうだから行ってみたい!という方は、是非「Craft Apartment 日暮里」に訪問してほしい。多くの作家さんがさながら「アパート」のように自分のBOXを間借りし、ハンドメイドグッズを売っている。日暮里の各問屋街で材料を集めて、MADE IN 日暮里のオリジナルグッズを作る方も。
手先が器用でない私は「あしすたんと」さんのスマホケースを購入。丈夫な真田紐の付いた帆布バッグはもちろん日暮里の材料で作られたもの。大満足です!
住所 | <Craft Apartment 日暮里>東京都荒川区東日暮里6丁目17−8 Googleマップ |
電話番号 | 090-4734-4075(荒井さん宛) |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 日・祭日 |
14:50 | H:下御隠殿橋 日本が誇るべき鉄道アートを見学
日暮里駅の出口すぐ近くの「トレインミュージアム」と呼ばれるバルコニー。京浜東北線・山手線・新幹線(東北、山形、秋田、北海道、上越、北陸)・高崎線・宇都宮線・常磐線・京成線(京成スカイライナー)まで、様々な電車が通過するようすを、バルコニーから見下ろして撮影できる。訪問時も、息つく暇なく様々な電車が通過。多くの電車が一度に見学できる様は、まさに「美術館」。
鉄道マニアも、そうでない人も、楽しめる場所ですよ。
住所 | 東京都荒川区西日暮里3丁目1 Googleマップ |
コメント