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雑司ヶ谷の名所を巡る 午前さんぽコース

#御朱印#レトロ建物探訪#豊島区
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コース概要

護国寺駅からスタートし、池袋駅まで歩くコース。道中では重要文化財を2カ所(護国寺・鬼子母神堂)、豊島区最古の木造洋風建築である雑司ヶ谷宣教師館など、雑司ヶ谷の複数の名所へ立ち寄ります。ターミナル駅池袋の近くの隠れ家タウン、雑司ヶ谷を堪能してください。

【所要時間:約2時間】
【お勧めの曜日:火・水・木・金・土・日】
【お勧めの時期:いつでもOK】

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SCHEDULE

コース詳細

10:05 | B:五代将軍綱吉が建立 護国寺(重要文化財)

1681年、五代将軍徳川綱吉公が、その生母、桂昌院の発願により建立。大震災・火災や大戦でお堂の多くを失ったものの、観音堂(本堂)は元禄以来の姿を変えておらず、その他多くのお堂なども創建当時の状態のまま保存、または再建されている。建物は本堂(1697年)、月光殿(桃山時代)が重要文化財に指定されている。また当サイトで良く登場する建築家のジョサイア・コンドルのお墓もあるので、ファンの方はお参りしていこう。

あの桂昌院様からお願いされたお寺なのね~(ドラマで予習済み)

富士塚良いですよ。是非登ってみてください。

本堂(重要文化財)
本堂から境内をのぞむ
良くできた富士塚 お手軽に頂上に行ける
住所東京都文京区大塚5丁目40−1 Googleマップ
TEL03-3941-0764
営業時間10:00~16:00
定休日
入園料・拝観料なし

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10:30 | C:豊島区最古の木造洋風建築 雑司ヶ谷宣教師館

豊島区に現存する最古の近代木造洋風建築。東京都の指定有形文化財。元々は1907(明治40)年にアメリカ人宣教師のジョン・ムーディー・マッケーレブの住居。ただし住居だけに利用したのではなく、布教、教育、教会の事務局としても利用されていたらしい。戦後しばらくは民間の個人保有となっており、保存されるか不安な状態だったが、1982年、豊島区が保存目的で買い取り整備、現在に至る。

室内の見どころはガラス張りの軒下?と竹が用いられた天井。「洋風建築」ではあるものの素材、デザインには所々和風のものも見受けられる。

自由に内部も見学できるのが嬉しいですね。

住所豊島区雑司が谷1丁目25−5 Googleマップ
TEL03-3985-4081
営業時間9時~16時半
定休日月曜日

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11:00 | D:鬼子母神表参道を歩く

鬼子母神の南から伸びる参道。大きなケヤキ並木が出迎える。鬼子母神の高い知名度から想像する華やかな姿と比べると、やや落ち着いた雰囲気。参道には落ち着いた茶屋が数件あり、あえて選ぶなら、キアズマ珈琲かChachat(シャシャ)がお勧め。

巨大な並木が名物です。

参道入口の門を裏側からぱちり
この落ち着いた雰囲気がいいのです
住所豊島区雑司が谷3丁目17付近 Googleマップ

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11:05 | E:実は法明寺の飛び地 重文 雑司ヶ谷鬼子母神堂

お堂としての読み方は「きしもじん」。最寄りの駅は「きしぼじんまえ」。鬼の字は一画目の点が無いのが正式表記。覚えておくとちょっとドヤれるかも。

南池袋に構える法明寺の飛地内のお堂、というのが正式な扱い。お堂は1664年に造られたもので、重要文化財。安産・子育の神様である鬼子母神をお祀りし、安土桃山時代から庶民に愛された。2016年に重要文化財に指定されており、歴史を感じされる木柱と、意外と煌びやかな装飾が特徴。境内の樹齢600年以上の「子育てイチョウ」は、幹周り約8メートル、樹高30メートルを超える大木で存在感抜群。都内では2番目の大きさ。

境内には名物の駄菓子屋「上川口屋」が店を構える。ががが、今回の訪問でもお休み中。なかなかご縁が無いのでまた訪問したい。

今回も上川口屋さんとは出会えず。また来る理由が出来ました。

鬼子母神のお堂。重要文化財。
駄菓子の上川口屋さん。ファンが多いお店です。
名物のイチョウ高さ30メートル
住所東京都豊島区雑司が谷3丁目15−20 Googleマップ
TEL03-3982-8347
営業時間6:30~17:00
7時~9時はお祈りのため、御朱印対応できない場合あり
定休日
入園料・拝観料なし

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11:10 | F:重文 鬼子母神堂の附(つけたり) 妙見堂

鬼子母神堂本殿の真裏側にある小さなお堂。1788年建立なので鬼子母神堂本体よりは100年ちょっと後に建てられた計算。鬼子母神堂の附(つけたり)として重要文化財に指定。北辰妙見大菩薩が祀られている。

気を付けないと見逃してしまうような小さなお堂ですが、細工はかなり細かく立派な造りです。

住所東京都豊島区雑司が谷3丁目15−20 Googleマップ
TEL03-3982-8347
営業時間6:30~17:00
7時~9時はお祈りのため、御朱印対応できない場合あり
定休日
入園料・拝観料なし

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11:20 | G:開創810年 1200年の歴史を誇る法明寺

810年、真言宗の威光寺として開創。その後1312年、日蓮宗に改宗し、威光山法明寺となった。飛び地境内である鬼子母神を建立したのは室町時代の後期(現在の鬼子母神堂は江戸に再建されたもの)。江戸時代には徳川家光を始めとした代々将軍の信仰を集め、多くの寄進を集めたらしい。残念ながら関東大震災による倒壊、太平洋戦争の震災により古いお堂は全て失われてしまった。しかし、戦後復興を果たし現在に至っている。

境内にはニャンコが数頭出迎えてくれました。人慣れしていて可愛いです!

山門より本堂をのぞむ
1932建立の本堂
猫がお出迎え。他にも黒い子もいました。
住所豊島区南池袋3丁目18−18 Googleマップ
TEL03-3971-4383

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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