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【2022年11月版】3月のライオンの名所を巡る 月島・佃島昼さんぽコース

#レトロ建物探訪#聖地巡礼#中央区
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コース概要

羽海野チカの将棋漫画の名作「3月のライオン」の原作コミックスで登場する名所を徒歩で巡るコース。1~4巻までの名場面を振り返りつつ、実際の景色と見比べてみました。3月のライオンファンの皆さんも、そうでない人も、是非歩いてみてください。

【所要時間:約2.0時間】
【お勧めの曜日:土・日】

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コース詳細

13:45 | B:川本家・零くんも楽しんだもんじゃ太郎で本場のもんじゃを頂く

月島もんじゃストリート弐番街に入ってすぐ、1992年創業のもんじゃ専門店。再開発により創業時の場所から移転を繰り返し、昨年、現在の場所に落ち着いたところ。店構えはリニューアルされているが、メニューは変わっていない。今回は、名物の「太郎特製もんじゃ(牛そぼろ・紅ショウガ・そばが入ったボリューム満点のもんじゃ)」をいただいた。作り方が分かるなら自分で作ることも出来るが、お店のお兄さんにお願いすれば作ってくれるので、お隣に座っていたインバウンドの方も安心してもんじゃを食べられていた模様。

3巻、chapter23から始まる各話の扉絵に「もんじゃ次郎」として登場します。連載当時(2008年)のイラストには創業時のお店の店構えが描かれていますね。零くんが川本三姉妹と共に来店、零くんが四苦八苦しながらもんじゃを完成。その後、ひなちゃんの同級生の高橋くんも合流し、みんなで楽しくもんじゃを食べる…ほのぼのエピソードで、癒されますねえ。

創業時の店構えからは変わりましたが、メニューは変わらず。
店内には、3月のライオンのポスターが。「いよいよ聖地に来た!」とテンションが上がるなおごんず(妻)
零くん・香子さん・川本三姉妹の声優さんも来訪。サイン色紙が飾られています。
太郎特製もんじゃ1340円。そばが入っているのが珍しいですね。昼間からビールと共に☆
うぉりゃーと具を炒めていたら、隣の外国人の方にじーっと覗かれていた。そうです、こんな勢いで作ります。
住所東京都中央区月島1丁目22−1−103 Googleマップ
電話番号03-3531-3946
営業時間平日:17時~22時半
土日祝日:11時半~22時半
定休日火曜

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13:50 | C:佃小橋日の出湯を横切り、川本三姉妹が待つ佃エリアへ

佃小橋は、佃川支川に架かる朱塗りの橋。1984年架橋。欄干の柱の上に擬宝珠が設けられるなど特徴的な意匠が施されている。

日の出湯の創業は1951(昭和26)年。1976(昭和51)年より現マンション内にて営業。四角い煙突が象徴的なビジュアルは、佃小橋とセットで、佃島のフォトスポットになっている。

1巻冒頭、零くんが川本三姉妹が待つ家へ行くときに通る橋です。2巻の表紙にもなっている綺麗な橋です。橋のすぐ横の日の出湯とセットで、その後もよく登場します。橋は橋でも、中央大橋を渡る時より零くんの心理描写に穏やかな印象があるのは、川本家に向かう時に使われる場面が多いからでしょうか。

レトロ銭湯「日の出湯」はいまだ現役。作中では「月の湯」として登場
漁民の街、は今でも健在。橋のたもとでは、船が係留されている
住所東京都中央区佃1丁目7−1 Googleマップ

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14:30 | D:和菓子屋「三日月堂」のモデル 佃煮 天安本店を訪問 

佃煮は佃島の名産。天安本店は複数ある佃煮屋さんの中でも代表格。創業は1837(天保8)年。180年もの間ずっと、佃島の地で佃煮を作り続けてきた超老舗。

1巻からたびたび登場する、三姉妹のおじいちゃんのお店「三日月堂」のモデルとなったとされる佃島の佃煮屋さんです。木の落ち着いた店構え、大きな看板のイメージはそっくりですね。売られているのは佃煮であってもちろん和菓子ではないですが、本当に絶品なので是非お買い求めくださいませ☆

創業はなんと1837(天保8)年。ずっと佃島の地で佃煮を作り続けてきた超老舗。
佃の熟おねーさま達が数人、白衣と頭巾を着て佃煮の箱詰め作業中。あかりさん達が作業する格好と似ていません?素敵ですよね。
今の時期のおすすめは、秋の5種盛り 税込み1600円。左からあさり、貝ひも、小女子、えび、江戸風味(おかか)。
住所東京都中央区佃1丁目3−14 Googleマップ
電話番号03-3531-3457
営業時間9時~18時
定休日12月31日~1月1日

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15:00 | E:ひなちゃんの心の支え 住吉大社の鳥居をくぐる

この赤い鳥居は、住吉神社の第一の鳥居。1590年、大阪佃村の神主、平岡権大夫好次が佃村の住吉社の分神霊と共に江戸へ移住してきて以来の歴史。祭りの様子は江戸後半には人気浮世絵絵師、歌川広重によって「名所江戸百景」として描かれている。

現代では、佃島だけでなく、月島、勝どき、豊海、晴海と東京湾を埋め立てた地域を氏子としており、海に関する守護神として信仰されている。

1巻chapter6、お盆に、お母さんとおばあちゃんをお見送りしたあと、ひなちゃんが漫画を買いに急に出ていきます。零くんが慌てて追いかけていくと、ひなちゃんはお母さんを思い出して泣いていました。

鳥居を潜り抜け、右方向、佃公園の遊歩道に走り抜けるひなちゃん。そして追いかける零くん。
赤い第一の鳥居、石造りの第二の鳥居を順番にくぐると住吉作りの本殿が出迎える。一直線の参道~境内が美しく、心が洗われる神社。
<chapter6>
泣いている ひなと
泣かない僕と…
二人で並んで 見上げる 美しい
ただ ただ 美しい
七月の夜空…
住所東京都中央区佃1丁目1−18  Googleマップ

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15:15 | F:川本家の散歩道 住吉水門~佃公園の遊歩道をぶらり

住吉水門は、佃堀(佃川支流)が隅田川に合流する地点にあり、1965年に完成。通常時は船舶が通航するために開放しているが、高潮あるいは津波時には、月島水門、浜離宮水門などとともに閉鎖され、佃や月島等の防潮堤で囲まれた地域の住民の生命・財産を守る。

佃公園は水門の北側。遊歩道は隅田川に面している素敵な散歩道で、地域住民の方のくつろぎの場所となっている。

各話の扉絵や、モモちゃんの保育園の送り迎えなど、川本家が日常的によく使っている散歩道です。先ほどの住吉神社の鳥居を抜けた先、ひなちゃんが泣きじゃくっていた遊歩道もここですね。

住吉水門。1巻chapter8から始まる扉絵で登場。水門のふもとにアヒルちゃんが流れ着いていて…という場面。
お母さんを思い出してひなちゃんが泣いていた遊歩道。
住所東京都中央区佃1丁目11−4 Googleマップ

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15:50 | G:中央大橋を渡り、零くんは戦いの場へ

1994年開通した、白い背の高い主塔が印象的な橋。隅田川に架かる橋で平成時代に初めて建造された新規の架橋。夕刻から夜10時までは、白色の水銀灯と暖色系のカクテル光で素敵にライトアップされている。架橋する際に、フランスのデザイン会社に設計を依頼したところ、主塔・欄干部分に日本の「兜」を意識した特徴的な意匠が施された。

三姉妹のいる佃島と、零くんの住んでいるエリアとを結ぶ大きな橋です。佃公園から橋を見上げるアングルと、橋の上のアングルがよく登場します。零くんは、この橋を渡ることで、「三姉妹のいるほっと安心できるエリア」から「戦いを求められるエリア」に向かって気持ちを奮い立たせているのでしょう。

1巻の表紙にも採用されたアングル。chapter35では、橋の下でバチバチと会話をする零くんと香子さんに、ひなちゃんが割って入る!
chapter1、印象深いラストシーンは、中央大橋の上から、南方向へ、佃大橋を見るアングルでした。
<chapter1>
ー桐山零 これが僕の名前
大きな川沿いの小さな町で これから僕は暮らしてゆく

C級1組 五段17歳
ー職業 プロ棋士
零くんが戦いに向かうシーンで登場することが多いアングル。零くんの心理描写も、強い言葉が多く並ぶ。
<chapter25>
風が鳴り ハープ橋が悲鳴を上げる
あの時はただ 為す術なく殴られるばかりで ひとつの傷も返せなかったけど…
盤上でまで ただ殴られてる訳には いかないんだよ
住所東京都中央区新川2丁目  Googleマップ

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15:50 | H:霊岸島水位観測所で零くんの深~い心理描写を考察

日本全国の統一した平均海面を調べるため、東京湾の潮位を測る装置として明治6年に設置された施設。その後、東京湾埋め立てにより潮位上昇がみられたため、計測する機能は三浦半島油壷に移されている。現在は、荒川水系の工事実施基本計画や改修計画の策定及び改訂のための基礎データの観測を続けている。
観測室は、斜方十二面体という形で、立方体それぞれの面に勾配45°の四角錐を付加したような形をしている。川に沿って視点を移動していくと正方形、正六角形、八角形と変化して見えるのも特徴的。

2巻チャプター11から、零くんの心理描写の際のイメージとして登場します(1巻chapter2にも登場しますが、ひなちゃん・ももちゃんとアイス食べてるほのぼの描写)。零くんが自分のことを振り返る瞬間、どこか深い・苦しい心理描写の時に、このポイントがイメージとして描かれることが多いようです。

土木や建築の設計図などに高さを表す記号として用いられる▽をイメージしている。
▽の下端点は海に付いておりA.P.0m(A.P.はArakawa Peilの略、Peliはオランダ語で「基準」)つまり標高0m。原点に戻れ、ということか。
<chapter11>
(川本家のおじいさん)ーで、ボウズ お前はどこ行きてえんだ?
(零くん)あ…
 
そう言われてやっと気づいた
「行きたい所」なんて無いって事に
どうやら僕は「どこかに行きたかった」のではなく
「どこかへ行ってしまいたかった」という事らしいのだ
<chapter12>
頭では わかっているのに 動けないのは何でだ
「勝つ理由がない」とかいいながら 負けると苦しいのは何故だ
中途半端だ 僕は 何もかも…
住所東京都中央区新川2丁目3 Googleマップ

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お散歩案内人プロフィール
街歩きを愛する夫婦

東京下町生まれの夫と、東京在住20年を超える妻。デート代節約のため散歩デートを繰り返すうちに、いつの間に街歩きマニアに。東京23区の散歩コース紹介サイト「明日どこいく?」運営。実際に歩いて作成した散歩コースは100以上。特に好きなジャンルは、御朱印・商店街・建築・庭園・食べ歩き。東京シティガイド検定ゴールドバッジ保有。

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