コース概要
三軒茶屋駅から駒沢大学駅へ歩きます。この1駅の間には、武家屋敷門が見られる寺や実業家が建てた寺、地域住民に請われて復興した寺など、他の地域では見られない、ちょっと珍しい、地元に愛された旧跡が沢山。最後は駒沢オリンピック公園をぶらり散策、景色を眺めながらカフェで一休み。是非歩いてみてください。
【所要時間:約3時間】
【お勧めの曜日:いつでも!】
【お勧めの時期:いつでも!】
- 13:00A:三軒茶屋駅から出発
(移動:徒歩15分)
- 13:15
(移動:徒歩7分)
- 13:37
(移動:徒歩10分)
- 14:00
(移動:徒歩10分)
- 14:25
(移動:徒歩22分)
- 15:00
(移動:徒歩1分)
- 15:10
(移動:徒歩13分)
- 15:35
(移動:徒歩12分)
- 16:15I:駒沢大学駅へ到着
今日も一日お疲れ様でした。
コース詳細
13:15 | B:力強い武家屋敷門は必見!西澄寺
1574年開山。見どころは、表門として使われている武家屋敷門。もとは港区三田にあった旧蜂須賀家の屋敷門で、江戸末期頃の建築とされる。1928(昭和3)年にこの地に移築。豊臣秀吉とも関係が深く、25万石の大々名であった蜂須賀家の屋敷門としての格式を今も保っている。鉄鋲や門の装飾など、門の力強さが素晴らしい。東京に残る数少ない武家屋敷門として、東京都の有形文化財に指定。武家屋敷門の前にはたくさんのお墓。訪問時も、多くの地元の檀家さんがお参りされていた。
地元と武家屋敷門に守られた立派なお寺なのですね。
住所 | 東京都世田谷区下馬2丁目11−6 Googleマップ |
TEL | 03-3421-1616 |
13:37 | C:地元の鎮守様 駒繋神社
奥州藤原氏征伐の際、源頼朝公が戦勝祈願をしたと伝えられる源氏ゆかりの神社。頼朝公が神社を訪れた際に、境内の松の木に愛馬を繋いだことから「駒繋」神社と呼ばれるようになったとのこと。赤い太鼓橋を渡った先、鳥居をくぐると、うっそうと茂った木々が出迎える。石段を登ると2頭の狛犬がお出迎え。賑やかな三宿の街とは反対の静寂の空間が広がる。
月替わりで工夫を凝らした御朱印をいただける。宮司さんが不在の時もあるので、電話で確認してから訪れるのがお勧め。
「御朱印こちら」のような表記もないのですが、勇気をもって社務所にピンポンしましょう!
住所 | 東京都世田谷区下馬4-27-26 googleマップ |
TEL | 03-3414-8369 |
営業時間 | 9:00~16:30(社務所) |
定休日 | なし |
14:00 | D:元実業家が各地の文化財を取寄せて創建 世田谷観音
正式には「世田谷山 観音寺」。1951(昭和26)年、太田睦賢が開山した新しい寺院。この寺院が珍しいポイントは2つ。まずは、元実業家であった太田が、私財を投げうって創建した寺院ということ。どこの宗派にも属していない。また、寺院が所蔵する文化財が、各地から取り寄せた、古く重要な文化財が多いということ。境内左手の六角堂には、重要文化財「木造不動明王及八大童子像」、右手の阿弥陀堂(京都の二条城から移築)には、東京都指定有形文化財「五百羅漢坐像九躯」、本堂のご本尊「聖観世音菩薩」はかつて伊勢長島興昭寺の秘仏だった、などなど。
これほどの重要な文化財・建物を一挙に拝観することはできず、珍しい体験ができます。
住所 | 東京都世田谷区下馬4-9-4 Googleマップ |
TEL | 03-3410-8811 |
14:425 | E:野沢の住民のために復興された寺院 龍雲寺
1699年開山。1855年の安政大地震後は復興が進まず、1965(昭和40)年ようやく復興。その際、武将や権力者によるものではなく、地域住民の「お寺が欲しい」という声を聴き復興したという珍しい寺院。以降、地域住民に寄り添った寺院として現在も野沢一帯を護っている。山門の向かいには、自由に見学できるバラ園もある。訪問時はバラの季節ではなく庭の整備中であった。こじんまりと、だがよく手入れされたお庭。
バラの季節に、いずれ再訪したいですね。
住所 | 東京都世田谷区野沢3-38-1 Googleマップ |
TEL | 03-3421-0238 |
15:00 | F:駒沢オリンピック公園 オリンピックモニュメントを見学
1964年の東京オリンピックの会場となった公園。実は、1904年に行われるはずだった幻の東京オリンピックのメインスタジアムだった。日中戦争の激化により1904年の開催は中止されたが、再び東京での開催が決定し、国立競技場に次ぐ第二会場としてこの公園を整備。現在も、中央広場をぐるりと見まわすと、1964年のオリンピック当時から残る施設が一度に見学できる。「オリンピック記念塔」は、CMなどでも見ることも多い公園のシンボル。1964年の東京オリンピックでサッカー会場として使用された陸上競技場、レスリング競技のメイン会場となった総合運動場体育館も見られる。
いつもたくさんの人が楽しんでスポーツをやっている公園、のイメージです。
住所 | 東京都世田谷区駒沢公園1−1 Googleマップ |
TEL | 03-3421-6431 |
15:10 | G:あの感動を再び!東京オリンピックメモリアルギャラリー
1964年のオリンピックでは、レスリング競技のメイン会場となった総合運動場体育館。体育館の地下には、1964年・2021年のオリンピックの当時の資料・レアグッズを見学できる「オリンピックメモリアルギャラリー」が併設されている。内部は撮影禁止なのでお見せできないが、2回の東京オリンピックのユニフォーム、ジャージ、聖火トーチなど、珍しいものばかり。スピードガン測定ができるスポーツ体験ゾーンなど、面白いコーナーもある。
1回目の東京オリンピックを知っている人も知らない人も、楽しめること請け合い!
住所 | 東京都世田谷区駒沢公園1−1 東京都駒沢オリンピック公園総合運動場体育館 Googleマップ |
TEL | 03-3421-6199 |
営業時間 | 9時30分~17時00分 |
定休日 | なし |
入館料 | 無料 |
15:35 | H:駒沢公園の景色を見ながら Mr.FARMER駒沢公園店で一休み
公園西口門そばにあるお洒落スポット。「FARMER」の店名通り、駒沢近隣の農家が作る「せたがやそだち」の野菜を提供するカフェレストラン。野菜モリモリのサラダ、ヴィーガンのハンバーガー、スープなど、体に優しいメニューがとにかく多い。公園内ということで、利用者は散歩中のファミリーのほか、テラスのみOKということでワンコたちも多く、明るく賑やかな店内。今回は、体に優しそうな「ベジフルスムージー」から「Dr.Beauty」をチョイス。イチゴ・ブルーベリー・アサイー・リンゴ・カムカムというラインナップだったが、どちらかというとリンゴとブルーベリー多めの爽やか飲みやすい食感。
公園の自然をゆっくり眺めつつ、体の中から美しく(?)なった、気分になれました。
住所 | 東京都世田谷区駒沢公園1丁目1−2 Googleマップ |
TEL | 03-5432-7062 |
営業時間 | 7時00分~20時00分 |
定休日 | なし |
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